ホステスの心得

「私はホステスに向いてない」とジャッジする前に

更新日:

こんにちは、秋好玲那です。

伸び悩んでいるホステスさんの中には、

「私はホステスに向いてないんじゃないか」
「やめたほうがいいのか」

と悩んでいる方も多くいます。

向き不向きは確かにありますが、「向いてないと感じる原因」は解決できるものであることが多いってご存知ですか?

 

 

ホステスが「向いてない」と感じる原因とは

ホステスが「向いてない」と感じる要因のほとんどは、 労働環境や条件にあります。

ここが原因であれば、9割は解決可能です。

一言でいえば「移籍するだけで解決する問題」。

あなたがホステスという業種に向いているか向いていないかの話ではないのです。

ただ単に、あなたが勝手に「向いてない」と思い込んでいるか、そう思い込まされているだけ。

「向いてない」とジャッジする前に、

どうして「私はホステスには向いてない」と思うのか

について、もう一度考えてみましょう。

 

 

「思い込み」「現実逃避」「強要」「身分不相応」のどれか

これから挙げるすべてに当てはまることですが、ホステスが「向いてない」と感じる原因は大きく分けて4つ。

ひとつは、そういうお店でしか働いたことがなく、狭い世界でジャッジしているために起こる「思い込み」。

次に、原因は努力できない自分にあるのに、どうしようもない理由を並べて「やらない言い訳」にしている「現実逃避」。

次に、お店から理不尽に強いられたり、周りがそういう仕事の仕方をしているために断ると不利益が生じたりする「強要」。

最後に、現在の自分の力量とお店がマッチしていない「身分不相応」。

この中で唯一、移籍しても解決しないのは「現実逃避」だけです。

「9割は解決可能」と書いた残りの1割は、本人の問題である『現実逃避』が原因だから。

これ以外であればほぼ移籍で解決しますし、移籍したくない場合にも選択肢はあります。

 

 

接客や営業で感じる「ホステスに向いてない」

実際にお客様と接する中で感じる「向いてない」の要因で多く挙がるものを2つ取り上げてみました。

 

 

飲めないお酒をガンガン飲まされる、飲めなくて売上が出せない

実際に「ホステスはお酒を飲んで売り上げてナンボ」と言い切るお店もあります。

飲めないと呼ばれないお席もありますし、飲めないせいで嫌な思いをすることもあります。

が、断言できます。

 

 

飲めないことと、ホステス業に向いているかどうかは、ずぇんずぇん関係ありません!!

 

 

なぜなら、私がまさに「1滴も飲めないホステス」だから(笑)

セッション中のホステスさん達はほとんど飲める方ですが、それでも売れれば売れるほど『なるべく飲まないように』と自制します。

私も「飲んで数字を出すような仕事をするな」と言います。

もしあなたが「飲めないから向いてない」「飲めないから数字が出せない」と思っているなら、それは他で努力することを放棄している証です。

ほかで努力できない自分を「飲めないから」と『どうにもならない理由』で現実逃避しているだけなので、お酒を飲むこと以外で結果を出せるよう考え方や姿勢を改めましょう。

お店から飲むことを強要されているのであれば、移籍で解決します。

 

 

触られる、口説かれる、色恋や枕が苦痛

こちらも、営業方法として色恋’(遠まわしに枕営業)を推進するお店もあります。

触られて嫌がるようではホステスは務まらないと叱られることもあります。

ホステスの仕事とは疑似恋愛だと断言してはばからないお店もあります。

しかも結構な割合でそういうお店は存在するし、売れないホステスに対してはそう言うお店が多いです。

また、強要でなくても、知らず知らずに自ら色恋営業をしているホステスさんも大勢います。

もしここに当てはまるのであれば、間違った指導&間違った営業法を取っていると断言できます。

セッションを始めた当初は口説かれてばかりだったホステスさんも、やり方を変えていく中で口説かれなくなっていくし、実際にセッションを継続しているホステスさんで「口説かれて困る」という悩みを相談し続ける人は一人もいません。

今のあなたにとっては現実味がないかもしれませんが、私の発信しているものを見ているうちにご理解いただけるようになると思います。

無意識に色恋になっている場合、移籍してもその営業法は変わらないので、まずは営業法を見直すことをお勧めします。

 

 

お店のジャンルや規模で感じる「ホステスに向いてない」

次に多いのがお店のジャンルや規模、顧客層、スタッフ同士の人間関係。

お店のジャンルとはクラブ、ラウンジ、スナック、キャバクラなどをいいます。

お店の規模としてはざっくりと大箱・中箱・小箱があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

 

ジャンルやシステム、ノリや客層が合ってない

たとえばあなたが今クラブで働いていて「向いてない」と感じる要因がクラブ独特のシステムにあるのであれば、ジャンルを変えるだけで解決します。

細かく分けるとクラブにも色々あるので、同じクラブであっても今のお店とは全く異なる方針を持っているお店に移籍するだけで解決したりもします。

セッションでも、キャバクラでダメだった子がクラブで売れたり、クラブが合わなかった子がスナックでママになれたり、というケースがたくさんあります。

またジャンルによって個々の色があり、スタッフの質やお客様の層も違います。

落ち着いた紳士的なお客様ばかりのお店もあれば、ガンガン飲んでガンガン騒いで盛り上がるのが好きなお客様が集まっているお店もあるし、口説くお客様が集まっているお店もあります。

