相手に安心感を与える会話法
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
さて、今回は『相手に安心感を与える会話法』についてのお話です。
会話といっても、いろいろなシチュエーションがありますよね。あなたが不安を抱きやすい会話の状況、安心できるツールなども、違うと思います。たとえば、
- 対面での会話
- TV電話での会話
- 音声通話での会話
- テキストでの会話
など。活字であれ音声であれ、『言葉のやり取り』がリアルタイムに行われるのであれば、会話と言えるのではないでしょうか。
コミュニケーションを取る上で重要なのは、『お互いが落ち着いて話せる雰囲気』ではないか、と思います。
というわけで、『リアルタイムに交わされる言葉=会話』として【安心感】を考えていきましょう。
本記事では、あなたがもっとも苦手意識を持っているであろう『音声通話』を軸に、お話ししていきますね。
電話(音声通話)で安心感を与える方法
ほとんどのホステスさんは、電話営業に苦手意識を持っていますよね。これは仕方がないかな、とも思っています。そういう世代、と言いますか。
- 電話をかける
- 電話で話す
これらが、現代は非日常になっているので、抵抗感が湧くのだと思います。
また、顔が見えない相手と会話をするのは、とてもむずかしく感じるでしょう。視覚に頼っているホステスさんなら、なおさらです。
でも、だからこそ、対面以上のトレーニングができます。おともだちやパートナーを相手に、練習してみてください。
電話で相手に安心感を与える方法1:ゆっくり話す
まずは
「ゆっくり話す」を意識しましょう。
この場合の「ゆっくり」とは、
会話のテンポのことではありません。
自分が話そうとしている言葉そのものを、
ゆっくり話す。
他の表現に置き換えるなら、
- ハキハキと話す
- 活舌良く話す
- 口をちゃんと開けて話す
- 一言一言を意識して話す
- ひとつひとつ音を意識して話す
といった感じになります。
セッションでもよく感じることですが、
口をあまり動かさずに
口先だけで話すホステスさんが多いです。
確かに、マイクが口元にあれば、
その話し方でも言葉は聞こえます。
ただ『聞こえること』と
『安心できること』はまったく別です。
口先だけで話すと、
- 声がこもって暗く聴こえる
- 音が響きづらく元気がないように聴こえる
- 喜怒哀楽が分かりづらく棒読みに聴こえる
といったイメージを与えやすく、
安心感を与えることが難しくなります。
最初の「こんにちは」くらいは、
誰でもいつでも意識できるので
ゆっくり話すことができるでしょう。
でも会話が進むにつれ、
どんどん忘れていつもの話し方に戻るか、
その日の気分が反映された話し方に
なっていくはずです。
電話を切る瞬間まで
『ゆっくりと話す』を継続できるように。
これを訓練してください。
まとめ
- 電話を切る瞬間までゆっくりと話す
まだひとつしか書いていませんが、
今回はこれで終わります(笑)
なぜなら
「ゆっくり話す」が習慣化するまでには
最低でも1ヶ月はかかるからです。
滅多に電話をかけないホステスさんは、
なおさら時間がかかるでしょう。
自分で自分の音声を
聴く機会がないホステスさんも
『できているつもり』になって
改善に時間がかかるはずです。
上記2つのパターンだと
残念ながら1年はかかりますね。
セッションを受けているホステスさんは、
セッションを録音して
何度も自分の話し方を聴き返しましょう。
もしOKを出せる状態だったら、
セッションの場で直接訊いていただければ
次のポイントを教えます。
というわけで、
次に私がこの記事に加筆するか、
セッションでOKが出るまでの間、
この「ゆっくり話す」を続けてください。