キャバクラからクラブへ!移籍する際の注意点

キャバクラからクラブへ!移籍する際の注意点
ホステスの心得

在籍するお店を辞めて、違うお店に移るコンサル生さんが複数いるので、移籍する際に留意すべき点を何点か、取り上げておきますね。

面接の段階で、保証・出勤時間等の条件に納得してから、移籍を本格的に検討します。

お店のシステムに適応して稼げるかも重要ですが、それ以上に、お客様が新しい店を気に入ってくださるかが問題です。

短期間で再移籍となれば、お客様の信用は元より、同業の黒服やママの信用も損ねてしまうからです。

美容室の繋がりだったり、同じお店出身だったり、意外と横の繋がりは多いですよ。ですから、移籍の際は十分な時間をかけて検討してください。

担当制の移籍

まず、永久指名制ですから、原則として自分の顧客に担当がいた場合、自分はヘルプになります。

ですから、移籍先に自分の顧客担当者がいるのか確認が必要です。自分の顧客名簿を、移籍先のスタッフと一緒に確認することが一番最初に行うことです。

料金システムですが、客単価を気にするのはもちろんですが、ボトル単価、抜き物の単価は、押さえておいたほうがいいと思います。

お客様にとって、従来の遊び方が可能なのか、計算してみてください。お客様が今まで通り見栄を張った飲み方をできるかは、思っているより重要なことです。

『価格が下がれば来店回数が増える』と勘違いする方が多く見受けられますが、必ずしもそうではありません。

減りはしませんが、大幅に増えるということは、経験上ありませんでした。ただし、来店人数が増える場合はあります。

従来の会計より、支払いに余裕が出たということでしょうか。

ススキノ文化?供託金

たとえば、ススキノの某有名クラブでは、「売上供託金」というものがあります。

売掛金が入金されるまで、ヘルプ料が支払われないことを回避する為に、毎月定額が天引きされ、そのお金が指名料やヘルプ料に使われる、というシステムを採用しています。

初めて聞いたとき、「ただの詭弁」だと思いました。だって、経営側がただお金を回すためだけの仕組みなので。

そういった細かいシステムも、後々ストレスに感じることがありますから、注意してくださいね。

引かれものの確認

給料システムは、大部分が売上スライドだと思いますが、

  • 厚生費
  • 送迎費
  • クリーニング代
  • 名刺代

などは、必ず確認してください。

実際に行ってみるのが一番!

一番してほしいことは、一度、お客様と一緒に営業中、実際に飲みに行くことです。

一緒にいるお客様の感想も聞けますし、意外と今までおっしゃっていなかった在籍店に対する本音も聞けることが多いのです。

黒服やスタッフの様子、実際に来店しているお客様の層、ヘルプの髪型や服装、チャーム、備品、清掃、自分に対する接し方・・・

お店の雰囲気を見て、現状で持っている服装が合わないとなれば、新たに衣装を新調するといった準備もできると思います。

また、他のお客様と黒服の様子を見れば、店舗スタッフが自分のお客様達を大事にしてくれるかも想像できますよね。

実際に行かなければ分からない部分で、チェックできる点はたくさんあります。

面接の段階で想像して無かったこともありますので、是非お客として来店してみてください。

退店時のマナー

ヘルプを続けていて、呼ばれる席が増えてくると、店を移り売上者として働こうと移籍する方は多いです。

めずらしくはありませんが、ちゃんとお世話になった先輩ホステスに礼儀や挨拶を欠くと、後々面倒なトラブルになりますので、注意してください。

それ以前に、礼儀を欠く人がこの世界で売れるとは思えませんが・・・。

キャバクラの移籍

営業時間、料金システム、給料システムは、基本的に確認すると思いますが、細かい部分に違う店が多いので、簡単に考えていると後悔すると思います。

特に、キャバクラの給料システムはポイント制を敷いている場合も少なくないので、過去の自分に当てはめてみて確認してみてください。

罰金の種目はどこの店も大差ありませんが、意外なローカルルールがある店もあります。馬鹿らしい罰金を無くすために確認してくださいね。

また、送迎費・厚生費など、税金以外に天引きされるものには注意してください。

面接の段階だと、そのお話はなかなかしない店が多く、自分の想定外のことも出てくると思います。

フリーの入場者数やスタッフの様子、客層等は営業中でなくては分からないと思いますが、面接に行く時間を午後6時くらいにしてみると、ボーイの素を見れるかもしれません。

この時間帯は、食後の休憩時間に当たります。あまりにだらしない恰好だと、営業中にも影響することがありますので、店の意識が伝わってきます。

簡単に店の質を測るには、店内の清掃状況を観察すると良いでしょう。

掃除が行き届いてない店は、スタッフの意識が低く、毎日のルーティン以外の作業を面倒くさがる傾向が強かったからです。

古くても清掃が行き届いている店は、それなりの歴史(実績)もあり、スタッフの教育・意識も高いと判断しても大丈夫です。

キャバクラから高級クラブへ

一番大変だと思うのは、指名制のキャバクラから担当制のクラブに移ることだと思います。

お客様を第一に考えるクラブと、キャストの働き易さを重視するキャバクラでは、作業の内容も意味もまるで違っています。

たとえば、名刺一枚とってみても、クラブは挨拶として、他のホステスを指名しているお客様でも自分の名前を名乗り、名刺を渡します。

が、キャスト同士の指名トラブルを避けたいキャバクラだとそれはご法度である・・・といったことです。

実際、キャバクラからクラブに移ってきたホステスが一番最初に戸惑うことが、名刺です。

 

本当に渡していいんですか?

 

一番最初の会話に入る前から違うので、まったく違う業種だと思っていても良いくらいだと思います。

ヘルプという役割が一番違いが出るポジションだと思います。

キャバクラだと、指名が被って掛け持ちしているキャストが席を空ける際に、代わりに接客する役目です。

クラブだと、担当の売上を上げるお手伝いや、お客様を来店に繋げるお手伝いがヘルプの役目です。

キャバクラと同じ感覚でいると「ただ座っているだけのお人形さん」になってしまうので、注意してください。

「将来自分のお店を持ちたい」と考えているなら、担当制のクラブでキャリアを積むのは、とても効率的だと思います。

キャバクラに比べて、お店を運営する仕組みが身近に感じられると思うから。

なぜなら、自分がお客様の相手をほとんどしなくてはならないキャバクラに比べて、店にいる他のホステスを使って自分の売上を上げることが仕事になるのが、クラブの営業方法だからです。

将来自分がお店を運営していく上で、一番重要なことになると思いますよ。

まとめ

移籍の目的は

  • 環境を変えること
  • 自分の収入とスキルを上げること

だと思います。現在在籍する店の内容に物足りなさを感じているなら、移籍に適した時期であると思います。

 

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