「お店には行かないけどデートしよう」というクソ客様へお伝えしたいこと

2018年7月12日

拡声器で叫ぶ女性

© ホステスの心得

こんにちは。
ホステス専門アドバイザー秋好玲那です。

目次はこちら

Twitterがえらいことになっていて
びっくりしています。

あんまり共感されることを
つぶやかない人間なので
(それもどうなのか笑)
本当に驚きました。

ホステスを食事に誘ってお店へ行かないのは失礼です。失礼どころか万引きです。なぜならホステスは職業だから。カウンセラーや弁護士に無料で相談しようとする行為と同じです。あなたも、1円も使わない人と仕事として食事には行かないでしょう。お客様=お金を払う人。だからホステスは行くのです。

こんなにも
搾取されているホステスさんが多い、
ということですよねぇ。

でも個人的に興味深かったのは、

そしてお客様は「大金を使って当然」「食事を奢って当然」ではありません。その価値が感じられないなら当然使いません。あなたも価値のないものにお金は使わないはず、何なら価値よりも安く買いたいと思ってるでしょ?お金使わせたければその金額を安いと思わせるホステスになることです。

搾取しようとする男性に
腹を立てているホステスのうち、
自分の価値を高めるべきだと
心得ているホステスさんは10%以下。

ってところです。

いや~興味深いですね、
統計学ってすごいなー。

「いいね827×20%=174.4」

ですから、
80対20の法則を下回る結果となりました。

業界のレベルの低さが伺えてしまいます。

意識や志高く自身を高めていこう!
というホステスさんは1割以下・・・

単純に「たまたま続きを見てない」という
状態が多いとは思いますが、
現実が数値化された気分w

 

#クソ客のいる生活 で流れるツイを見て思うこと

Twitterで「#クソ客のいる生活」っていう
ハッシュタグを覗くと、
めちゃくちゃおもしろいのです。

何がおもしろいって、
みんな文章スキルあるねー!ってところ。

クソ客様に対する不平不満だらけだけど、
見ても不快感ゼロです。

よかったら
時間あるときに読んでみてください、
めっちゃ笑えます。

https://twitter.com/search?q=%23%E3%82%AF%E3%82%BD%E5%AE%A2%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E7%94%9F%E6%B4%BB&src=tyah
#クソ客のいる生活

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が、ここではあえて、
論理的にまいりましょう。

なぜならこのサイトは
ストレス発散や傷のなめ合いが
目的ではないからです。

ちゃんと
「ビジネス」として考えないと
いけませんのでね。

感情論でワーワー垂れ流したところで
あなたのビジネスは発展しませんから
一旦感情を置いて冷静になりましょう。

 

気持ちは分かるが感情論の域を出ない

あなたのお気持ち、とってもよく分かります。

共感力ゼロの私ですら、心の底から共感するようなことがたくさん流れてきます。

それに対して、優しい言葉をかけている同業もいて、素晴らしい。

素晴らしいけど、しょせん感情論の域を出ていません。

 

感情論では、クソ客様と「同じ土俵の上」です。

 

いいですか、相手はクソなんですよ。

私もクソホステスが死ぬほどストレスなので、あなたがクソ客様に死ぬほどストレスな日々を送っているのは重々分かります。

だからといって、クソ客様と同じ土俵で感情論でモノを言ったところで、どうにもなりません。

クソ客様に「相手の気持ちを考えろ」なんて言ったところで、通じるわけがないのですよ。

なので、本当に成敗したいなら、感情論という同じ土俵からは下りましょう。

あなたまでクソに成り下がる必要はありません。

参考
ホステスから見ればクソ客様は一生「3密NG」にしてほしい存在
ホステスから見ればクソ客様は一生「3密NG」にしてほしい存在

密です。

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違う文化の人に必死に自分の文化を押し付け合うの図

私は普段、職業の前に人としてお客様を見ましょう、人としてきちんと接しましょうと教えています。

が、当然ながらそれは、お客様がまず「人としてきちんとした人」であることが大前提です。

となると、クソ客様はすでにその枠から外れているわけですよね。

だったら、ビジネスモード100%に切り替えましょう。

 

 

上記にも書いたように「感情論の範疇」ということは、

 

嫌だという気持ちを分かってほしい
ストレスを与えていることに気付いてほしい
行動を改めてほしい

 

といった「感情的要望」なわけですが、これを「仕事だからやってんだよー!」と吠えたところで、感情論の域を出ないわけです。

良客を見習えと言おうが、金払って言え!と喚こうが、店に来てから言えよ!と叫ぼうが、全部、感情論。

 

 

それが通じる相手なら最初からやらないわなw

 

 

