お客様が嫌うホステスの最悪な営業
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
お客様から「営業(連絡)してくるな」「どうせ営業だろ」「営業ご苦労さん」と言われる。
または、営業しても全然結果にならない、スルーされ続けた挙句にブロックされる。
新人ホステスならまだしも、1年以上本職でやっているホステスがこの状況というのは、ちょっと困りものですね。
もし、あなたが少しでも当てはまるなら、根本的な考え方を変える必要があります。
この記事の目次
お客様がホステスの営業を嫌がる理由
ホステスに限らず、人はだれしも『売り込まれること』に拒絶心が湧きます。なぜなら、『営業=「搾取される」』と感じるからです。
営業トークに付き合う時間、断る労力、必要ないものを売り込まれるストレス、そして、断れないほどしつこく売り込まれたときに発生するお金。
それ以外にも、さまざまなものを搾り取られると危機を感じるため、営業されることを嫌います。
おそらく、ここまではだれもが分かっていることですよね。はい、ここから先が問題なんです。
売れないホステスのダメ営業1:自分のことばかり
売れないホステスは全員、自分のことしか考えていません。
伝わらない人のためにあえて言い方を変えると、売れないホステスは全員『自分のため』にしか動かない=他人のためには動かない。
これはもう、断固として言い切れますし、1ミクロンも譲る気はありません。
コンサルでも、なかなか結果にならない子や、売上の波が激しい子は全員、ここに当てはまります。
実際、ここに当てはまるホステスさんの相談を極端に表現すると、こんな感じ↓
売れっ子ホステスは、こんな感じ↓
この時点でもう『売れないホステス』の完敗です。
売れないホステスのダメ営業2:下心がバレバレ
良客と呼ばれるお客様は、売れないホステスの何倍もの経験と実績を持ち、人を見る目を培っています。
そんな人をどれだけ褒め称えようと、「どれだけ感謝!」とか言ってようと、
って、売れないホステスの下心は全部、丸バレです。
本人は気づいてないみたいですが、会ったことない私でさえ、メールを開いた瞬間に即バレするほど、『自分のことしか考えてません!』オーラがにじみ出てます。
売れないホステスのダメ営業3:信用がないのにしつこい
自分のことしか考えてない人は、お客様に信用されてないんです。これ、営業活動の中で起きるのではなく、初対面のときにジャッジされてるんですよ。
接客の時点で『俺のことを考えてくれるとは思えない』と判断されているのです。だって、
- 私が何を話すか
- 私が嫌われないか
- 私が何を言えばいいか
- 私と共通する話題は何か
- 私が連絡先をいつ聞くか
- 私と同伴してくれるか
・・・って、自分のことばっかり考えて接客してますからね。
そこに自分勝手な連絡が来たり、『来店以外にあなたに興味ないから書くことなくて困ってます』オーラ満載のLINEが届いたり、不勉強すぎるお手紙が届いたりする。
嫌がるに決まってます。
実際にあったクソホステスの最悪な営業
いろんな営業法を見てきましたが、今まででマックスに引いたのは、病み営業。
芸能界の闇営業のほうがまだマシなんじゃないか?と思うくらい、引きました。具体的に書くと、こんなLINEを送りつけます。
- もう死にたい
- ○○さんが返事くれないから死のうかなって思ってた
- やっぱり私なんか生きてても価値ないよね
- 私なんかに会いたいって思う人なんかいないよね
こういうのが昼間お仕事してる最中に、超~長文で届くか、細切れに何通も何通も届くんです。怖すぎるやろΣ(-∀-;)
まあ、ある意味では非現実ではあるし、ごく一部に需要はあるんでしょうけどね。
これを意図してやってるのも様子がおかしいですが、大抵は素面でやってます。こういう方はコンサルより精神科受診を強くお勧めしておきます。
まとめ
- 自分のことしか考えてないから
- 自分の利益にしか興味がないから
- 信用がないから
これが最大の原因です。ここまで読んでもなお、
なんて思ってる人は、マジでヤバイです。
なんて考えてる時点で、もうこの記事にずばり当てはまっているのですよ。
「私は悪くない、相手が悪い!」って思想に直結する時点で、自分のことしか考えてないでしょ?
仮に相手が悪いにしても、相手を変えることなんかできないんです。何かを変えたいなら、自分が変わるほうが早い。
まずは『自分のため』から『お客様のため』に考えをシフトしましょう。
ホステスの心得