【安否のご挨拶】「お変わりなく」を使った例文、読み方や意味など
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
この記事では、安否のご挨拶(お伺い)に使われる『お変わりなく』という言葉の意味や読み方などの解説と例文集を掲載しています。
お手紙を書く際はもちろんのこと、会社へ送るメールや請求書の一筆などでお役立ていただけますと幸いです^^
この記事の目次
「お変わりなく」の読み方や意味
この項目では、「お変わりなく」という言葉自体について解説します。
「お変わりなく」の読み方
「おかわりなく」と読みます。
「お変わりなく」の意味
お変わり(なく)
名詞「変わり」に、接頭辞「お」がついたもの。
変わり
- 物事の状態が移り変わること。変化。「病状に変わりはない」
- 普段と違った状態。異状。変事。「お変わりありませんか」
- 物事の間の違い。相違。差異。「どう転んでも大した変わりはない」
端的に言うと『普段通り』という状態を表します。
「お変わりなく」の使い方
ホステスが使う場合には、お客様と最後に連絡を取った(会った)ときを軸にして使います。たとえば、
〇〇様におかれましてはお変わりなくお過ごしとのこと、心よりお慶び申し上げます。
これをタメ口にすると、
という意味になります。ですので、状況が悪化したと分かり切っている場合には、使わないほうがいいでしょう。状況が分からないという場合には、使っても差し支えありません。
「お変わりなく」はコロナ禍で使ってもいい?
先述したように「お変わりなく」という言葉は、最後に連絡を取ったとき、または最後に会ったときから何も変わっていないという意味合いがあります。
ということは、コロナ禍で「お変わりなく」を使うには、お客様やご家族の体調、お客様の勤めるまたは経営する会社や情勢がどういう状態か?によります。
あなたがお客様の状況を把握していて、明らかに悪化している場合には、避けたほうが良いでしょう。
把握できておらず、分からないという場合は、使ってOKです。
また、お伺いのメールなど一斉送信やコピペで送る場合は「お変わりありませんか?」など、相手の状況を尋ねる形で使うと良いでしょう。
「お変わりなくお過ごし~」を使った例文
「その後お変わりなくお暮らし~」の例文
「その後お変わりなくお過ごし~」を使った例文
メールなどで使える「お変わりなく」の例文
上記まではお手紙で使える「お変わりなく」の例文でしたが、この項目では、
- お伺いのメールやLINE、SMS
- 年賀状や暑中見舞い
- メッセージカードの一筆
などで使えるやわらかい&カジュアルな例文をご紹介します。
- お変わりありませんか。
- お変わりありませんか?
- お変わりございませんか。
- お変わりございませんか?
- お変わりなくお過ごしでしょうか。
- その後お変わりありませんか。
- その後お変わりありませんか?
- その後お変わりございませんか。
- その後お変わりございませんか?
- その後お変わりなくお過ごしでしょうか。
ホステスの心得