色恋で売れる方法
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
私は「色恋は一切しないホステス」でした。なぜなら、ストレスだから。
色恋してまで、お金を稼ごうとは思わなかったんですよね。結果として、色恋してたホステスたちよりも、稼げてきたし。
なので「色恋が水商売の基本」なんて思ってもいないし、「色恋しないとホステスは稼げない」とも思っていません。
というか、性格的に好きでもない相手に気のある素振りもできないし、好きでもない相手とイチャイチャもできない。
100歩譲ってやろうとしても、無意識に体が避けちゃうし、顔が引きつっちゃうのですぐにバレちゃうし。
だから、色恋や枕ができるホステスさんは「すごいな」と思います。嫌味でも何でもなく、本気で尊敬します。私にはできないことをやっているので。
かつ、それで売れた人たちは心の底から尊敬します。
ただ、「じゃあ私も見習おう」とは思わないし、「迷惑だなあ」と思うことも多々あります。
だって、そのおかげでこっちまで「色恋枕やるんだろ(できるんだろ)」みたいに思われて、求められるので。
そんな私が、色恋ホステスを見てきた中で見つけた「色恋で売れる方法」について、めずらしく語ってみたいと思います。
色恋での自分の商品価値を見定める
まず、どの方法でも同じですが、ブランディングは重要ですよね。「商品について何も知りません」では、ビジネスになりませんので。
自分を知り、商品価値を見出し、それをお客様に見せていくためのトレーニングをする。そのためには、
- 思考力
- 言語力
- 表現力
が必須になってくるので、自分の特性・習慣・思考を書き出しましょう。
そして、この記事の課題は「色恋」ですから『色恋目的のお客様に適した強みを見出すこと』が重要です。
色恋で売れたい人は、『色恋に必要なブランディング』を徹底してやってください。カンタンに言えば『男性にモテる要素』を書き出す作業です。
自分の中にあるモテ要素を書き出して、ブラッシュアップしていきましょう。モテ要素がないなら、改善しましょう。
ブランディングのやり方がわからない場合は、以下記事を参考にしてくださいね。
色恋目的のお客様を見極める
次に重要なのが、ターゲティングですね。ブランディングに適したターゲティングをしましょう。
もちろん、ここも「色恋」を目的としたお客様でなければなりません。
どういう人が「色恋」を求めて繁華街へやってくるのか、じっくり観察分析してください。
「色恋客のスペシャリストか!?」というくらいに特徴を記録して、分析しましょう。
ある程度の目安がついたら、その人たちのお席に着けるよう、尽力してください。
色恋以外の目的でご来店される方々などは、無視していいです。『ターゲット外の相手』ですからね。
「それは他の人に任せて、自分は一点集中!」のつもりで、ターゲットめがけてアプローチをかけましょう。
アプローチ法は簡単です。あなたが見出した「自分の強み」を、めいっぱいアピールすればいいだけです。
ホステスにハマった経験があるお客様を厳選する
さて、ここまでやると、あなたの周りは色恋目的のお客様が集まっているはずです。つまり、見込み客が多くいる状態。
その中から3人くらい、過去にホステスにハマったことのある人を見つけ出してください。過去に前例がある人のほうが、手っ取り早いですからね。
人間には「一貫性の法則」というものがあるので、過去にそういう行動を繰り返している人は、同じように行動する可能性が高いです。
そういった心理面を詳しく知りたい方は、こちらへいらしてください。
そして、過去に「どういう経緯でハマったか」を探れると、なおいいですね。よほど強い嫌悪感を抱いていない限り、同じ方法でハマってくれます。
枕も同じ方法でイケます。
まとめ
- ブランディングする
- ターゲティングする
- 過去を分析してアプローチする
なぜ『色恋をしない私』が『色恋で結果を出すための記事』を書いたのか。要するに、売るものやターゲットが違うだけで、やることは同じってことです。
無意識に色恋になってしまう人は、これを無意識にやっているということ。ある意味では凄いですよね、生まれ持った天才かもしれません。
色恋をやめたければ、ブランディングとターゲティングを変えればいいだけの話なんですよね。なので、そんなにむずかしいことではない。
ただ、先にも書いたように、人間には「一貫性の法則」というものがあります。これは、あなたにも当てはまります。
「人はいつでも変われる」と言いますが、残念ながら、事実でもあり嘘でもあります。そうそう簡単には変わりません。
本人が本気で何かを変えようとしない限り、現状が続きます。人の心理や脳の仕組みが分かると、逆手に取っていけますね。
ホステスの心得