「ホステスの仕事とは」に対する疑念と懸念

「ホステスの仕事とは」に対する疑念と懸念
ホステスの心得

私は、あなたのことがとても心配です。

色恋を強いられて、心を削られているのではないか。無理やりお酒を飲まされて、体を蝕まれているのではないか。

ブログを更新するたびに、あなたの現状が気にかかります。なぜなら、ホステスという仕事が「都合よく解釈されているな」と日増しに感じるからです。

もちろん、時代の変化と共に変わっていくのは当然だし、お店のジャンルによっても提供するものは異なります。

たとえば広義では、キャバ嬢(キャスト)もホステスです。が、クラブホステスとキャバ嬢(キャスト)では仕事内容がまったく違います。

仮にあなたがクラブでしか働いたことがない場合、『ホステスの仕事=クラブホステスの業務』と思い込む可能性があります。

事実、私もそういう思い込みをしていました。

私がホステスデビューしたのは、ジャズバンドの生演奏が入る、小さなパブでした。そこで習ったことが、ホステスの仕事だと思っていました。

ところが、クラブへ移籍してみてあまりの違いに戸惑い、うまく仕事ができなかったのです。

それでもまだ、「ホステスの仕事とはこういうものだよ」と教えてくれるママやお姉さん、黒服やお客様が大勢いました。

時代が変わり、労働環境が変わり、お客様の飲み方も変わった昨今、「ホステスの仕事ってなんですか?」という相談がとても多くなりました。

そこで今日は、「ホステスの仕事とは」という点を一緒に考えていただけたらと思います。

ホステスの仕事は都合よく解釈されている

ホステスが仕事をする上で、

  • お客様の思う『ホステスの仕事』
  • ホステスの考える『ホステスの仕事』
  • 業界全体が示す『ホステスの仕事』

この3つに違いがあると、さまざまな形で弊害が生じてしまいます。

お客様の思う『ホステスの仕事』

お客様が『ホステスとはこういう仕事だよね』という捉え方には、2つの視点があります。

ひとつは、お客様自身がどういう意図でお店を利用しているか。たとえば、

  • 彼女や愛人になってくれる人を探している
  • セフレを探している
  • いろんな女性と大人の関係を持ちたい

などであれば、多くのホステスにとっては、負担の大きな顧客になりますよね。そのストレスによる弊害は、容易に想像がつくと思います。

もうひとつは、お客様がこれまでにどんなホステスと出会ってきたか。つまり、ホステスという職業に対してどんな印象を持っているか、です。

たとえば、色恋どっぷりのホステスや、色恋全開のお店ばかりと接点を持っていれば、当然『ホステスの仕事とは色恋だ』と思い込むでしょう。

仮にその思い込みを私に向けられたとしたら・・・きっとそのお客様は、私に対して『サービスが悪い』と不満を抱くでしょう。

これも立派な弊害、ですよね。

さらに、売上に困っているホステスや新人ホステスにとっては、お客様に従うことが善であると思い込んでしまう可能性もあります。

そうすると、経験しなくてもいいはずのストレスを受けたり、最悪は心や体に傷を受けたりすることになります。

お客様とホステスの考える『ホステスの仕事はこういうもの』という部分が合致していればうまくいきますが、そうでない場合は互いにストレスです。

ホステスの考える『ホステスの仕事』

万が一にも、あなたが『ホステスの仕事は色恋』と色濃く刻まれたとします。

そうすると、その現状にストレスや疑問を抱きながら、仕事だからと言い聞かせ、自分をごまかし、色恋営業を続けることになりますよね。

そうやって自分をごまかした結果、人はどうなるか?

