最短で結果を出すための理論「巨人の肩に乗る」

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「巨人の肩に乗る」という理論を、ご存知でしょうか。
- 巨人の肩の上に乗る
- 巨人の肩に座る
- 巨人の肩の上に立つ
- 巨人の肩に乗る小人
- 巨人の肩に立つ侏儒
さまざまな形で言われている有名な理論ですが、もっとも有名なのは、
私がかなたを見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。
という、科学者アイザック・ニュートン氏が、自然哲学者ロバート・フックに宛てた書簡の一節ですね。
この理論は、ビジネスだけでなく、あらゆる場面で、とても有効な考え方です。
成功する人、結果を出す人は、この理論を知っている・いないに関わらず、この理論に基づいて行動をしている人です。
ですので、ぜひあなたも、この理論を『徹底的に』取り入れることをおすすめします。
ただし、3つの重要事項があります。ここを間違えると徒労に終わるので、重々注意してください。
『巨人』って何?
『巨人の肩に乗る』の巨人とは、『あなたが得たい結果をすでに出している人』。つまり、成功者です。
たとえば、『現在の仕事で月収100万円』という結果を得たい場合、『その仕事で月収100万円を稼いでいる(いた)人』が巨人になります。
『自己肯定感を高める』という結果を得たい場合、『過去は自己肯定感が低かったが、いまは自己肯定感が高い人』が巨人です。
『情熱を注げる仕事を見つける』という結果を得たい場合、『情熱を注げる仕事を見つけた人』が巨人になります。
『1年で10kgダイエット』という結果を得たい場合、もともと痩せている人ではなくて、同じように『1年で10kg痩せた人』が巨人です。
このように、巨人は常に『あなたの得たい結果』とイコールになります。巨人という言葉がいまいちピンとこない・・・という場合は、
- 先生
- メンター
- 師匠
- ボス
- モデル
などに置き換えてもいいでしょう。とにかく、徹底的にその人の真似をしていれば結果が出る。それが『巨人』です。
『巨人の肩に乗る』とは?
『巨人の肩に乗る』というのは、カンタンに言えば「巨人の思考と行動を丸ごとパクれ」ということです。
仮に、納得がいかなくても、非合理だと感じても、とにかく真似る。なぜなら、『巨人=あなたの得たい結果を得た人』だからです。
たとえば、あなたが「ホステス業で月収を100万円にしたい」と思い、巨人として私を選んだなら、「現役時代の私の行動」をパクるのです。
このときに重要なのは、『稼げるようになった後の行動』を真似ないこと。稼げるようになってからの行動を真似ると、鬱々とします。
『稼げなかったとき~稼げるようになった瞬間』を徹底的に聞いて、徹底的に真似る。
これが『巨人の肩に乗る』ということ。そうすることで、最短だと3ヶ月、平均して1年でその結果が得られます。
巨人選びで重要なこと&注意点
巨人選びでもっとも重要なのは、
- 実在する人を選ぶこと
- その人からフィードバックをもらえること(もらえる環境を作ること)
この2点が守れないと、結果になりません。なぜなら、行動の軌道修正ができないからですね。
たとえば、Yahoo!の孫正義会長は、坂本竜馬の自伝を読んで奮起し、坂本竜馬の思想を取り込んで、Yahoo!という会社を築き上げました。
こんなことができるのは、選ばれたごく一部の天才だけです。凡人の私たちは、必ず思想を都合よく捻じ曲げオリジナルにし、我流でやろうとし始めます。
本やブログを読んで実行しても結果にならない理由は、無意識に都合よく捻じ曲げて解釈し、我流で行動するからです。ですので、
- 実在する人を選ぶこと
- その人からフィードバックをもらえること(もらえる環境を作ること)
この2点は、必ず守るようにしましょう。プロファイリングができる方は、偉人でも芸能人でもかまいません。
まとめ
- 巨人=得たい結果を出した人を選ぶ
- 巨人の肩に乗る=巨人の思考と行動を真似る
- 巨人からフィードバックをもらう
上記を徹底的に繰り返していくと、必ず結果になります。私も、このくり返しでいまがあります。
『巨人の肩に乗る』というやり方を習慣づけると、あなたは一生『得たい結果』を手にし続けることができます。
・・・となると、『巨人の肩に乗れた人』を最初の巨人にしてもいいくらいですね。ぜひ、あなたも『巨人』を見つけて、徹底的に肩に乗ってください。
巨人は、いまのあなたにはまだ見えない景色を知っています。その景色を、ぜひ見てください。
ホステスの心得