Q.キーワードで会話をするってどういうことですか?

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ホステスたるもの、1つの話題で1時間くらいは『余裕で』会話できるとベストですね。
たとえば【コーヒー】というテーマで、お客様を楽しませつつ、場に適した内容で、1時間。とか言うと、相手にしゃべらせて相槌打ってるだけのブンザイで、

と、平然と言うホステスがいるのですが、ほんとご勘弁ください(シ_ _)シ ハハァーー
『お客様を楽しませつつ』であって、『あなたが楽しませてもらいつつ(受身で聞いているだけ)』ではありません。
この記事の目次
ホステスたるもの1つのキーワードで小1時間は話すべし
最初はむずかしいので、テーマがどんどんズレてもいいから、とにかく会話を広げる練習をするといいですね。
たとえば、『コーヒー』というワードから話題を広げられるだけの知識をあなたが持っているかが、最大のキーになります。
『コーヒー』をキーワードにした会話例
『コーヒー』に関する雑学をあなたが知っていれば、こんな会話ができます。










・・・みたいに。ここから、
- コーヒーのおいしいお店
- おいしいコーヒーの入れ方
- 好きなコーヒーの種類や飲み方
- コーヒーにまつわる思い出話
- コーヒーにちなんだ歌
- コーヒーにまつわる他の雑学
などなど、いろんな会話ができますね。相手によっては、「じゃあ今度一緒に行こうよ」と言ってくれる可能性もあります。
キーワードで会話を広げるのに必須なアタマの回転
もうひとつ、キーワードで会話をするための条件、アタマの回転。いくら予備知識があっても、アタマが回転しないことには役立ちません。
雑学を必死に読み漁っても会話に役立てられないホステスは、
- インプットばかりでアウトプットをしない
- 会話トレーニングを積まない
- 仕入れた雑学を放り投げるだけでその先は相手任せ
- そもそもどこで使っていいのか分からない
- そもそもキーワードで記憶を引っ張り出せない
キーワードを放れば相手が話してくれる前提?
大半は、
- インプットばかりでアウトプットをしない
- 仕入れた雑学を放り投げるだけでその先は相手任せ
この組み合わせですね。「へえー」と思ったことは覚えていて、

って放り投げれば、相手が話を広げてくれると思っている。だから「へえ~」くらいで会話が終わると、どうしよう・・・と、テンパる。
100歩譲って、テンパるだけならまだしも・・・


と思い込み、



と、コーヒーとはまったく別の話を持ち出してくる始末。
ここで「布施明好きだね」とか言われたら、これまた予備知識があっても、大したこと言えませんしね。
『布施明』というキーワードで【話をすることで楽しませる】とすると、以下の記事のようになります。

話せないとなると、次は、

とかになりますね(/ω\)
知識があっても使えないのは思考停止だから
予備知識がないだけなら、勉強すればいい。
でも『知識があっても出てこない』という状態に陥っているのであれば、思考停止してる脳みそを何とかするほうが最優先で重要ですね。
アタマが回転しないわけですから、インプットしても、引っ張り出せないでしょう。
キーワードで会話をするトレーニング
というわけで、思い当たるホステスさんは、以下のトレーニングをしましょう。
など、ルールを決めてゲーム感覚でやるといいでしょう(トレーニング相手がいない場合は、Zoom心得座学で毎日やっていますよー)。
ただ、残念なことに、大半は1~2回でトレーニングをやめてしまいます。
そういうホステスさんが、コンサルやZoom心得座学以外の場で、会話トレーニングをしているとは思えません。でも・・・
会話を上達させるなら、話さないことにはハナシになりませんのでね。
間違っても、お金を取って、お客様で練習しないでください。お金を払うお客様で練習するなんて、いったいオマエにとって本番はドコだよ・・・状態です。
「何も浮かばん!!」となってからが、改善するトレーニングです。調べても構わないので、脳みそに汗かいて搾り出してでもアタマを使いましょう。
そうすることでどんどん言葉も覚えるし、現場でもその言葉を使えるようになります。