本当に綺麗なホステスになるために必要なこと
綺麗なホステスと聞いて、パッと思い浮かべるのはどんなホステスでしょうか。
きっとほとんどの人がイメージするのは『顔が綺麗でスタイルのいい人』だと思います。
でも、実際にホステスとして働いてみると、本当にいつまでも綺麗に見えるホステスは『顔が綺麗なだけではない』ということに気づくはずです。
むしろ現場を長く見ていると、顔立ちよりも別の部分で「綺麗だな」と思わせる人がいることに気づきます。
では、本当に綺麗なホステスになるためにはどんなことが必要なのか。私の体験談を交えてまとめてみました。
綺麗な言葉遣いを徹底する
だれが見ても本当に美しいと思う人のほとんどは、綺麗な言葉遣いをしています。
実は私、10代のころはお客様から「言葉遣いが悪い」と指摘を受けるくらいだったんです。そんな私の意識が変わったのは、20歳の出来事でした。
他店のお姉さんに用事があって電話をかけたとき、「〇〇さんいますか」と聞いたら、「私でございますが」と返ってきて、衝撃を受けたんですよね。
いま考えれば常識なんですが、当時の私はそんな言葉遣いをする人が初めてだったので、自分の言葉遣いをとても恥ずかしく思いました。
それからは、そのお姉さんのような言葉遣いができるようになりたいと思って、周りの言葉遣いを観察しながら、意識的に自分の話し方を変えていきました。
すると次第に、お客様から「品があるね」と言われるようになったんです。
『綺麗なホステス』は言葉に宿る
言葉遣いには人柄が出るとも言われるくらい、言葉の影響力は大きいものです。
どんなに顔が整っていても、汚い言葉遣いをした瞬間に一気に印象が崩れてしまいます。
逆に、顔立ちが平凡でも、言葉遣いが綺麗な人はなぜか品よく見えるものです。お客様と長く続くホステスほど、言葉遣いがきれいなのも事実。
本当に綺麗なホステスを目指すのであれば、まずは言葉遣いを普段から意識して、綺麗な言葉を使うように心がけてみてください。
カンタンなように思えますが、クセになっている言葉遣いを直すのは意外とむずかしい。
でも、綺麗な言葉遣いは、綺麗なホステスをつくるだけでなく、あなた自身の人生を底上げする『一生の武器』になります。
プライベートの人間関係でも役立つものなので、必ず習得するようにしましょう。
一朝一夕で身につくものではないからこそ、意識してすぐに変えようとする人と、何年経っても変わらない人との差がはっきり出る部分でもあります。
自分の所作を意識する
綺麗なホステスは、所作が綺麗です。私は、以前は自分の所作を意識したことがありませんでした。
でも、あるお客様から「玲ちゃんは動きが静かだね、育ちがいいんだろうね」と言われ、そこで初めて自分の所作について考えるようになったんです。
言われてみるとたしかに、動くたびに音がする人って、どんなに顔が綺麗でもガサツに見えてしまうんですよね。
逆に、上品だなと感じる人は、不思議とあまり音を立てていません。これに気づいてから、たったこれだけで印象がこんなに変わるものなのかと驚きました。
何気ない一瞬一瞬にこそ、その人の美しさがにじみ出るものだと思います。だからこそ、動作のひとつひとつを丁寧に扱うことが大切です。
所作を意識しても、それがお客様に伝わるには、多少時間がかかるかもしれません。
ですが、少しずつ変えていくことで、意識しなくても体が覚えるようになり、自然に美しい所作が身につきます。
あなたも、日々自分の所作を意識して接客してみてください。最初はぎこちなくても、続けていれば必ず自分のものになります。
いくら顔立ちが整っていても、所作が雑な人はどこか幼く見えたり、落ち着きがないように映ってしまうものです。
年齢を重ねても綺麗なホステスでい続けられる人は、こうした細部への意識を絶対に手放していません。
綺麗なホステスは悪口を言わない
ホステスといえば、悪口はつきものと思う人も多いのではないでしょうか。
たしかに、夜の仕事をするとなると会話が仕事になる分、人の悪口が飛び交うことも多くなるのが現実です。
お客様が愚痴を言いたいときはそれを聞いてあげることが大切だし、共感することも大事です。
でも、綺麗なホステスは自ら人の悪口をべらべら話したりはしません。悪口を言って最終的に得をする人がいないことがわかっているからです。
その人が気になって仕方ない
悪口を言っている人は、実はその相手のことが大好きなんだと思います。
私がナンバーワンだったころのお店のママは、もう縁が切れて20年以上経つのに、未だに私の悪口を言っているそうです。
「私のこと大好きですやんw」と思ってしまいます。
でも本人は、その悪口が人伝いに私の耳に入っているということをわかっていないんですよね。
このように、あなたが放ったその悪口は、必ず相手の耳に入ると思っておいたほうがいいですね。
あと、悪口を言っているときの自分がどれだけ醜い顔をしているかも、自覚しておいた方がいいと思います。
そもそも、悪口ばかり言っている人を見ても、魅力的だと感じる人はいないですよね。
むしろ「この人は自分がいないところでも同じように話しているんじゃないか」と、不信感を持たれてしまうこともあります。
綺麗なホステスになりたいのなら、内面も綺麗になるように、人の悪口は最小限に抑えるようにしましょう。
同じ話をするなら、だれかを下げる話より、だれかを立てる話をしたほうが、結果的に自分自身の評価も上がっていくものです。
悪口に同調せず、かといって否定もせず、上手に話題を変えられる人こそ、本当に頭が良くて綺麗なホステスだと思います。
この線引きが自然にできるようになると、お客様からの信頼も自然と厚くなっていきます。
まとめ
今の時代、顔だけなら整形やメイクなどで綺麗になることは可能です。
でも本当に綺麗で魅力的なホステスになりたいのなら、言葉遣い・所作・悪口を言わない姿勢という、日頃の行動を意識して変えていく必要があります。
一見カンタンなことに見えますが、実際にできている人はほとんどいないからこそ、これらを身につけたら大きな武器になることは間違いありません。
本当に綺麗なホステスになれるよう、今日から少しずつ自分磨きをがんばっていきましょう。
