なぜ「銀座ホステス」に執着するのか
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
誤解のないように、前置きしておきます。ここで伝えたいことは「銀座ホステスが良い/悪い」という点ではありません。
そこだけは、間違えないようお願いします。さて、本題です。
これまであらゆる場で「銀座ホステスになりたい」という相談を受けてきました。
大抵は報酬面や年齢、外見の質問でしたが、その度に思うことがあります。
コンサルでは直球で尋ねるのですが、本人なりの考えが返ってくるのは、約20%程度。80%程度の人は、回答に詰まります。
「これから銀座ホステスになろうか・・・」と考えている方は、この記事を参考に、熟考していただければと思います。
なぜ『銀座ホステス』でなければならないのか
あなたは、なぜ『銀座ホステス』でなければならないのですか?
『銀座ホステス』ってブランドだから、あこがれる気持ちは分かります。ただ、銀座ホステスを目指すということは、高級クラブで働きたいのですよね?
「銀座ならどこでもいい!」というわけではないですよね?
多少のことは跳ね除けてがんばれるくらい、強いあこがれがあるなら、ぜひとも早い段階で銀座デビューしたほうがいいと思います。
でも、特に理由もなく「何となく」で考えているなら、消去法でもいいので、少し考えてみてください。
たとえば、六本木や赤坂だって、高級クラブはありますよね。
- なぜ、『銀座ホステス』なの?
- なぜ、他の地域ではダメなの?
キレイゴト抜きで、自分の心に正直に答えを出すのが一番です。私がこの質問をする理由は、2つ。
面接で聞かれる
ひとつは、面接で聞かれることがあるから。実際の言葉は、
かもしれませんが、
とイコールだと考えていいと思います。
それくらい、働いている人たちにとって銀座という街は特別で、プライドがあり、とても愛しています。
そこに足を踏み入れようとしているのだから、最低でもリスペクトの心があってもいいのではないかな、と思います。
※あたりまえですが、どの地域でも同じように自分が働く街を愛していてプライドを持っています。『銀座はその意識がもっとも強い』というだけです。
ギャップに悩む女性が多い
もうひとつは、理想と現実のギャップに心病んでしまう女性を大勢見てきたから。
盲目的に「銀座ホステスになりたい」と言う子たちは、理想が肥大化してしまっていることがとても多いのですよね。
心が病んだら、人生そのものが狂いますよ。あまりかけ離れた理想を抱かないためにも、冷静に自問する時間を持ってください。その上で、
と思えるなら大丈夫、ぜひがんばって!いいお店とご縁がつながることを、心から願っています。
ホステスの心得