どうして土日でもお客様対応しなくちゃいけないの?
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「お店が休みの日くらい休みたい」
「土日にお客様と連絡を取りたくない」
そんなホステスさんには残念なお知らせですが、売れたければ、その考えは捨ててください。
特に、人より秀でたい、人より稼ぎたい、一目置かれたい、という場合は、身を粉にして働いてください。ただし、『売れるまでの間』だけです。
この期間を乗り切れば、好きなように自由に働くことができます。これが、ホステス業のいいところです。
今日は、「土日に休みたい」というコンサル生さんのお悩みを紹介します。
土日にお客様と連絡を取るべきか
本当に苦痛なら避けられる道を模索してもいいですし、提案もします。でも、ホステス業を続けるつもりなら、考え方を変えたほうがいいです。
何を選択してもデメリットは生じます。「あれもイヤ、これもイヤ、でも同伴は取りたい」では、お話になりません。
ホステスは基本的に24時間営業
ホステスは基本的に、『365日24時間営業』と思っておいたほうがいいです。
これは極論で、もちろん休んでいいし、対応しないときがあってもいいんです。ただ、基本的概念としてはそう思っておいたほうがいい。
なぜなら、ホステスは個人事業主だからです。自分が事業の責任者である以上、売上を安定させられるまでは必死にがんばる必要があります。
これは、ホステスでなくても、どの職業でも事業主である以上、同じです。ただしあくまでも、
- 稼ぎたい
- 売れたい
- 一目置かれたい
- メリットを最大限享受したい
- 人より秀でたい
- 結果を出したい
- 人に悪く思われたくない
などの目的を持っている人限定の基本概念です。
「稼がなくてもいい、誰に何を思われようと平気!」という人は、自身の責任において自由にすればいい。だって、個人事業主ですから。
結果に対して責任を負えるのであれば、何を選択しようとあなたの自由です。
ホステス側から休日に連絡しないのはベター
この部分はベターな選択ですね。
ホステスは原則として土日祝日などお客様の休日や休暇中に連絡しないほうがいいです。なぜなら、ご家族と一緒にいる可能性が高いからです。
いくら理解のある奥様だったとしても、お休みの日までホステスから連絡が入るのは、やはり気持ちのいいものではありません。
確実に連絡しても大丈夫とわかっている場合を除き、お客様の休暇中には連絡を控えるようにしましょう。
自由を得るための助走期間
ホステスに限らず、個人事業主はみんな『365日24時間営業』が基本です。
たとえ表向きお休みを取っていても、事務仕事など細々した業務を休暇中にやっていたりします。
私自身も例にもれず、ホステス現役時代も、コンサル業を始めたときもそうでした。
もちろん、休みたいですよ。でもそこで踏ん張って結果を出すことで、数年後は自分が働きたいように働けるようになります。
つまり、最初のうちは、『本当の自由を得るための助走期間』です。
極端に言えば、売上さえ出せれば、「出勤時間以外一切仕事しません!」でもかまわないわけです。
まとめ
土日のお客様とのやり取りは、
- お客様から連絡があった場合は対応する
- 自分から連絡することは避ける
- 基本的に『365日24時間営業』と思っておく(助走期間)
この3つを土台にするといいでしょう。
「お店が休みの日くらい休みたい!」という気持ちは、重々わかります。それを実現させるためにも、助走期間はがんばりましょう。
ホステスの心得