「会話依存」の接客はやめなさい
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「お客様について、
1分話してください」
そう言われたら、
あなたは話せるでしょうか。
常連のお客様はもちろん、
顔見知り程度でも知っている
お客様なら、問題なく話せますよね。
初対面でも、
ノリ良く盛り上がったお客様であれば、
難なく話せると思います。
・・・というように、
あなたが「話せる」と思うお客様は、
すべて条件付のはずです。
関係性ができている、だから話せる。
話したことがある、だから話せる。
印象に残っている、だから話せる。
じゃあ、
関係性がなく話もできなかった
初対面のお客様はどうでしょうか。
名刺交換だけはしたものの、30秒も
話せなかったお客様については?
大半のホステスは、話せないはずです。
そしてこう言うでしょう。
「いや、話せなかったので・・・」
でもそれが、
売れっ子ホステスの世界です。
売れないホステスは「言っていること」に囚われる
売れないホステスほど会話に囚われます。
だからこそ
「話せなかったお客様」
についてのアンテナが低く、
情報量が乏しくなるのですね。
セッションでも、
伸び悩む子ほどこの傾向にあります。
どんな人だったの?と尋ねても、
会話内容かセリフが返ってきますね。
「仕事忙しいらしいです」
「愛妻家って言ってました」
それ以外だと一気に抽象度が上がります。
「優しそうな感じ」
「仕事できそうな感じ」
「モテそうな感じ」
どんな感じやねん(笑)
圧倒的に情報量が少ないうえに、
誰でも分かるだろ!
ということしか見てない。
この程度の情報量だと、
お礼メールやお礼LINE、
お礼状に書くことがないのですよね。
つまり、営業に差し支えるんです。
「お礼で何を書くか」という意識を持てば
同じ数秒を過ごすにしても
今まで以上のアンテナが立つはずです。
できれば3分話せるようになりましょう。
何をすればいいかわからない人は、
を読んで、実践してください。