会話から洩れ伝わる自己肯定感が低い人のタチの悪さとは
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
自己肯定感の低さは、
ちょっとした会話の中からも
相手に伝わってしまいます。
そのため自己肯定感が低いと、
人間関係に摩擦が生じます。
本人も生きづらいでしょうが、周りも
かなりしんどい思いをするのですね
自己肯定感が低い人は、他人からNOと
言われることを極端に恐れていたり、
自分がどう思われるかが気になって
仕方がなかったりします。
その結果、
人をイラつかせる話し方をするのです。
自己肯定感が低い人とのある会話
以下は、ある女性との会話を、別の
内容に置き換えて再現したものです。
でも玲那さん、
忙しいんじゃないですか?
ぜひ行きたいですけど・・・
お店知らないので
お店探しておくよ
でも・・・
そこまで甘えて
いいんでしょうか
(イライラ)
玲那さんにも会いたいし。
でもいいのかなと思って・・・
私は気が短いので、
もうこの辺りで「じゃあもういいわ!」
となります(笑)
この女性は常にこんな話し方で、語尾を
ぼやかしたり、「でも」「だけど」
「~ですけど・・・」のオンパレード。
本人は
- 嫌われないように
- どう思われるかな
- うまく言わなきゃ
等々、いろんなことを考えて
いるのですが、聞いているほうは
本当にストレスです。
自己肯定感が低い人の会話がイラつく理由
こういう話し方をすされると、
周りも気分がどんよりしてきます。
行きたくないのか、行きたいのか、
本心が分からないので
イライラするのですよね。
人は「分からない」に一番不安を
抱くので、このどっちつかずな言動は
相手を不安にし、大きなストレスを
与えてしまうのです。
これなら「行けない」と
はっきり断ってくれたほうが
よほどラクだと思いませんか?
嫌われないためにやっていることが、
一番嫌われる行為だった。
何とも悲しいことですね。
これがビジネスだと本当に最悪で、話が
進まないことによって膨大なコストを
取られることになります。
コストが個人の範疇で
収まっている間はまだいいですが、
必ず周囲にも及びます。
何せ、会話だけで常に二度・三度の
手間をかけるのがデフォルト状態の
人なので、作業になるともっと
手間かけますからね。
ああでもないこうでもないと考えて、
約束やルールを守れず納期に
遅れたりなど、必ず弊害が
生じるはずです。
自己肯定感が高い人はYES/NOが明確
自己肯定感が高い人は、
基本的に『YES/NO』が明確です。
伝え方が異なるだけですね。
たとえば先の会話例を軸にすると、
でも、お忙しいんじゃ
ないですか?
あんまりお店を
知らないんですけど
どこかいいお店
ご存知ですか?
お店探しておくよ
じゃあお言葉に甘えて
お願いしてもいいでしょうか
じゃあ決まったら
また連絡するね
楽しみです!
スムーズ(笑)
お茶には行きたい、お店は知らない、
という同じ条件でも全然違いますよね。
まあこれくらいは覚えてしまえば
できるテクニックレベルのものですが、
仮にこれをテクニック的に
やったとしても自己肯定感が低いと、
「本当にこれでよかったのかな」
とか考え出して悩むでしょうね。
で、実際お茶に行くとどんよりした顔で
「すみません、お店探しまでさせて」
と負のオーラを撒き散らす。
お茶がマズくなるので
ぜひともやめていただきたいです(笑)
まとめ
- 「Yes,But」式の会話は嫌われる
- ビジネスでは膨大なコストがかかる
- テクニックに頼っても意味がない
あなたがこんな話し方をしているなら、
今この瞬間からやめましょう。
お客様にストレスを与えてしまい、
リピート客がつきません。
自転車操業で心病むのがオチです。
今すぐ邪推の自動思考改善を
強くオススメしておきます。
あなたの周りにこういう人がいる場合は
付き合いをやめましょう。
何かしらの理由で
縁を切れない状態なら、
可能な限り距離を置いてください。
あなたの自己肯定感まで下がります。
(本当です)
「自己肯定感を上げたいけど
どうしたらいいかわからない」
などのお悩みがありましたら、
遠慮なくご相談ください。
丁寧にヒアリングして
真剣に回答します。