【華麗にスルー!】「敵意むき出しの人」の心理
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
世の中には、やたらめったらと敵意を向けてくる人がいますよね。
「めんどくさい」の一言に尽きるというか「めんどくさい」の極みというか・・・みたいな存在にしか見えないのですが、そうも言っていられないのがホステス業。
お客様にもそういう人はいるし、お酒が入ると理性を失って、敵意が増したりもする。まともに受けていたら、精神がもたないですよね。
そこで「どうするか」と対策を立てることになるわけですが、敵を知らないことには策も練れない(敵ではないけども笑)。
というわけで、この記事では「敵意むき出しの人の心理」について、お伝えします。
「敵意むき出しの人」の心理状態
敵意むき出しな態度を取るような人を心理学的に見ると、
- 決めつけや思い込みが強い
- 被害妄想やコンプレックスが強い
- 他人を信用できない
- 自己肯定感が低く気持ちを言語化することがこわい
という傾向があります。これを心理学用語で『敵意帰属バイアスが強い』と言います。
犯罪心理学や行動心理学などで研究されている分野で、認知の歪みが強く、他人の行動に過剰反応しやすい人によく見られる傾向です。
ここで重要なのは、あなたと出会う前から、その人はそういう状態ということ。
『敵意むき出しの人の対応はどうしたらよいでしょうか。』という記事で、
と私は言いましたが、何も気休めで言ったのではなく、本当に相手の問題なのです。
自動思考で、勝手に「バカにされている」などと感じる相手なので、どうしようもないです。少なくとも、敵意むき出しのときは、その状態です。なので、
華麗にスルー
してあげましょう。無視ではなく、あくまでも『スルー』です。
くらいの気持ちでいてください。
まとめ
- 敵を知らねば策は練れない(笑)
- 敵意=認知の歪みによる過剰反応
- あなたと出会う前からそういう人
今回は、超・基本的な心理について書きました。
また随時追記していきますが、「敵意は相手の問題、私の問題ではない」と認識できるだけでも、少しラクになりますよね。
まずはこうして、相手との境界線を引くことが重要です。境界線が引けると、無駄な傷つきを防ぐことができます。
無駄な傷つきを防げると、冷静に物事を見ることができるので、対策も立てやすくなりますのでね。
相手に振り回されないためにも、知識を持つことは有効です。ぜひ役立ててくださいね。
ホステスの心得