ってところです。

クソなんだから日本語通じないんですよ、文化が違うんです。

だから、文化で差異が生じるような価値観や常識で話しても平行線なんですよ。

 

 

「ビジネス」は「利益の交換」が大原則です

どの国であろうと、仮に「通貨」という概念が存在しない原始的な文化の国であっても、商売の土台は同じです。

何かと何かを交換する

損害が出るのであれば当然交換はしないし、同等以上でなければなりません。

 

 

ここには、今現在手にしているものを入手するまでのプロセスも含まれます。

たとえば、物々交換だったとしても、

 

偶然罠にかかった野うさぎ100羽

1年かけて試行錯誤した結果、命がけで捕らえた熊1頭

 

これが同等価値だと言われたら、命がけでがんばったほうは不満ですよね。

では、これならどうでしょう。

 

親から譲り受けた広大な土地と丈夫な家

1年かけて試行錯誤した結果、命がけで捕らえた熊1頭

 

なんでそこまでして熊がほしいんだ?っていうナゾは残りますが(笑)

熊を捕らえた側が藁でできた借家だったら、マジで?ってなります。

つまり、

 

商売=互いに利益が発生するものを交換すること

 

これが大原則になります。

 

 

現役時代の私を「完全店外」に誘うと最低100万かかりますけどいいですか。

というわけで、全世界共通の「商売」という視点でビジネスライクに考えましょう。

・・・ってことを「現役時代の私がやったらどうなるんだろう?」と思い、考えてみました。

上記の「商売原則」を踏まえて、実際にお金で計算してみます。

現役時代で一番売れていたころ(雇われママ、オーナーママ時代を省く)を軸にします。

 

 

こちらが100万円の明細でございます(営業トーク風)

私を「完全店外」でお誘いくださる?

なるほど、それは誠にありがとうございます。

では、必要金額と、簡単に内訳をご説明致します。

 

 

私の契約内容を簡単に申し上げますと、このようになっております。

 

  • 報酬・・・売上折半
  • ノルマ・・・打込100万円
  • ペナルティ・・・差額罰金のみ
    (例)月の総売上が50万で終わった場合、25万円の報酬が支払われ、50万の罰金。
  • 契約更新(1年毎)・・・100万円

 

報酬と売上の最低額をざっくり算出致しましたのが、こちらでございます。

 

  • 売上平均(ひと月あたり)・・・1千万円
  • 売上平均(1日あたり)・・・50万円
  • 日当・・・25万円
  • 時給・・・5万円

 

もちろんお店にいない時間も業務が立て込んでおりますため、休みはほぼありません(下記事参照)。

売れっ子ホステスの営業スケジュールをこっそり公開します

添付データはダウンロードできます♪

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というホステスに「お店には行かないけどデートしよう」と抜かすおっしゃる場合、

 

  1. 食事3時間×5万円=15万円(人件費)
  2. 保障=50万円(1日の売上)
  3. 利益1.5倍=32万5千円

 

合計 97万5千円(税抜)

 

セックスはもちろん、身体接触ナシで、お食事のみのプランがこちらでございます。

なんで保障までしなきゃいけないんだ!?

なるほど、では特別にご説明申し上げます。

 

 

お客様との食事のための準備や移動時間を含めますと、実質的には6時間ほど時間を確保しなければなりません。

それだけの売上ホステスを「プライベートで独り占め」をご所望なさる、ということは、その時間このホステスは業務が滞ります。

万が一それが原因となって売上を落とした場合、お店は大損害です。

このホステスの売上を維持するために何人ものヘルプホステスを高額で雇い、このホステスのお客様にご満足いただくために良質な黒服を揃えております。

そこは補填していただきませんと、お店がつぶれてしまいます。

 

 

お仕事にプロ意識をお持ちで聡明なお客様であれば、私が申し上げるまでもなくご理解くださっていると存じますが、あえて申し上げますと。

ビジネスに損害を与えるなど、どの業界でも許されませんよね?

よって、大変恐縮ではございますが、これ以上の値下げはできかねます。

 

 

しかしながら、その売上を出せるまでに私が費やしたコストは一切含まれておりません。

ここは、今回がんばってお勉強させていただきました。

また「利益も1.5倍」という、この業界にしては超良心的なお見積もりとなっております。

 

 

セックスまでをご所望?

うーーーーーーーーーーーん。

その場合は、かなりの高額プランとなりまして...。

 

 

時間も大幅に取られますし、それが世間様に知れたらもっと売上を落とすことになります。

下手すると全体的な売上が落ち、契約更新料が下がり、最悪はその行為によって人生設計が狂う可能性も出てまいります。

よってかなりの保障額をご準備いただかねばならず、最低でもひとつ桁が増えることになってしまいます。

誠に失礼ながら、お客様のお財布事情やご予算では少々困難かと...。

 

 

というわけで、

「お食事限定プランの100万円」

が私としましてはお勧めでございます。

こちらでよろしければ喜んで伺いますがいかがなさいますか?

