アフターする際の注意点

アフターする際の注意点
ホステスの営業

ホステスとして働いていると、お客様からアフターに誘われることも少なくないでしょう。

アフターとは、お店が終わった後にお客様とご飯に行ったり飲みに行ったりすることですが、お店の前に会う同伴に比べてリスクを伴うことでもあります。

同伴はその後に出勤しないといけないため長引かせることはできませんが、アフターは時間が決まっていないのでお客様のペースに乗せられてしまうことも少なくありません。

そこで、この記事ではアフターする際の注意点を紹介しようと思います。

何時までに帰るか決めておく

冒頭で説明した通り、アフターは同伴と違って時間の制限がありません。

そのためお客様のペースに合わせてその場にいると、いつまで経っても帰れないということになってしまいます。

そうすると自分が休む時間が減ったり、酔いが回ってしまってちゃんと家に帰ることができないといったデメリットが出てきます。

ですので、「何があってもこの時間までには帰る」という時間を自分で決めておきましょう。そうすればダラダラと時間が経ってしまう心配がありません。

なるべく自分が知っている店に行く

お客様の常連の店に誘われたら注意が必要です。

常連ということはお店の人もある程度の融通を利かせてくれる可能性があるので、強めの度数で作られたお酒が出てきたりする危険があります。

いいお客様から誘われたら大丈夫だと思ってしまうかもしれませんが、アフターする時は疑ってかかった方が良いでしょう。

逆に自分が知っている店に行くようにすればそのような心配は絶対にありませんし、何かあったら守ってもらうこともできます。

万が一を考え、アフターするのであればなるべく自分が知っている店に行くよう促すのがベターです。

ホテルには絶対に行かない

いわゆる枕営業ですが、お客様にホテルに誘われたとしても絶対に行くべきではありません。

一時的に成績を上げるには手っ取り早い方法と思ってしまうかもしれませんが、後々トラブルになってしまう可能性が高いのでホテルに行くことは避けましょう。

一度ホテルに行ってしまうと、店には来ないでホテルにだけ誘ってきたり、最悪の場合ストーカー被害に遭うこともあります。

誘いを断って離れていくお客様ならそのお客様とは縁がなかったと思って潔く諦めた方が良いです。

こればかりは仕方ないことなので、どうにかして引き留めようと思う必要はありません。

枕営業は、結果的にいいことは何もないので絶対にしないようにしましょう。

まとめ

  • 何時までに帰るか決めておく
  • なるべく自分が知っている店に行く
  • ホテルには絶対に行かない

付き合いでアフターしなければいけないという場面は必ず出てきます。ですが、何も考えずにアフターすると危険が伴うことも事実です。

なのでアフターする際はこれらの注意点をしっかり頭に入れておき、お客様のペースに流されてしまうことがないよう注意しておきましょう。

 

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sakura

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山口県のラウンジで4年間働いていました。 その経験から接客方法やマナー、盛り上がる話題など、接客に役立つ情報を執筆していきたいと思います。

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