新年のご挨拶でホステスが重視すべきこと

新年のご挨拶でホステスが重視すべきこと
ホステスの営業

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

新年のご挨拶の準備は済んでますか?お客様によって休暇期間はバラバラ、家庭環境やお休みの過ごし方も違いますよね。

1年の始まりがクレーム!という事態にならないよう、スタートだからこそ気を引き締めていきましょう。

カウントダウンと同時に一斉送信!はNG

コンサルではクラブホステスさんが多いので、カウントダウンと同時に「あけおめー!」と連絡をするホステスさんは皆無です。

送らないほうが良いか、と相談されたこともないのですが、一応今さらながら取り上げておきます。

 

送ってはいけません。

 

ご家族で過ごしているケースが多い時期なので。

バーチャルの人間が、リアルのお客様の生活の邪魔になってはいけない。これが大前提です。送ってOKな例は、

  • お客様のほうから連絡があった
  • 事前に確認してOKをもらっている
  • 確実にトラブル要素がないと分かっている
  • 送ったほうがむしろ喜ばれる

などです。

「分からない・知らない・~だろう」は圧倒的情報不足

売れないホステスさんの多くは、お客様の情報が圧倒的に足りません。

足りないだけならまだしも、足りないところを勝手に都合よく思い込みで埋めているのが大問題。たとえば、こんな思考になっています。

 

連絡して良いかどうか分からない
(聞いたこともない)

いつまでお休みなのか知らない
(聞いたこともない)

今まで送っても何も言われたことがない
(返事もない)

送っても大丈夫だろう。

 

怖いです、怖すぎます(><;)この程度で「休暇中に連絡してもいいか」を判断しているなら、あなたは圧倒的に情報不足です。

上記に当てはまる方は、きちんとお客様のスケジュールを把握するという意識を持って、今年は情報収集に努めましょう。

新年のご挨拶を軸にスケジュールに締切を作る

コンサル中のホステスさんであれば、年間スケジュールやお正月の間に何をすべきか、が明確になっているはずです。

せっかくの休暇なので休んで構いませんが、やるべきこともしっかりやりましょう。

まだスケジュールが立っていないホステスさんは、まず目先の予定だけでも具体的に立てましょう。

締切はお客様の情報から逆算する

売れないホステスさんほど「なんとなく」で締切を作ったり、漠然と「来週いっぱい」などのスケジュールを立てたりします。

売れっ子ホステスならそれで構わないのですが、売れないホステスさんはダメです。

売れっ子ホステスならそれで構わないのですが、売れないホステスさんはダメです。自分のお客様の情報を振り返って、具体的に日付を決めましょう。

 

【締切目安】もっとも多い仕事始めの日+最長1週間

 

  • <例1>1月4日が仕事始めのお客様が多いなら、最長1月10日
  • <例2>1月7日が仕事始めのお客様が多いなら、最長1月11日

という意識で取り組みましょう。本当は1月10日までに終わるのがベストです。

売れないホステスほど締切は絶対に重要な理由

行動に「終わり」を決めることは、とても重要です。「いつから始めるか」だけを考えていると、どんどん面倒なことは後回しになります。

明日から始めようと思っていても、少しテンションが下がると明後日から・・・というように、どんどん先延ばしになって、結果的に自転車操業の1年です。

「この日までに、全部終わらせる」

必ず終わりを決めてから、取りかかってください。そうすることで、

  • 処理スピード
  • メンタル的な影響
  • 予測の正確さ

など、普段意識していないことが数値化できるようになります。

【おまけ】年末のご挨拶をしていないホステスさんは

年末のご挨拶をしていないホステスさんは、絶対に年始のご挨拶はしてください。礼節を押さえられないのは、商売人として、社会人として、最悪です。

特にクラブホステスは、本来なら始まりよりも締めくくりのほうが重要なのです。来てほしいときだけ必死で礼を欠くのは、失礼です。

今年からは、その姿勢を改めましょう。

 

ホステスの心得

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴15年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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