「聴き上手」は簡単にはなれない

ホステスの会話
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「私、話し下手なんですよね~」
「会話が止まっちゃうんです~」
こういう悩みを持っている方は結構多いですよね。先日、コンサル生さんとも、

ホステス
コミュニケーションが上手くいかない人は、雑談が下手なのでは?
という話題がありました。なるほど、確かに一理あるかもしれませんね。でも実際にはどうでしょう。
人間にとって『聴く』はむずかしい
私が思うに、はっきり言って【話す側】にいることのほうがかなりラクです。
もちろん、講師として話す側に立つことと、会話として話す側に立つのではまた全然違います。
講師として話す側に立つなら、やはり話術は1つのスキルとして必要。
でも、会話としてなら話すほうがラクなんです。だって、自分がしゃべりたいことをしゃべってればいいんですもの。
それに、人間だれしも【自分の話を聴いてほしい】と思っているし、
『自分の話を否定せずに一生懸命聴いてくれた人=いい人!』
という思考回路も持ってますから、実際に話せるかどうかは別としても、根本的には『話したい』。
相手の言ったことに反論したくなることもあるし、自分の意見を言いたくなることもある。
それらをグッと堪えて【聴く】ということは、会話のスキルとしてはかなり上級編だと言えます。
ただし、単に「フンフン」と言っているだけでは【聴く】ということにはならない。
お客様のお話を【聴く】には、いくつかの守るべきルールがあるのです。