【依存心強い!】丸投げホステス対処法

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
何でも丸投げしてくる人、多くないですか?
あなたも、お姉さんホステスやママの立場なら『依存心が強い丸投げホステス』に出会うことが多いでしょう。
少しは自分で考えろよ・・・と思うんですが、本人は『考えてる(考えた)つもり』だからタチが悪いんですよね。
しかも、何回も同じこと聞いてくる、その割に同じ失敗をする、そもそも聞き方も丸投げで自分の意見がないとなれば、フラストレーション溜まりまくります。
とはいえ、イライラしたところで相手は変わらないので、こちらが一線引いて対処していきましょう。
この記事の目次
依存心が強いホステスの特徴
依存心が強い人の典型的なセリフは、


の2つです。決して、


といった表現はしません。なぜかというと、自分の意見に自信がないからです。
経験不足による自信のなさかと錯覚しがちですが、違います。仮に社会人デビューであっても「私はこう思う」と言える人は言える。
これは経験値の問題ではなく、本人のメンタルの問題です。こんなふうに、自分の意見を言わずに丸投げしてくるのは、
- 失敗が怖い
- 批判が怖い
- 責任を負うのが怖い
といった、恐怖から来る回避行動。これが『依存心が強い丸投げホステス』の生態です。
一言でいえば「あの人がこう言ったからやった」と、責任転嫁したいわけです。
いきなり答えを渡してはいけない!
『依存心が強い丸投げホステス』を放置しておくと、確実にあなたは振り回されます。


というレベルまで、ガンガン聞いてきます。たとえば、私が実際に経験した一番びっくりな例が、コレ。

私の返信を待つより、Google先生に聞いたほうが早くない?
【かしこ 意味】って検索バーに打ち込んだほうが手間かからないでしょ。ワタシ、国語辞典じゃないんですケド。
・・・って思うんですが、それを相手に言ったところで、意味ない。となると、あなたがやるべきことは、ひとつです。



と尋ねること。逆質問することで、自ら考えるよう促しましょう。
たとえばコンサルでは「お客様に謝罪したいけどどう言えばいいかわからない」という相談が多くあります。そのとき私は、

と必ず言います。いきなり「〇〇と言えばいいよ」とは言わない。
答えを与えてしまうと、依存心がどんどん強くなって、ますます自分で考えなくなるからです。
依存心が強いホステスへの対処法
何でも丸投げしてくるホステスには、とにかく『判断基準を与えて、自分で考えさせること』が重要です。どんなに依存心が強くて思考停止していようと、
- 信号が青だったら渡っていい
- 信号が赤だったら渡ってはいけない
ということくらいは、わかりますよね。これって『赤信号で道路を渡ると危ない』という判断基準を持っているからなんです。
つまり、依存心が強いホステスは、物事に対する判断基準を持っていない。または、持ってはいるけど、自信がない。
そんなホステスに答えだけを渡すのは、テストで言えばただのカンニングです。これではその場合格しても、一生カンニングが必要ですよね。
なので、必ず判断基準を与えましょう。私がコンサルでいつも言っていることを挙げると、
- 『お客様がどう感じるか』を基準に考える
- 『この行動が売上につながるか』を基準に考える
- 『いまやりたいことが自分の理想と関係あるか』を基準に考える
などがあります。たとえばサボりたい子に「営業しろ」と答えを渡すのはカンタン。でも、


と考えさせるのです。
考えた結果、何もせずゴロゴロしていたいなら、すればいいでしょう。その責任は自分にあると自覚してくれれば、何ら問題ありませんよね。
依存心強い&反発するホステスへの対処法
反発タイプは、自分で考えさせようとすると、必ず噛みついてきます。

と、依存心強い上に逆ギレ。感情論に持っていくあたり、非常に不快です。あなたが優しいタイプなら、

と言って、実際に一緒に考えてあげるのが一番です。逆ギレタイプは、不安やプレッシャーを抱えているので、その気持ちを理解してあげるといいでしょう。
残念ながら私は優しいタイプではないので、

って言っちゃいます(さらに逆ギレされること多々ですがw )。
一番タチが悪いのは反撃タイプ


・・・じゃあなぜ質問したのか?( 一一)
というナゾが飛び出す瞬間。依存心強いわりに自分の意見曲げない反撃タイプって『私が正しいと判を押してくれればいいだけ』なんですよね。
聞かれたから答えたのに「余計なこと言うな」と言われるような、強烈な理不尽感。
自分とは違う助言を聞き入れるときもかなり渋々で、その結果が思いどおりじゃなかったときは逆恨みされます。反撃タイプには、


くらいに留めておきましょう。反撃タイプは、数年~十数年と同じことをくり返し、周りから相手にされなくなるまで、変わりません。
その場で何か言っても不快指数マックスになるだけなので、自分の精神衛生を守ることが優先です。
実は厄介!依存心が強い&素直タイプ
逆ギレ・反撃タイプは、めんどくさいけど、わかりやすいです。だれでも、攻撃されれば自分を守ろうと思えますよね。
何か言えば10倍で返ってくるとなれば、さすがにあなたも「適当にしておこう」という気持ちになるでしょう。
厄介なのは、素直タイプ。最初はやる気があって接しやすいように感じますが、あれこれ聞かれているうちに、だんだん心が疲弊してきます。
彼女のためと思って一生懸命教えるものの、何か違和感。この子、自分で考えるつもりないのかな・・・みたいな。それは、あなたが答えを渡し過ぎた証です。
そういうときは『何でも相談に乗る優しい私』を捨ててください。そして、何でも答えるのではなく、一定の距離を置きましょう。具体的には、


というように『ここまでは自分で、ここから先は聞いてOK』という線引きをしましょう。そのあとは、また何か言ってくるまで見守るだけでOKです。
失敗しそうになっても、手を貸さないようにしましょう。
まとめ
- 逆ギレタイプは一緒に考える
- 反撃タイプは好きにさせる
- 素直タイプは線引きする
ホステスは、依存心の強い女性がめちゃくちゃ多いです。だれかが何とかしてくれる、だれかが守ってくれる、だれかが助けてくれる、それが大前提。
それはそのホステスの問題ですが、あなたの接し方にも『依存心を強化させている原因』があるかもしれません。
心当たりがあれば、ぜひ改善してください。それだけで、あなたの負担はグッと減るはずです!
ホステスの心得