クラブホステスなら黒髪が良いか、茶髪が良いか
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
クラブで働くにあたって黒髪or暗めの
茶髪はどちらがいいのでしょうか?私個人としては、
「黒髪を好む男性は好みが一貫して
いる方が多く、少しクセのある方が
多いのかな・・・」と疑問に思ったのですが、玲那さんの
意見をお聞きしたいです。
ご質問ありがとうございます^^
本記事では、
- クラブでは黒髪・茶髪どちらがいいか
- 黒髪と茶髪、どちらがラクか
- 黒髪を好むお客様・茶髪を好むお客様の特徴
について、お話しします。
この記事の目次
クラブでは黒髪or暗めの茶髪、どちらが良いか
結論から言うと、
黒髪と茶髪、どちらがいいかは
『あなたの良さが際立つほう』です。
私は元々黒髪ですが、
担当美容師と相談して、
暗めの茶髪にしていました。
私の顔立ち上、
黒髪のままだとキツい印象になって、
やわらかさが出ないからです。
ただでさえ『キツいイメージ』で
口を開けば毒素強め、これで黒髪だと
もはやただの性悪女。
・・・という状態になってしまうため、
現在も暗めの茶髪です。
コンサル中のホステスさんたちも、
9割は『暗めの茶髪』ですね。
いずれにしても、
- 自分に似合っているか
- 自分を引き立ててくれるか
- ターゲットに適しているか
この3つが重要です。
ターゲットとは、あなたが顧客にしたい
お客様の層のこと。
あなたのことをよく理解してくれている
美容院に行って、ターゲットを伝え、
相談するといいですね。
黒髪のメリット
クラブホステスが黒髪にするメリットは
目を引くことです。
先にも書いたように、多くのホステスが
暗めの茶髪なので、黒髪はめずらしく、
パッと目に入ります。
特にお着物のときは、とても艶やかで
美しいので、目を引きますね。
- キリッとした印象を与えたい
- アジアンビューティー系の顔立ち
- クールビューティーを演出したい
- 日本らしさを重んじたい
- 真面目さをパッと見で伝えたい
といったコンセプトやキャラクターを
持っているホステスさんなら、
黒髪がおすすめです。
芸能人でたとえると、黒木メイサさんや
富永愛さんのような顔立ちだと、黒髪は
とても美しく映えますね。
切れ長の顔立ち・クールな表情だと、
何を着ても黒髪の美しさが際立ちます。
茶髪のメリット
一方で、
クラブホステスが茶髪にするメリットは
『やわらかさ』が出ることです。
特に、ワンピースやドレスを着たときは
茶髪×ゆるふわ系の髪型で
かわいらしさを演出できます。
- 女性らしい印象を与えたい
- かわいい系の顔立ち
- 若さをアピールしたい
- 天真爛漫さを演出したい
- 派手な顧客がほしい
といったコンセプトやキャラクターを
持っているホステスさんなら、
茶髪がおすすめです。
芸能人でたとえると、石原さとみさんや
トリンドル玲奈さんのような顔立ちだと
茶髪はとてもかわいらしく映えます。
かわいい系の顔立ち、ふんわり雰囲気の
女性なら、茶髪が際立ちます。
黒髪よりも茶髪のほうがいろいろラクなのは事実
髪型によって大きく差が出ますが、
基本的に黒髪は美人系じゃないと
むずかしいのは事実です。
黒髪で華やかさを出すのは
なかなか困難で、衣装も狭まります。
そして、お手入れが本当に大変!!
黒髪は艶やかで美しくないと、
逆に悪目立ちします。
この「艶やかで美しい」を
毎日キープするのが至難の業です。
私も、20代半ばのころは
黒髪にしていました。
が、日々のお手入れに辟易してました。
結果、『真っ黒の髪よりも、暗めの
茶髪が一番楽じゃないか・・・』という
結論に至りました。
何気に重要な「照明」
そして、何気に重要なのが、
店内の照明です。
ライトダウンの激しいお店は、
黒髪にすると暗い印象を与えがち。
ライトアップが強いお店は、
茶髪にすると下品な印象を与えがち。
私が働いてきたお店はすべて、白基調で
ライトアップが強いお店でした。
だから、黒髪でも映えたのです。
暗めの茶髪でも、やわらかく
女性らしい雰囲気になりました。
数人ほど、かなり明るい茶髪の女性が
いましたが、彼女たちの客層は
あまりよろしくなかったです。
髪の色が明るければ明るいほど、
ワイワイ&オラオラ系の顧客から
好まれるのですよね。
暗めの茶髪、黒髪の女性のほうが、
良客に好まれていたのは事実です。
一方、知人が経営するお店は
ライトダウンが激しく、黒髪でロングの
女性がざしきわらしのように
見えました(汗)
お店の照明によって、印象が大きく
変わるので、美容院へ行くときには
お店の明るさ・暗さも必ず
伝えてください。
可能であれば、店内の写真を撮って
美容師さんに見せるといいですよ。
黒髪を好むお客様とはクセが強い?茶髪を好むお客様との違い
最後に「黒髪を好むお客様はクセが
強いのでは?」という質問ですが、
黒髪だったころの経験から言うと・・・
「YES」です。
私のお客様を見ても、
黒髪を好む方には、
- 嗜好に思い入れが強い
- 物事に対するこだわりが強い
- 自分軸がはっきりしている(芯がある)
- 女性像が仕上がっている(融通利かない)
- 言い出したら聞かない(要するに頑固)
- オレ理論を語るのが大好き
- 自立した女性が大好き
- 義理堅く面倒見が良い(愛人とも何年も付き合う)
- 好き嫌いが明確(好みでない女性に対しては平気でお席NGを出す)
- 経済概念がしっかりしている(お金を使いたくない相手には本当に使わない)
といった方が多いです。
私としては扱いやすい方々ですが、
新人さんなどはよく困ってましたね。
なので、経験の浅いホステスさんには
「暗めの茶髪にしたほうがいい」と
アドバイスします。
黒髪にしたいのであれば、経験を積んで
顧客対応もある程度こなせるように
なってからのほうがいいです。
そうすると、顧客の幅も広がって、
売上につながるチャンスも増えます。
一方、茶髪を好むお客様は、
- 明るくノリがいい
- 仲間意識が強い
- 言いたいことをズケズケ言う(言い換えればデリカシーに欠ける)
- すぐ口説く(断られてもあんまり気にしない代わりにお店には来なくなる)
- お金を使っただけ見返りを求める
- 合わせてくれることもあるが、基本気分屋
- ガリガリの女性を好む
- トロフィーワイフをほしがる
といった傾向があるため、
色恋になりやすいです。
ホステス側の髪の色が
明るければ明るいほど、
軽く見てカンタンに口説きます。
なので、やはり最初は
『暗めの茶髪』がベターです。
色恋がストレスになるなら、顧客層が
ある程度固まってから、明るい髪の色に
するといいでしょう。
まとめ
髪の色について、私の見解としては、
- 『暗めの茶髪』を基調に、自分を引き立てる色を見つける
- 自分がほしいと思う顧客層が好む髪の色に近づける
- 新人ホステスは、最初は『暗めの茶髪』がベター
です。
自己判断せず、プロの意見を
取り入れながら、自分に合った髪の色を
見つけてくださいね。
「美容師に聞いてもわからない」
「美容師の意見がしっくりこない」
などのお悩みがありましたら、
遠慮なくご相談ください。
丁寧にヒアリングして
真剣に回答します。