( ̄▽ ̄)

 

 

こちらで問題ないようでしたら、請求書をお送り致します。

完全前金制でお願いしております(人´口`)テンクスッ♪

 

 

ってことです、はい。

実際に言うわけではないですよ、言うと払える人は払いますからね(笑)

自分の心の中で、自分の価値を知っておくことが大事なんです。

いい女だとかいう抽象的なことはさておいて、客観的数字に出せるもので考えるのが良いです。どんなに美人だろうと、どんなに性格が良かろうと、どんなに努力してようと、それが現実ですから。

職業である以上、自分が商品の業界にいる以上、感情論でキーキー言っても何にもならないということです。

 

 

というわけで、拝啓クソ客のみなさま。

もしこれを「クソ客のみなさま」が読むことがあれば。

あなたは友達を作るつもり、彼女を作るつもりで「出会いの場」と思っているのかもしれません。

でも、ホステスは職業です。

仕事モードと同じレベルを維持したままプライベートで独り占めする

ということは、こういうことなんですよ。

 

 

他業種の人に、同じことしますか?

 

 

弁護士に30分5,000円の相談をしたあと、

お客様
依頼はできないけど、休みの日に食事しようよ

(そのときにまた仕事モードで真剣に話聞いて、法的アドバイスしてよ。友達なんだから無償で裁判までよろしく)

 

カウンセラーに60分1万円の相談をしたあと、

お客様
相談はできないけど、休みの日に飲みに行こうよ

(そのときにまた仕事モードで真剣に話聞いて、俺をケアしてよ。友達なんだから無償で認知のゆがみ矯正までよろしく)

 

コンサルタントに60分1万円の相談をしたあと、

お客様
依頼はできないけど、休みの日にデートしてよ

(そのときにまた仕事モードで真剣に話聞いて、俺が儲かるようにしてよ。友達なんだから無償で世界の大富豪レベルまでよろしく)

 

ディーラーで新車を試運転したあと、

お客様
車は買えないけど、休みの日に遊ぼうよ

(そのときにまた仕事モードで真剣に話聞いて、俺がいい車に乗れるようにしてよ。友達なんだから無償でフェラーリよろしく)

 

 

バカなのか?

 

 

ってなります、はい。

ま、同じことを私に言うクソホステスもいます。

有料サービスは受けられないけど、REINAさんとお茶したい

(そのときに仕事モードで真剣に話聞いて、私が売れっ子になるようにしてよ。友達なんだから無償でNo.1までよろしく。あ、お茶代はワリカンね。ナンならREINAさんのほうが稼いでるからオゴって~)

クソホステス

 

 

クレイジーさが同レベルで草wwww 

 

 

って感じでお似合いです。

こういうクソホステスをお口説きになってくださいませ、クソ客様。

ナンならご紹介致しますケド( '∇')ウフフフフ

 

 

クソ客様に「お変わりなさい」とは言いません、どうぞそのままで結構です。

が、プロ意識を持って真剣にやっているホステスまで、巻き込まないでいただきたいのです。

プロ意識を持って真剣にやっているホステスまで、クソホステス同等の扱いをしないでいただきたいのです。

少なくとも、このサイトを熱心に読んでくださるホステスさんには、クソホステスはおりません。

クソメールを送るホステスさんや、クソ会話しかできないホステスさんはいます、それは誠に申し訳ございません(/ω\)ゴメンナサイ

スキル的に未熟で経験不足でクソになるときはありますが、一生懸命お客様のことを考え、少しでも喜んでいただこうと歯を食いしばってがんばっています。

 

 

そういうホステスさんがクソ客様のせいで潰されるのは、業界全体の損失です。

 

 

どうぞご遠慮くださいますようお願い申し上げます。

【追伸】
支払い能力のない方は「クソ客様」にすら入っておりません、予めご了承くださいませ。万が一にも搾取しようとなさる場合、その度合いによっては業務妨害で損害賠償請求される覚悟でお臨みくださいますようお願い申し上げます。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、ホステスではない人生を経験すべく30代で引退。コンサル歴11年目に突入しました。プライベートではMダックス4匹と暮らす犬アレルギーの愛犬家。鼻炎薬欠かせません。2020年1月に重度の調節障害発症、スマホ画面はほぼ見えていません(笑)音楽一家に育った元バンドマン(ボーカル)。最近はドラムも叩きつつ歌も再開しました♪

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