そこのあなた!「コミュ力」を誤解してますよ!
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
15年のコンサル人生で痛感すること。それは、「ほとんどの売れないホステスは、コミュニケーション能力を大きく誤解している」という点です。
あなたも、こんなふうに考えたことはありませんか?
- 会話が上達すれば、コミュニケーション能力が上がる
- 文章が上達すれば、コミュニケーション能力が上がる
あるいは、こんなふうに考えたことがあるかもしれません。
- コミュニケーション能力が高ければ、思い通りに人を動かせる
- コミュニケーション能力が高ければ、相手に分かってもらえる
「大ハズレ!」とは言いませんが、コミュニケーション能力の本質からは、大きくかけ離れています。
というわけで、今回は『コミュニケーション能力』についてお話しします。
この記事の目次
多くのホステスが誤解している「コミュニケーション能力」
先述したように、多くのホステスは、コミュニケーションを誤解しています。コミュニケーションとは、
- どう言えば相手に伝わるのか
- 何をすれば相手を(思い通りに)動かせるのか
- どう話をすれば相手に話を聞いてもらえるのか
- どうすれば人に好かれるのか
- 何ができればスムーズに人と関係を作れるのか
といった複雑なものではありません。あくまでもこれらは結果論であってコミュニケーションの本質ではない。『コミュニケーション』をカンタンに言うと、
- 発信
- 受信
という、シンプルなものです。
『発信』とは
『ブログ記事』で考えてみましょう。
- 記事を書く人が
- 「共有したいこと」を
- インターネットを介して
- 『活字』という方法で公開する
これが『発信』です。私を例にすると、
- 私が
- 情報や体験などを
- ブログを使って
- 記事を書いて公開する
という状態ですね。
私はいつも、「1人でも多くのホステスさんたちに情報や体験、思いを共有したい」という気持ちで『発信(書く・公開する)』をしています。
『受信』とは
『受信』とは、
- 情報を探している人が
- 『読みたい記事』を読む
という状態を言います。ブログ記事で言うと、
- 仕事で悩んでいるホステスが
- キーワード検索をして
- 検索結果の中から『読みたい記事』を読む
ということになります。読む人は、「知りたい情報を共有してくれる記事かな?」という気持ちで『受信(読む)』をしているはずです。
コミュニケーション=情報の共有
こうやって、『情報を共有すること』がコミュニケーションの本質です。
つまり『コミュニケーション能力がない(低い)』という状態は、「相手と情報を共有できない状態」と言い換えることができます。
コミュニケーションの最大の壁とは
では、なぜ「相手と情報を共有できない状態」が生まれるのか。残念ながら、人には、
- 発信された中から『受信したいことだけ』を受け取る
- 発信された内容を『受信したいように』受け取る
という性質があります。
受信したいことだけを受け取る
たとえば、黒服から、「もっと積極的に話しかけないと、お客様に覚えてもらえないよ」と、少しキツめに言われたとします。
言われた側のホステスが「もっと積極的に話しかけて」「お客様に覚えてもらえるように努力して」という言葉を受け取りたくなくて、
- 黒服から怒られた
- 黒服から否定された
- 黒服からいやなことを言われた
という『相手が発した負の感情だけ』を受け取ることがあります。これは、仕事をしたくないホステスに多い事例です。
これが『受信したいことだけを受け取る』という状態です。
受信したいように受け取る
たとえば、お客様が「かわいいね」と言ったとします。言われた側のホステスが、
- 嫌味かな
- 誰にでも言ってるんだろうな
- この人も口説こうとしてるのかな
と受け取ることがあります。これは、外見にコンプレックスのあるホステスに多い事例です。
「かわいいね」という言葉を捻じ曲げて受け取ってしまいます。これが『受信したいように受け取る』という状態です。
人は「自分が望むこと」しかしない
あなたにも覚えがあるはずです。「相手が伝えようとしたことと自分の解釈が全然違った!」ということが。
人は、聞きたいことしか聞かないし、知りたいことしか知ろうとしないし、受け取りたいこと以外は受け取りません。
あなたがどんなに巧みな話術を持っていても、素晴らしい知識を持っていても、文章スキルに長けていても、相手にとって興味のないことは、
- 聞かない
- 知ろうとしない
- 受け取ろうとしない
これが、コミュニケーションを複雑にする原因です。
