「自己肯定感を高める」とはどういうことか
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
自尊心も自己肯定感も、
とても大切です。
あなたがストレスなく
得たい結果を得るためには、
どちらも疎かにはできません。
特に個人事業主は、
- オンとオフの境がつけづらい
- 全部自分でやらなければならない
- いくらでもサボれる
- いくらでも仕事ができる
- 独りよがりになりがち
- 自分に甘すぎたり厳しすぎたりする
など、様々な要因で
メンタルバランスを崩しがちです。
このような中でも
安定したメンタルを維持するには、
自己肯定感が高くないと難しい。
自尊心や自己肯定感は、
プライベートでも仕事でもあらゆる面で
あなたに影響を及ぼします。
自己肯定感が低いということは、
苦しみが増えることとイコールです。
自己肯定感が低く自尊心が高いと、
釣り合わない『高いプライド』が
生じますね。
自己肯定感が低いと幸せになれない理由
『自己肯定感とはどう作られるのか』
という記事で、
✅もう1人の自分は
「他者の価値観」によって作られる
というお話をしました。
人は誰しも長い人生の中で
傷つく経験するものです。
が、あまりにも傷つき経験が多いと、
もう1人の自分が他者の価値観を
取り込み、365日24時間休むことなく
あなたを攻撃します。
そして、
- 私は何の能力もない人間だ。
- 私は周りより劣っている。
- 私は生まれつき欠点だらけだ。
- 私は存在価値のない人間だ。
といった信念を
あなたに植え付けるのです。
この価値観は人間関係や自信、職業選択、
幸福度、心の平和や成功など、
人生のほとんどに
大きな影響を及ぼします。
行動や決断ができないだけでなく、
『自分が何を感じているのか?』
さえも分からなくなり、他人にとっての
正解を探し始めるのです。
そんな人生、
幸せなわけがないですよね。
「自尊心を持つ私」は何を感じてる?
「もう1人の自分」に攻撃され、
否定的な信念を植え付けられた
「自尊心を持つ自分」は
何を感じているのでしょうか。
胸に手を当てて、考えてみてください。
もしあなたが
とても自己肯定感が低い状態なら、
こう答えるはずです。
「分からない」と。
そう、分からないのです。
無感情のステップというものがあり
本当の気持ちが通らないと分かると、
人は感情を殺してしまうのですね。
もしあなたが
「自分の感情が分からない」
「自分が考えていることを掴みにくい」
という状態であるなら。
「自尊心を持つ自分」は
非常に重症を負っていると言えます。
実際の心臓で例えるなら、今すぐ
オペしないと心臓に新鮮な血が通わず
死んでしまいかねない事態です。
「自己肯定感を高める」とはどういうことか
自己肯定感を高めるとは言い換えれば
「自尊心を取り戻す」ということです。
そしてそれは、
そんなに難しいことではありません。
考え方と習慣を修正すればいいのです。
もう1人の自分に、
新しい価値観を教えてあげることです。
だって「もう1人の自分」は、
外部要因から作られるのですから。
この作業を苦しいと感じる人は、
修正するほうを間違っているだけです。
「もう1人の自分」ではなく
「本来の自分」を変えようとするから
苦しいのです。
違います。
「もう1人の自分」を変えるのです。
そのためには、
- あなたが本来持っている価値や能力に目を向けること
- メンタル改善のために時間を割く
この2つを重視していきましょう。
まとめ
- 自己肯定感が低いと否定的な信念を作り上げる
- 自己肯定感が低いと感情が分からなくなる
- 自己肯定感を高める=考え方と習慣を修正する
すでに重症なほど自己肯定感が下がって
いる人にとっては、最初の数ヶ月は
何の効果も感じないかもしれません。
私もそうでしたが正直
「こんなの何の意味があるんだ!?」
と思っていました。
それでもやってみてください。
やり続けてください。
その見返りとしてあなたは自信を
手にし、円滑で良質な人間関係を築き
ストレスなく結果を手にできるように
なります。
人間的成長とは、あなたの中にある
「否定的・批判的な信念」
を手放していくことです。
もしもあなたが
「私には生きる価値がない」
と思っているのなら
こう言ってください。
「誰かにそう言われて傷ついたことが
あるんだね。そうやってずっと痛みを
抱えてきたんだね。つらかったね」
と。
「自分で自己肯定感を上げることが
むずかしい・・・」
などのお悩みがありましたら、
遠慮なくご相談ください。
丁寧にヒアリングして
真剣に回答します。