ヘルプの悩み「お姉さんやママにはどこまで報告すればいいの?」
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
現在、ママやお姉さんのお客様と連絡先交換をしたあと、お礼の連絡までは報告しています。
そのあとの、たとえば月一のご挨拶なども、報告したほうがいいのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。うーん、むずかしいですね!「お姉さん次第」の一言に尽きます。
たとえば、私は何か問題がない限り、一切報告不要派です。でも、報告しないと怒るお姉さんもいるし、怒らないまでも不機嫌になるお姉さんもいますしね。
心配なら、こまめに報告したほうが無難ですが、一応の目安をお話ししますね。
細かく報告しなくてもいいホステスの特徴
細かく報告しなくてもいいタイプの人は、顧客数が多いホステスですね。
たとえば、私を例にすると、顧客母体数は7,000弱、年間実働顧客数は5,000弱くらい。
これを12ヶ月で割ると、延べ平均で月に416人が来店するので、めちゃくちゃ忙しいんですよね。
自分自身が激務なので、細かいことを気にしていられないのです。事実、現役時代の私は、
- 報告はトラブルになりそうなことや顧客管理に必要な情報だけでいい
- 連絡は来店や同伴が決まったときだけでいい
- 相談はトラブル案件だけでいい
この3つが基本でした。もちろん本人が悩むようなことがあれば、いつでも相談に乗りますが、些細なことから報連相されちゃうと、
とイライラしてました(汗)
細かい報告が必要なホステスの特徴
一方、細やかな報告が必要なタイプは、顧客数が少ないホステスですね。片手程度の太客しかいないとか、細客が月に10名程度回ってる状態とか。
考える余裕もあるし、自客が少ないので、どうしても不安が勝るからですね。顧客数が少ないホステスは、性格的にも不安になりやすい傾向の人が多いです。
だから増やせないという点もあって、自分が掌握できる範囲の顧客数しか持てないのですよ。知っていることで、不安が解消されたような気がするのです。
あとここには「人の顧客を横取りする」という人も含まれます。
自分が日常的に横取りしているため、自分も横取りされると常に不安を抱えて、報告がないと過剰反応を示すわけですね。
こういう人達には自分を守るためにも細やかな報告を入れたほうがいいでしょう。
ヘルプホステスは何をどこまで報連相すればいいのか
「お姉さんによる」の一言に尽きるのですが、ここでは「本来の役割」という視点でお話しします。
担当ホステスは、顧客を管理する責任があり「知らなかった」では済まない立場です。
ヘルプホステスはそういうお姉さんたちのサポートをする立場なので、「お姉さんが知らなかったら絶対に困る」が報連相の最大の目安です。
ここを「私なら知らせてほしい」という感情論軸で考えると、何をどこまで報連相すればいいのかが分からなくなるのですよ。
たとえば、どのヘルプがいつ連絡したかなんて、知らなくてもさほど困りません。
でも「あの子は席につけないでほしい」などの話題が出ていたとしたら、それは知っておかないと困ります。
原則としては、この目安で考えて判断すると良いですね。
まとめ
- 顧客数が多いホステスは基本細やかな報告は不要!な人が多い
- 顧客数が少ないホステスは基本細やかな報告必須!な人が多い
- 「知っておかないと絶対に困る」が報連相の基本目安
細やかな報告必須のお姉さん・・・めんどくさいですよねー。私としては、
って、謎でしかないです。私から「連絡してね」とわざわざ声をかけたという経緯があったことなら分かりますけどね。
でも普段のお伺い連絡をしたとかしなかったとか、「マジいらない(爆)」って思います。そんな報告より、
- 連絡したら同伴が決まった
- 連絡したら○日ごろ来るって言ってた
- 連絡したら○○という伝言を託された
- 連絡したら「仕事でトラブってる」と返信があった
などのほうがよほど有益な報告ですよ。重要なのは「ヘルプが何してるか」じゃなく「お客様の情報」なので。
ここを分かってないお姉さんホステスがめんどくさいのですが、残念ながら圧倒的に多いので。
基本目安を軸に、お姉さんの性格を鑑みて、判断していってください。
ホステスの心得