お客様に安心して待ってもらうコツ

ホステスの心得
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ホステスは、さまざまな場面で、お客様をお待たせします。
そんなとき、あなたは、どんなふうにお客様に接しているでしょうか。安心して待ってもらうことができていますか?
約束の時間に遅刻をしたり、すっぽかしたりなどは、もう人として論外ですが。そうでなくても、やむを得ずお待たせしてしまうことが必ず出てくるのですね。
突然のご来店で、すぐにお席をご用意できないとき。お店が忙しくてオーダーしたものがなかなか来ないとき。自分自身がなかなかお席にご挨拶へ行けないとき。
いろんな状況・事情がありますね。でも、お客様には関係のないことです。
そんなときでも安心して待ってもらえるように、ホステスは気を配らなければなりません。その大切なポイントをお伝えします。
安心してもらうためには「時間軸」の違いを心得る
「お待たせしてしまうことをどうすればいいか?」と考える前に、まずは『時間軸の違い』を心得ておくことが重要です。
待たされる5分と、待たせる5分とでは、体感的な時間の進み方が大きく違います。あなたにもそんな経験が1つや2つはあるはずですよね。
それが特に露呈するのは、電話です。
待たせる側にとって1分はあっという間ですが、保留音を聞かされている側にとっての1分はかなり長いですよね。これが10分、20分ともなれば、なおさらです。
待たせる側は必ずこの「体感的な時間軸」を理解していなければなりません。
お待たせすることがトラブルの原因になる理由の大半は、この時間軸の認識に問題があります。