【ホステスの営業メール】送信前の最終チェックリスト
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ホステスさんから、営業メール(LINE・SMS含む)の添削依頼をいただくことが多くあります。
そこでいつも気になっているのは、同じミスを毎回繰り返していること。
「営業メール作った!」で満足してしまうのか、「来店させる!」に意識が向きすぎるのか、「私を分かって!」というメンヘラが発動するのか( ̄-  ̄ ) ンー
原因は人それぞれですが、とりあえず共通して『毎回同じことを指摘する』という事態になってます。
かといって、本人がチェック項目リストを作っているかというと、そうでもない。「作りなさい」と言った人は数多くいますが、作った人を見たことがない。
そこで、本記事でリスト化しておきたいと思います。
絶対にチェックしてほしいポイント
ホステスがお客様に送る『文章』では、最低限でも3つのチェックポイントを押さえておきましょう。お手紙営業も、これを参考に進めていくと良いですね。
誤字脱字をチェック
誤字脱字が多い人は、
- 見直す習慣がついていない
- 「間違いがない」と思い込んでいる
上記のどちらかで、圧倒的大多数は『思い込んでいる人』。『書けている』と思い込んでいると、脳はミスを見つけられません。
誤字脱字の指摘を繰り返される人は、一言一句、ハキハキと声に出して読み上げるようにすると、ミスを減らすことができます。
特に、ADHDのホステスさんは、気を付けてください。
お客様のお名前をチェック
お伺いをコピペ送信する際に、お客様のお名前を間違えているホステスさんがいます。名前は合っているけど、漢字が間違っているとか。
これ、実は私もよくやるミスです。内容は合ってるのに、名前が間違ってるとか、内容も名前も間違ってるとか。
私の場合、不思議と漢字の間違いはなくて、名前そのものを間違えるんですよね。
『梅田さん』ってブツブツ言いながら打ってるのに『青木さん』と書いてたりする謎・・・もはや奇病です。
これを防ぐには、PCやスマホのメモアプリで文章を作って、検索機能を使ってチェックするのが一番です。
たとえば、GoogleDocumentだと、『Ctrl+F』で出る小窓に『さん』と入れると、該当する箇所にマークがつきます。
その横が、ちゃんと宛先となるお客様の名前になっているかを、毎回チェックしています。
※上記は、Windowsの場合です。Macの方は、操作方法が異なると思います。
単語の重複チェック
コンサルでは、『単語はひとつの文章に1回のみ』と教えています。たとえば、
先日、地元の夏祭りに行ってきました。小さいながらも賑やかで、とても楽しかったです。夏祭りって、風情があっていいですよね。
〇〇さんは、今年、夏祭りに行きましたか?まだでしたら、ぜひ行ってみてください^^
というメールを書いたとして、『夏祭り』という単語が、3回も出てきてますよね。これがクドさ・ウザさ・読みづらさに繋がります。
この場合は、類語辞典等を使って『夏祭り』を1回以上使わないように、文章を整えます。
先日、地元の七夕祭に行ってきました。小さいながらも賑やかで、とても楽しかったです。夏祭りって、風情があっていいですよね。
〇〇さんは、今年、何かイベントに行きましたか?まだでしたら、ぜひ行ってみてください^^
少しマシになりますし、『イベント』という広いワードが入るとお客様の受け取り方も変わります。
ネット上には、無料で使える類語辞典や連想類語辞典があるので、バンバン使って、表現を増やしていきましょう。
まとめ
- 誤字脱字をチェック
- お客様のお名前をチェック
- 単語の重複チェック
今回は、『どのツールでも共通のチェックポイント』に絞ってみました。またチェックポイントを見つけたら、追記しますね^^
ホステスの心得