残るものに下ネタやギャンブルネタはNGです!
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「お会いできてうれしかった」という気持ちを伝えたいとき。お手紙にしろ、メールにしろ、個性を出せる場所ですね。
また『どれだけ嬉しかったか』を伝えられる場面でもあります。長くなりすぎず、でも短すぎることなく、心に伝わる文面が書けるといいですね。
慣れればだれでも簡単に作れる文章ですから、気負いせずに取り組んでみてください。当然ながら、お客様のお話をしっかり覚えていないと、書けません。
特に、ホステスはうっかりすると誤解を招くような内容になってしまったり、お客様に恥をかかせたり、顔を潰したりすることにもなりかねないので、注意が必要です。
お礼状でギャンブルネタを書いてしまったホステスの失敗
たとえば、実際にあったケースで、『お客様が競馬に連れて行ってくださったので、それについて書いた』というホステスがいました。
そのお客様の会社では、事務員さんがお手紙を開封するのです。
内容を見た事務員さんは、ちょっとしたイジワルといたずら心で、そのお手紙を部署内の掲示板にわざと貼っておいたとか。
それに気付いたお客様が見てみると、
と書かれてあったそうです。いくらその話題で盛り上がったとはいえ、会社にそういった文面を出すのは、NGです。
お礼状で風俗ネタを書いてしまったホステスの失敗
こちらも実際にあったケースで、『お客様と話したことが風俗の話しかなかったので、それについて書いた』というホステスがいました。
と、冷ややかにお手紙そのものを渡されて、「何だ何だ?」と中を見てみると、
といったことが書かれてあったそうです。もう最悪です、最悪以外の何ものでもありません。
どんな話でも違う表現に置き換えられるスキルを!
「ギャンブルや風俗以外、何も話してない!」ということ自体は、起こり得ると思います。
中には、こちらが話を変えようとしても、そちらに話を戻してしまう人もいますし。それは、別にいいのです、お客様が話したいことを話せばよろしい。
そこではなくて、『ホステスが会社に出すお礼状にそれを直球で書いてしまうこと』が大問題なのですよ。
と思うわけです。それこそ、「言葉遊びのプロだろ!?」と。たとえば、ですけど、
知らない世界を垣間見れた気がして、とても興味深いお話に聞き入ってしまいました。
世の中は広いのだと、ただただ驚きの連続で、〇〇さんの素晴らしい話術にすっかり引き込まれてしまいました。
人の上に立つ人は多くの経験をしていると聞いたことがありますが、本当だなと痛感したひとときでした。
みたいに、一見「仕事の話かな?」と思うような文章に仕上げてから出していただきたい!!
本人は、下ネタやギャンブルの話しかしてないって分かってるんだから、これで十二分に伝わります。むしろ、おもしろがられます。
まとめ
- ギャンブルの話を直球で書くのはNG!
- 風俗や下ネタを直球で書くのはNG!
- 一見「仕事の話かな?」と錯覚するような文章に置き換えて書く!
これがどうしてもむずかしいホステスさんは、もう『話したこと』には一切触れずに、人柄とか見た目とかを褒めてください。
「とにかく、余計なことは書かないでー!!」という、私の心の叫びでした。