  • 無感情、無気力になる
  • 人にも我慢を強いる

という状態になります。

溜め込んだストレスや猜疑心が心の中で暴れ続けるので、仕事がつらくなってしまい、でも働かなくてはならないから心を殺していくわけです。

でも心の奥底では限界が生じているので、人にもあらゆる面で我慢を強いるようになり、トラブルが増えることになります。

それでもなお「ホステスの仕事はこういうものだ」と自分に言い聞かせ、ごまかし、その仕事を続けている。

そんな女性が大勢いて、業界自体がかなりまずいことになってるな・・・と、私は感じているわけです。

業界全体が示す『ホステスの仕事』

ではなぜそういう事態になるか、というと。あくまでも私の推測に過ぎませんが、業界のあり方が非常にまずいからだと思います。

たとえば、求人には「稼げる」とか「簡単な仕事」とか、嘘八百もいいところの文字が並ぶ。

そしてインスタなどには、ホステスさんたちのきらびやかな写真がたくさんある。この2つの状態が、

  • カンタンに稼げる
  • 自分もきらびやかな『生活』ができる

という錯覚を起こし、憧れや夢を持ってカンタンに足を踏み入れるわけです。

が、あなたももうわかっているでしょう。実際にはさほど稼げませんし、カンタンな仕事ではありません。

もし本気で「簡単」と言うホステスがいたら、それは単に、その人の性に合っていたという偶然の産物です。

ほとんどのホステスにとっては、『思ったほど稼げない上に大変な仕事』と感じられるはずです。

元No.1から見る「ホステスの仕事とは」

分かりやすく色恋を例に書きましたが、こういう負のループがさまざまな形で存在しているのが、ホステスという業界です。

他の例で『ホステスの仕事とは?』をあげてみると、

  • お酒を飲む
  • アフターに付き合う
  • お客様を騙す
  • お客様にお金を使わせる
  • お客様の要望に従う
  • 稼げる
  • お客様にいろいろ買ってもらえる
  • 自由な時間がたくさんできる
  • 好きな格好でオシャレを楽しめる

などなど、あげればきりがないほどあります。私から見ると、これらはすべて『正解だけど不正解』です。

『ホステスの仕事とは何か』を決めるのはあなた自身

上記にあげたさまざまな『ホステスの仕事とは』の定義は、

  • そう言っているホステスがそう信じて(思い込んで)やってきた
  • そう言っているお客様がそれを求めている

という、その人の持論に過ぎません。たとえば、『ホステスの仕事とは、お酒を飲むことだ』と言うホステスがいるとします。

それは、そう言っているホステス自身が、お酒を飲んで売上を上げることが善だと信じてやってきたのです。

あなたはそれを鵜呑みにして、『ホステスの仕事とはこういうものだ』と思い込んでいるだけかもしれないのです。

私を含め、ネット上にはこういう持論を展開している元ホステスや現役ホステスが大勢います。全員が「正解だけど不正解」です。

何が正解かは、あなたが決めていいし、あなたの課題なのですよ。

あなたが私同様に、色恋もアフターもしたくない、お客様と良い関係を築いて稼ぎたいと思うなら、それがあなたの『ホステスの仕事とは』の定義。

だったら、そのやり方で結果を出した人から学び、実行すればいい。

しょせんは持論なのだから、共感できない持論を盲信して心を潰す必要はない、ということです。

あなた自身の問題

多くのホステス、キャスト(キャバ嬢)にとって、この仕事は大変です。

ご存知の通り、日本の男性には精神的に幼く、女性を玩具のように見る人が多くいます。

でも、そういうお客様に囲まれているのであれば、この業界がそういう仕事なのではなく、あなたにも問題があるのです。残酷なようですが、事実です。

この問題と向き合わない限り、あなたは稼げないし、良客にも恵まれません。少なくとも、売れないころの私は、たくさんの問題を抱えていました。

「あの人がこう言ったから」「あの人にそう教わったから」と、必死に『自分は悪くない』とアピールしていました。

確かに、教える側も悪いんです。ホステス業界は、人を育てたり、物事を教えるのが下手なんです。

でも、最終的に誰の言葉を受け取って何を選択するかは、自分。人のせいにしていては、売れないのです。

精神をすり減らす前に、どうかそのことに気付いてほしい。これが、私がずっと願っていることです。

まとめ

私がいまのホステスさんに対して懸念していることは、

  • それぞれの立場や経験で「ホステスの仕事」は定義が変わる
  • その定義は「しょせん持論」に過ぎない
  • その持論を盲信しているのはあなた自身

ということです。色恋で心を蝕まれたホステスたちを大勢見てきました。だから、私はあなたのことが心配なのです。

まずは『自分はどうしたいのか』を考えて、決めましょう。

どんなホステスでいたいのかが決まったら、あとは『ナンバーワンホステスになるには?マル秘最短ルートを大公開!』を読んで、実行するだけです。

 

ホステスの心得コンサル|公式LINEバナー

ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

1,332,076 views

ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