ネガティブホステスが色恋以外で結果を出せない理由

ネガティブホステスが色恋以外で結果を出せない理由
ホステスの心得

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

ネガティブホステスは、心のあり方がよろしくないのです。まず、

ドタキャン客を見て我がフリ直そう!ドタキャンされるホステスとされないホステスの違い

にも書いたように、自分が「いやだな」と思うことを自分もだれかにしている。

次に、『ネガティブホステス』というくらいなので、思考もとにかくネガティブで否定的。何かといえば「私には無理」とか「私はダメだ」とか。

ネガティブホステスは色恋以外では結果を出せない

事実、売れない子ほど、日常的にネガティブな言葉が口癖です。

この考え方に気付き、受け入れて、改めない限り、永遠にドタキャンされ続けるし、結果も出ません。

そして、さらに「やっぱりできない」とネガティブに陥って、負のループです。

ネガティブホステスはなぜうまくいかない?

ネガティブな発言をし続けることで、自分に対し、24時間休まずマイナス思考を洗脳し続けます。

洗脳し続けた結果、あなたは洗脳どおり、だめな人間であり続けようと行動することになる。

人前では気をつけていたとしても、心の中で思っていれば同じです。会う度に、ネガティブな発言を繰り返す。話す度に自己否定を繰り返す。

褒めても認めても感謝しても、素直に受け取ってはくれず。

褒められるようなことはしてないとか、本当は満足してないんじゃないかとか、社交辞令で言ってるとか。

そのくせ、ちょっと店外に誘われただけで過剰に反応して「口説かれた」と嫌悪感。

ちょっと叱られたり指摘されただけで、この世の終わりかと思うほど落ち込んで、言われたことはすっかり忘れて、傷付いたことだけ根に持ってる。

こんな状態で人に好かれるわけないですよね。「サイコーのスキルを持ってても心が整ってないとダメなんだよ」って、こういうことなんですよ。

そのスキルを使っても、自信が持てずに不安がって極端に顔色伺って自己否定ばかりしてたら、冷静に振り返ることすらできないでしょう。

ネガティブホステス=丸暗記型ホステス

ネガティブホステスがコンサルを受けると、

 

〇〇ってどうしたらいいですか

 

と、スキルやテクニックを訊いてきます。これに答えるのは、カンタンなんですよね、正直。

ただ、答えても同じことを延々と聞くだけなんです。同じことで、つまずき続ける。目の前の問題は解決したように見えるけど、

 

問題を生み出す自分は変わらない

 

ので、同じなんですよね。自分に目を向ける、って本当に大事です。

ネガティブホステスに対するお客様の心理

お客様といっても、最初から色恋目的の人もいれば、色恋なんか度外視の人もいますよね。

いろんな目的でお客様はご来店になりますが、ここでは大雑把に3つに分類します。

ネガティブホステスに対する「良質なお客様」の心理

お客様
お客様
めんどくさいな・・・
お客様
お客様
話すとストレスだな・・・
お客様
お客様
聞いてるとパワーを吸い取られて疲弊する・・・

 

接するたびそう感じる人に、貴重な時間を使いたくない

 

ので、お店で会えば優しく接してくれるだけ。名指しであなたが呼ばれることはないし、連絡してもレスポンスはないでしょう。

あなたにとっては「否定も指摘もせず優しい人」に映るでしょうが、違います。それすら、する価値がない。

 

お客様
お客様
あなたの人間性も価値観も一切否定しないし、そのままでかまわないけど、俺は付き合わないよ

 

ってことを、行動で示しているのです。見た目がよほど好みでない限り、現状のあなたが顧客にすることはほぼ不可能です。

ネガティブホステスに対する「類友なお客様」の心理

うまくいっているときのネガティブホステスが顧客にできる層の多くは、ここになります。

価値観も合うし、優しいし、自分が傷つく言動をしない相手なので、過ごしやすい。お客様もそう思っています。でも、本心は違います。

 

自分が与えたものに対して満足度が低いので、かなり不満を抱いている。

 

ので、あなたが「これがあたりまえ」と傲慢な言動を繰り返すと、トラブルに発展します。

コスト(与えたもの)回収に動き始めるので、今まで何も言わなかった、そんな人じゃなかったのに、という言動をするようになる。

でも、基本『類友』なので、一時的なものです。

それをたまに繰り返すので、あなたにとっては「いい人だし付き合っていきたいけど、扱いに困る人」になります。

まさに、あなたを映し出している人ですね、はい。

ネガティブホステスに対する「色恋目的のお客様」の心理

ネガティブホステスが意図せず気に入られるのは、ここ。色恋目的のお客様から見ると、あなたは一目でターゲットになります。

何も話さなくても、パッと見た瞬間に、こう思ってます。

 

こいつ、ヤレそうだな。

 

しかも、大したお金をかけることもなく、カンタンに。なので「ヤレないなら行かない」とか「店には行かないけどデート」とか言われます。

ドタキャンもするし、同伴かと思いきや帰るなどと平気でやるでしょう。だって、会いたいと言ってるのはあなただから。

お客様は『会いたいと言うから時間作ってやるよ』の状態なので、お店には当然行かないし、お金も遣いません。

お金をかけてくれるとしたら、女の子たちに「私1人にして!」と嫉妬させて、モテてる気分を味わいたい人。

モテ気分を味わいたい人は、そこにお金をかけているだけで、あなたに払ってるつもりはサラサラない。

でも、あなたはきっと「お金を使ってくれる人なので逃がしたくない」と思うでしょう。そして、まんまと他の女の子に取られないよう、必死になる。

上記どちらも、あなたが口説いている側という構図になるのです。

だから、粗末に扱われるし、売上に繋げようとすれば苦労するし、繋がればそれなりの見返りを求められる。

という感じで、ネガティブホステスでい続けることを選ぶ以上、選択肢は色恋か枕しかありません。しかも、破格の値段で、色恋枕。

ネガティブを変えられない、でも色恋したくない、は通用しないのです。本気で色恋を脱したいなら、自分を変えることですね。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴14年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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