同伴のときにはここを見てみよう!
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
食事に行ったとき、メニューの選別やスピードには、お客様の価値観が現れるものですよね。
コース料理等、決まったメニューでない場合は、お客様のセレクトする様子を見ておきましょう。その場の会話にも活かせるポイントが見つかったりします。
おすすめから選ぶ
他人の意見を柔軟に取り入れられる方なので、コミュニケーション能力に長けている可能性があります。
あなたが会話慣れしているようであれば、互いの違いを楽しむ会話をしてもいいかもしれません。
あなたがまだ会話慣れしていないようであれば、ある程度お客様にお任せしてみるのもいいでしょう。
決まったものしか食べない
これは質問してみないと分からない部分もあるので、会話として新作メニュー等を選ぶことがあるかどうか、尋ねてみてもいいですね。
当てはまるようなら、自分の好みや信念を貫きたい、自立心旺盛なタイプと言えます。
ブレない、流されない、マイペース型、と言われることも多いかもしれません。ただし、裏を返せば、頑固でこだわりが強い。
嫌いな人や嫌いなことにはできるだけ関わらない、という面もあるので、何か地雷を踏んで嫌われたらアウト、なお客様でもあります。
こういうお客様は、お客様の信念や思いに関心を持って聴くと、とても喜ばれます。
相手(周り)と同じものを注文する
協調性豊かで、周りとの調和を大切にするタイプ。ただし、いざというときには人の言いなりになりやすい、責任逃れをする一面もあるかもしれません。
人となりが分からない段階では、あまり深い話をしないほうがいいかも。ベテランホステスさんなら、顧客にできる可能性は高いターゲットになります。
また、合理的な面もあり、「同じものを頼んだほうが、手間もなくて早いから」と調理場のことまで考えているタイプである可能性もあります。
なので、見極めの一つとして、
など、一言声をかけてみましょう。どう答えるかで、上記の点は見極められます。
合理的なタイプなら、賢い女性を好むので、リズムよく感のいい会話を心がけましょう。
いつまでも迷う人
これは分かりやすいですね。優柔不断なタイプ、そのままです。もう一歩踏み込むなら、指示待ちタイプで依存型。
自分の意見を持たないわけではないけど、自信がないなどの理由から出せない、言わない、言えない、できない、ということが多いタイプです。
その内面には、ストレスによる不満がいっぱいだったりするので、愚痴を吐き出せるようにするといいかもしれません
まとめ
これから初めて同伴に行くお客様で観察するのもいいですが、すでに何度も同伴しているお客様を振り返ってみるのもいいですね。
もちろん、お客様も千差万別なので、当てはまらない方もいらっしゃると思います。でも、ひとつのものさしにはなるので、ぜひ心に留めておいてください。
一緒にお食事するなら、お客様に心地良く過ごしていただきたいですよね。楽しい時間になるように、いろいろ工夫してみてくださいね!
ホステスの心得