【お礼状】お客様の人柄を書く際の注意点

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら＾＾

お手紙の添削をお願いします。お客様のお人柄は、

• 周りへの配慮をよくされている方
• 綺麗好きでストイック
• 毒舌の部分もあるが、愛ある言葉が多い
• 周りの男性から「男の色気がある」と人気が高い

です。伝えたいことは、『すごく気を使われる方だから見習いたい』ですが、どう表したらいいかわかりません。

• 周りに配慮される〇〇様のあり方を尊敬すると同時に、私もそうありたいと思うばかりです。
• 〇〇様の空気を感じる度、背筋が伸びる思いです。
• 〇〇様の空気を感じる度、身の引き締まる思いでおります。

3つ考えたのですが、どうでしょうか。

ご質問ありがとうございます。『〇〇様の空気を感じる度』という表現は、ちょっと違和感がありますね。

お客様の人柄を書く際に間違ってはいけない注意点

お客様の人柄として挙げられている、

という内容から、『どれを軸にするか』で、文章は大きく変わってしまいます。

軸を決める

たとえば、ひとつずつ文章に起こしてみると、

周りの方々へ細やかにご配慮なさる〇〇様のお人柄に、あたたかなひとときを頂戴しました。

自身を厳しく律していらっしゃる〇〇様のご姿勢には、背筋が伸びる思いでおります。

愛あるお言葉の数々に、心あたたまるひとときでした。

同性の方々に支持される〇〇様のお背中から、大きな学びをいただきました。

というように、何を軸にするかで、人物像が変わってしまうのです。なので、まずは『軸』をビシッと決めましょう。

伝えたいことは何か

今回、質問者様の伝えたいことは、『すごく気を使われる方だから見習いたい』でした。

となると、軸にするとしたら、『周りへの配慮をよくされている方』の部分ですよね。となると、

上記のうち、2と3はボツ、ということになります。1がもっとも『伝えたいこと』に近いですね。

お礼状例文

ここまでのことを踏まえて、「私なら、こう書くかなあ」という例文に起こしてみます。
参考になりましたら幸いです＾＾

お礼状については、こちらも参考にしてくださいね。

 

ホステスの心得