ホステスは性格が悪い?誤解される4つの理由
「ホステスは性格が悪い」という話、聞いたことありますよね。
ドラマや映画で描かれる水商売の世界は、だいたいどろどろした人間関係が売りになっていて、そのイメージがそのまま現実だと思われてしまっている。
でも実際には、そう見えるのにはちゃんと理由があって、性格が悪いのとはまた別の話だったりします。
今回はホステスが性格が悪いと思われてしまう主な理由を4つ整理しました。
ホステスとして働いている人も、これから働こうとしている人も「なぜそう思われるのか」を知っておいてください。
そうすることで、職場の人間関係や外からの目線に対して、少しラクにかまえられるようになると思います。
この記事の目次
ホステスが「性格が悪い」と誤解される2つの要因
まず、ホステスが性格が悪いと思われやすい背景には、職場環境そのものが関係しています。
本人の気質や性格とは関係なく、働く場所の構造が『そう見せてしまう』ことがあるんです。
女同士のマウント合戦という先入観
これがいちばんイメージとして先行していますよね。
ホステスに限らず、ママ友だとか女性が多い職場を描いたドラマでも定番の展開ですが、女同士のマウント合戦はたしかに怖い。
ホステスの場合は売上で順位がつく仕事なので、お店によっては、上位の人が下の人を踏みにじっているシーンが容易に想像されてしまう面もあります。
派閥があって、それに従わないといけない。そういうお店が存在しているのも事実です。
ただ、現実にはほとんどのお店にはママや店長がいて、ドラマみたいなバチバチの全面戦争が毎晩繰り広げられているわけではありません。
多少のマウントはどこの職場にもあるものだし、ホステスだからといって特別に性格が悪い人が集まっているわけでもないんですよね。
そもそもマウントが生まれやすいのは、売上という数字で否応なく順位が可視化される環境だからです。
営業職やスポーツ選手だって、同じような競争環境に置かれれば似たようなことは起きる。
競争がある場所にはどこでも多少の摩擦はあるというだけの話で、それをまるごと「性格が悪い」に変換するのは少し雑だと思います。
売上を競い合う『プロとしての真剣さ』
本気でホステスをやっている人は、プロ意識が高いです。
そしてそれは、同じ土俵で戦っていない人の目には『棘がある』『きつい』と見えてしまうことがある。
でもこれって、本気でやっているからこそ出る真剣さを、外から見て「性格がきつい」と解釈しているだけのことが多いんです。
もしいまの職場で「あの人、性格悪いな」と感じる人がいるなら、一度「本気だからそう見えるだけかも」と視点を変えてみてほしいですね。
それだけで、印象がずいぶん変わってくるはずです。
逆に言えば、本気でやっていない人はそこまでとがって見えません。穏やかに見えるのは、競争に参加していないからというだけのことも多い。
『性格が悪い』と『本気でやっている』は、外側からは似て見えることがあるんですよね。
実際、売上上位のホステス同士が職場で孤立しているかといえば、そうじゃないことも多いです。
同じ土俵で本気で競っている人同士は、むしろリスペクトし合っていることが多い。
真剣な人間は真剣な人間を評価するし、競争の中でしか生まれない連帯感みたいなものもあります。
外から「あの人たち、バチバチしてそう」と見えていても、内側では普通に信頼関係が成立していることも多くあります。
ホステスが「性格がきつい」と思われやすい特徴
環境要因だけじゃなく、ホステスとして働く中で身についていく内面的な特徴も「性格が悪い」という印象につながることがあります。
ただ、それもよく見ると、この仕事をやってきたからこそ培われたものだったりするんですよね。
自分の意見をはっきり持っている強さ
売れるホステスには、自分の意見をはっきり持っている女性が多いです。
だれに対しても物怖じせず、自分の考えを伝えようとする姿勢が、一見『性格が悪い』と映ることがあります。
みんなが言ったことに同調していれば、その場は穏やかに流れていきますよね。でも、それと『性格がいい』はイコールではありません。
自分の意見をはっきり言うホステスでも、性格の良い子は大勢います。自分の意見を押し殺している子でも、性格が悪いホステスだっている。
考えてみれば、ホステスという仕事は、あらゆるタイプの人間と向き合う仕事です。
年齢も職業も価値観もバラバラなお客様を相手に、何年もやってきた人間は、自然と「自分はどう思うか」をはっきりさせる力が鍛えられていきます。
それがなければ、流されて消耗するだけだからです。
だから、意見が強いのは、ある意味でホステスとして生き延びてきた証でもありますね。でもそれが、時に「とっつきにくい」「きつい」と映ってしまう。
自分の意見を持っている人同士がぶつかれば衝突は起きるし、最初は「怖い人だな」と思われることもある。
でも、関わり続けると誤解が解けて、むしろ信頼される関係に変わっていくことも多いです。
「最初だけ怖かった」というのは、意見をきちんと持っている人にありがちなパターンです。
自分を守るための「隙のない処世術」
ホステスは、なぜかふわふわしていて隙だらけに見える人のほうが「性格よさそう」「優しそう」というイメージを持たれやすいですよね。
一方で、しっかりしていて隙がない人は性格が悪そうに見られる傾向にある。私はまさにこのタイプで、黙っていると怖いと言われます。
偏見以外の何物でもないんですが、見た目や雰囲気だけで「あの人、性格がきつそう」と判断されてしまう場面はやっぱり多いんですよね。
実際に話してみれば全然そんなことはないのに、第一印象だけで損をしているホステスは少なくないと思います。
多くの人から「この人はちゃんとしてそうだな」と思われるタイプのホステスは、自分でも自覚があるので、隙を見せづらくなっていきます。
また、過去に人間関係でしんどい思いをしたことがあると、自然と『隙を作らないほうが安全』という感覚が身についているものです。
それは、その人の処世術であって、性格の話ではないんですよね。壁を作りたいわけじゃなくて、そうやって自分を守ってきたからというだけのことです。
その背景を知ったうえで見ると、第一印象の『きつさ』の意味が少し変わってくるんじゃないかと思います。
まとめ
ホステスが性格が悪いと思われている理由を4つ紹介しましたが、どれも『そう見えてしまうだけ』であって、実際の性格とはまた別の話です。
関わってみないとわからないことは多いので、第一印象だけで判断するのはもったいないです。
もしあなた自身が「性格が悪いと思われているかも」と気になっているなら、それはあなたが真剣に仕事をしている証だと思いますよ。