これはそのお店を運営しているママやお姉さんたちがどういう人たちか、どういう営業方針を取っているかに左右されるので、人が入れ替わるとガラッと客層が変わることもあります。

いずれにしても「もう職業自体をやめたほうがいいのかな」と思うほどあなたの中で問題になっているのであれば、これらも移籍で解決することがほとんどです。

 

 

お店の規模やスタッフ数、サポート体制や空気が合ってない

たとえばあなたが小箱のクラブで働いている場合、あまりにも近い人間関係にストレスを感じるかもしれません。

小箱で人間関係トラブルを抱えると、即座にやりづらさが生じるのも事実。

逆にあなたが大箱のクラブで働いている場合、黒服の配慮が行き届かずおざなりに扱われるかもしれません。

大箱はどうしても派閥ができやすく、どこかに属さないとやっていけない感はありますよね。

また『黒服の仕事の範囲』もお店によってバラバラなので、あまりに異なると仕事に支障が出るのは事実です。

こうした問題であれば、箱の大きさを変えることで楽しく働けることもたくさんあります。

 

 

経験談でいうと、私は元々必要以上の関係性を嫌う人間なので、中箱くらいがちょうどいいです。

あと絶対にイヤだったのは『私たち、仲間じゃん!!』っていうノリのお店。

仲よしこよしのお店で働くと、仕事とは関係のないトラブルに巻き込まれるので本当にウンザリします。

ある程度のプロ意識を持って取り組める人が集まってないと、私はかなり浮いてしまいます(笑)

ママが色恋だったり彼氏にベッタリタイプだと、キングギドラ並みに毎日火を噴くことになり大惨事です(爆)

 

 

契約内容に感じる「ホステスに向いてない」

一言でいえば、ここに当てはまるなら「あなたの実績や経験、ホステスとしてのレベルが今のお店に適していない」ということです。

これは売れっ子にもあることで、売れっ子の場合はこの時点で独立を考えたりもしますね。

ただし、内容が異なります。

売れっ子は「正当に評価されない」という問題、売れない子は「スタートでつまずいた」という問題。

スタートでつまずいている場合、移籍の際にも同じつまずきをするので、注意が必要です。

 

 

「お店のランク」が身分不相応で「向いてない」

何をもって「一流」というかはさておき、お店にはランクがあります。

料金設定のランク、顧客層のランク、ホステスのレベルのランク、などなど。

ある程度ランクの高いお店は、お客様や同業者からもいろんな意味で一目置かれているはずです。

このランクに応じて求められる結果も大きく異なります。

当然、そのレベルに達していない子は、どんなにがんばってもそこで結果を出せないので「向いてないのでは」と感じることになります。

これも自分に合ったレベルのお店へ移籍することで、一気に解決します。

 

 

「契約条件」が身分不相応で「向いてない」

ノルマやペナルティなど契約条件に問題がある場合、大きく分けて二つの要因があります。

売れないホステスさんの場合、 入店するときに自分の実力以上の報酬や条件を望んだ結果であることがほとんど。

たとえばホステス初心者で顧客も持っておらず、目を引くような美人でもないのに、1円でも保障額の高いお店に行こうと考えて入店を決めると、厳しいノルマや罰金、アフター強制などを課せられるようになります。

原則としてホステスは事業主とお店の契約なので、お店が望む結果が出せない場合にはどうしても条件が厳しくなってしまいます。

この場合も自分のレベルに応じたお店へ移籍することで解決します。

 

 

もうひとつは、お店の財政状況が悪く、過度な結果を求められている(そうしなければと思っている)ケース。

この場合、ちょっと違う心理が働いて「困っている人(お店やママ)を助けられない無力な自分」に傷付いて「向いてないのかな」と感じていたりします。

これに当てはまるホステスさんは、必要以上の責任を負いすぎているのが一番の原因。

こちらは移籍の前に、まず客観的に問題を切り分けて、自分の責任範囲を明確にすることで解決しますし、そうすることでお店そのものも好転する可能性があります。

 

 

いかがでしたか?

「向いてないのでは」という相談を何度も受ける中には、売れる可能性を十分に秘めた素晴らしいホステスさんもたくさんいます。

そんな子がここに挙げた要因で業界を去ってしまうのは、本当にもったいない!

まずは「改善」の視点で、違う切り口から客観的に幅広く考えてみてください。

解決策や選択肢もひとつではないし、多面的に物事を見れる習慣がつくと、ホステスを辞めてもいろんな場所で役に立ちますよ^^

 

 

-ホステスの心得
-, , , , , , , , , , , , , , ,

Copyright© ホステスの心得 , 2018 All Rights Reserved.