コミュ力が高いホステスとコミュ力が低いホステスの大きな違いとは?
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
コミュ力(コミュニケーション能力)を上げたいと思っているホステスさんは多く、いろんなスキルやノウハウを見聞きして取り入れていると思います。
が、スキルやノウハウをひとつひとつ学んで習得していくよりも圧倒的に「手っ取り早い方法」があります。
コミュ力をアップさせる方法は、あなたが思っているほどむずかしいことではありません。むしろあなたが考えている以上にとてもシンプルなものなのです。
コミュ力の高い人とコミュ力の低い人の大きな違い
コミュ力が高い人と低い人、何が違うと思いますか?スキルやノウハウを磨けばコミュ力が上がる(はず)!と思っている場合は、
- 相手の話を正確に理解できる
- 伝えたいことを的確に伝えられる
- 気の利いたことが言える
などといったことが浮かぶと思います。でも本当の「コミュ力の差異」にはもっともっと根底の部分にあるのです。
コミュ力の高さ=好奇心の豊かさ
コミュ力の高い人は、とにかく好奇心旺盛。自分にとって興味や関心がなくても、
- とりあえずやってみる
- それから考える
という人が多いのですね。それがたとえ自分の仕事に直結しなくても、特に関係なさそうなことであってもとにかく「とりあえずやってみる」(笑)
人が成長したり器を広げたり知識(情報)を増やすということは、自分の世界から一歩外に出るということが重要になるのですが、ここに抵抗がない人ということですね。
自分の興味や関心が向くことだけに偏って、物事を判断していくのではなく積極的に一度は触れてみることで人間としての幅も広がっていきます。
経験値も上がり情報量も格段に増えるので、会話にも広がりが出て弾みやすくなり、一緒にいる相手も楽しくなるのですね。
あなたもこういう人を「魅力的だな」と感じることが多いのではないでしょうか。
コミュ力の低さ=精神的引きこもり状態
一方でコミュ力の低い人は、自分本位で物事を選択することが多く、興味や関心が湧かない限り動きません。
というか、世間一般的にほとんどの人は興味や関心が湧かないことに対してはよほど必要に駆られない限りまず動こうともしません(笑)
でもそうして自分の世界に閉じこもると人間関係はどんどん狭まっていくし、接客の場では苦労することになります。
自分の世界を貫こうとするので、最終的には自分が話しやすい人、話が合う人だけを顧客として選んでいくようになるのです。
根本的な考え方や思想の相違ならまだしも、ただの選り好みはビジネスになりません。
こういう状態になっているホステスを「精神的引きこもり状態」と言います。
顧客が片手程度で良いのなら構いませんが、幅広く人数を持ちたいのであれば、自分の世界からは出たほうがいいです。
まとめ
- コミュ力=スキル以前の根本に差異がある
- コミュ力が高い=好奇心旺盛で自分の世界から出ていける人
- コミュ力が低い=精神的ひきこもりで自分の世界から出られない人
ちなみに私は「アクティブなひきこもり人間」です。
違う言葉で言うと好奇心旺盛で行動力も人以上にあるがその矛先が「静」に集中しているといった感じでしょうか。
同じ旅行でも誰かと行くより1人が好き、同じ「知る」でも体感より調査が好き、といった具合に。いずれにしてもコミュ力を上げたいなら、
- 自分の殻から出ること
- 違う価値観を受け入れること
この2つはスキルを磨く以上に重要です。
ホステスの心得