お客様の顔を覚えられない

ホステスの心得
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
忘れられることほど、寂しいものはないですよね。以前、私もそういう経験をしました。あるお店に久しぶりに顔を出したんですが、すっかり忘れられていました。
まあ確かに、ちょっと久しぶりにも限度があるわ、という感じでした。20年振りでしたからね。
ただその直後に、同じく20年振りの別のバーへ寄ったんです。懐かしいなあと、看板を見ただけで嬉しくなりました。
まだ頑張ってるんだな~と思いつつ、あまり期待せずにドアを開けると、
「おお、玲那!久しぶり!よく来てくれたねー!」
と歓喜の声とともに両手を広げてマスターが迎えてくれました。この違いは、大きいですね。
お席でしっかり顔を見ながら何度も名前を呼ぶ
あなたはお客様の顔、しっかり覚えていますか?もし覚えていないのであれば、今日からすぐに覚えるよう何かしら手を尽くしてください。
初歩的な基本としては、ひたすら顔を見ながら名前を呼ぶこと。何を話すにも「○○さんは~」と名前を呼びながら顔を見る。
顔も思い出せない状況に陥る一番の原因は、顔を見ずに会話をしていたことです。
特に自信がないホステスさんは伏目がちで、会話をすることが多いので、顔を見ている「つもり」で見てない。
- 覚えるぞ!
- どこに特徴があるかな?
というアンテナを立てて会話しましょう。
絵が得意なら、いただいた名刺等に似顔絵を描いておくといいですよ。それを頻繁にパラパラめくって眺めるだけで、頭に入ってきます。
ホステスの心得