自己肯定感を上げるためにできること

自己肯定感を上げるためにできること
ホステスの心理学

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

自己肯定感を上げる方法はいろいろありますが、今回は、『あなた1人』で自己肯定感を上げるためにできることを軸にお話しします。

自己肯定感を上げると、心軽やかに日々を送ることができます。

誰かと一緒に取り組むのが一番ですが、人と絡みたくないときは1人でもOKです。ぜひ取り組んでください。

自己肯定感が下がると身体はどういう状態になるか

自己肯定感が下がる要因のひとつに、脳の疲労があります。あなたにも、以下のようなことに心当たりがあるのではないでしょうか。

  1. 相手の言葉の意図を考えすぎてしまう
  2. 相手の感情に過敏に反応してしまう
  3. 人の目が気になって仕方ない
  4. 何を言われるか怖くて行動できない

こういった状態が続くと、人は『心が疲れる』という感覚を抱きますが、身体的には脳が疲れているのです。

脳が疲れると体でどんなことが起こるか、ご存じですか?ブドウ糖を総動員して、脳を回復させようとするのです。

このブドウ糖、実は『やる気』の栄養素でもあります。つまりブドウ糖には、やる気を起こさせる作用と、脳を回復させる作用があるわけですね。

ところが、残念なことにブドウ糖は1つのことしかできません。つまり、脳疲労を回復させるためにブドウ糖ががんばっている間は、やる気は起きないのです。

自己肯定感が低い状態のときは、ブドウ糖は脳回復を優先します。

よく『根性論』が持ち出されますが、身体的には『根性が足りない』というより、『ブドウ糖が足りない』のです。

その証拠に、自己肯定感が低い人ほど、甘いものを好みます。これは、ブドウ糖を欲するからです。

※脳が疲れているときにも、甘いものがほしくなります。

自己肯定感を上げるには『ありのままを認める』こと

では、糖分を摂取すればいいのかというと、違います。

糖分を摂取しすぎると、かえって病みが進みますので、適度にしてください。太りますし、他の病気になります。それに、一時しのぎに過ぎません。

脳を休める上でもっとも重要なことは『ありのまま(の自分)を肯定する』ことです。

「わかってるけどできないんだよ」と言いたそうな顔が浮かびますが、わかってますよ。

だからこそ、切り替えがうまくできなかったり、過ぎたことをいつまでも気にしたり、起こってもないことに怯えるのですよね。

でも、それが脳疲労に拍車をかけて、もっとあなたは病みます。

自己肯定感が下がったままだと、さまざまな感情に支配され、『ありのままの自分』からは、日増しに遠ざかっていきます。これは、紛れもない事実です。

とはいえ、いきなり『ありのままを認める』はむずかしいと思いますので、まずは『ありのままを認めるトレーニング』から始めましょう。

何の意志力も必要ありませんし、ブドウ糖が足りなくても大丈夫です。しいて言うなら、

  • 1人になれる場所
  • 独り言を言っても恥ずかしくない場所

この条件を満たせれば、十分です。これなら仕事中でも、トイレへ行くだけで満たせるレベルのものですよね。

そこで、自分に必要なアファメーションを、深呼吸と交互に繰り返してください。瞑想やヨガを日常に取り入れても良いですね。

『ありのままを受け入れる』に対する大きな誤解

ところであなたは、

  • ありのままの自分を認める
  • ありのままを受け入れる

これを歪めていないでしょうか。たとえば『自分と向き合えない自分』に落ち込んでいるとして。

あなたは『向き合いたくない』と、どこかでは分かっていてでも、その感情を受け入れることができずにいるとします。その状態を、

 

『向き合いたくない感情』を受け入れられない私は、ありのままを受け入れられていない

 

というように考えていませんか?違いますよ。もし、そんなふうに思っているなら、あなたはかなり歪んでます。

もしもあなたが『向き合いたくない自分』を受け入れられないでいるなら、あなたが受け入れるポイントは、

 

『向き合いたくない』という気持ちすらも受け入れられないくらい、自己肯定感が低い状態なんだな
『向き合いたくない』という気持ちすらも受け入れられないくらい、脳が疲れてるんだな

 

このどちらかです。それで十分なんですよ、今は。だって、それが今のあなたの『ありのままの姿』じゃないですか。

『ありのままを受け入れる』に対する認識が歪んでいると、本来なら簡単にできることもできなくなってしまいます。

なので、まずは『ありのままを受け入れる』への誤解や歪みを解くことから始めましょう。

まとめ

  • 自己肯定感が低い状態=脳が疲れている状態
  • 自己肯定感を上げるには「ありのままを受け入れる」ことが重要
  • 「ありのままを受け入れる」への認識が歪んでいるとできることもできなくなる

自己肯定感というのは「一旦上がれば、ずっとそのままでいられる!」というものではありません。環境次第では、自己肯定感が高い人でも、急降下します。

自己肯定感が低い人と接点の多い環境だと、私でも下がります。裏を返せば「一旦下がったら2度と上げられない!」というわけではないということ。

変動するものなので、自己肯定感が低いからと、落ち込む必要もないのです。『今は』そういう状態。

変動するものなので、自己肯定感が低いからと、落ち込む必要もないのです。『今は』そういう状態。それを受け入れるところから、始めればいいのです。

 

ホステスの心得

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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