アフターをせずに人気ホステスになる方法

アフターをせずに人気ホステスになる方法
売れるホステスのつくり方

こんにちは!高級クラブ元No.1ホステスの芹沢みおです。ホステスでがんばっている方、アフターをしていますか?

「アフターに行きたくないけれど、行かないとお客様の来店頻度が減るかもしれない」

こんな不安がある方もいるかもしれないですね。芹沢はアフターが大嫌いです!水商売をはじめたばかりのころは、アフターをがんばっていました。

しかし、アフターのストレスがあまりにも大きかったため、『アフターをほぼしないホステス』へと徐々にシフトしていきました。

一時的に売上が下がった時期があるのですが、結果的にはアフターをしなくても人気ホステスになることができたのです。

本日は『アフターをせずに人気ホステスになる方法』を伝授します。

アフターは心身のダメージが大きいので行かなくて良し

アフターは営業後に行くもの。お店で飲んだ後、もう「飲みたい」とは1mmも思っていませんよね。

芹沢の場合は、食事も軽いものしか食べたくありませんでした。飲酒量が多いタイプだったので、軽いものすら食べたくない日も多々あり。

しかし、アフターで飲食店に行くと『強制的』に食べなければいけません。お酒は断ることができても、食事を断ることはほぼ不可能。

お客様が支払ってくださっていることと、品格を重視した接客をしていたため、食事を残すこともできません。

深夜に飲食して、帰宅は朝方。この時点で、胃もたれで体調不調。そして、胃もたれのせいで眠れず、睡眠不足。睡眠不足のなか出勤して、またアフター。

これを繰り返していると、疲労でプチうつ状態に。

同じような状態のホステスはきっとたくさんいると思います。「自身の心身の健康が奪われるほど無理はしたくない」と強く思いました。

しかし、他のホステスとのアフターは断りづらかったので「絶対に自分は売れてやる!」という原動力にもなりました。

高いお金を支払ってくださるお客様への細やかなサービス、気遣いは大切です。

が、ホステスである以前に1人の人間として幸福であるかを重視したほうが、魅力的なホステスになりますよ♪

アフターがストレスのホステスは、不要なアフターは辞めてしまいましょう!

ホステスのアフターの断り方

無理なアフターはやめると心に決めても、実際は断りづらいものですよね。

芹沢はお客様のタイプによってアフターの断り方を決めていました。その方法をご紹介いたします。

非常に良客の場合

いわゆる良客で、マナーの良い遊び方が上手なお客様の場合は、睡眠不足が体調に影響すると正直にお話していました。

また、自身が勉強していることができなくなるため、アフターには行けないとも説明していました。

勉強していることがなくて、単純にアフターが嫌なホステスは、嘘くさくない理由を作っておきましょう。

また、まったくアフターに行かないのではなく、自分からアフターに誘う日を必ず作っていました。

少ない頻度でも大切な日や祝い事の際にアフターにお誘いし、その時間は最大限楽しむ努力をする。

そうすると、良客の方はアフターは稀でも、変わらずお店に来てくれました。

アフターに行かないと来店頻度が減りそうなお客様の場合

「アフターは当たり前」と考えているお客様もいますよね。

アフターに行かなければ来店頻度が下がると予測されるお客様の場合は、先程の理由に加えて、ときどきお休みの日にお会いしました。

内容はランチ、ゴルフなどで、昼間限定でお会いしていました。

ときどきでもプライベートの時間を作ることで、アフターが当たり前思考のお客様も満足してくれました。

アフターに行かないと不機嫌になるお客様の場合

アフターに行かない理由を説明して、露骨に不機嫌になるお客様は、芹沢にとっては「いつ切れてもいいお客様」でした。

なので、プライベートの時間を割くことはしませんでした。

行かない理由は他の方と同じようにお伝えしていましたが、アフターに行かないと不機嫌になるお客様とは2人だけでのアフターは絶対行かず。

ときどきお付き合いするアフターの日には、同じ店のホステス数名に協力してもらっていました。

全力の接客とブレない意志があればアフターなしでも売れる

「アフターはしない」宣言をして、たくさんのお客様が離れるホステスは、それが今の自分の実力です。

お店にいる時間、ホステスでいる時間に最大限の努力をしていると、意外にお客様は離れません。

また、はじめはノリもよく何でもサービス精神旺盛のホステスは好かれますが、お客様と長期的なお付き合いをしたいならば、最大限の接遇はしながらも、譲らない部分があることも大切です。

芯がある女性のことを遊び慣れたお客様は全力で応援したくなるものですよ!

また、アフターに行く際に日々の営業方法が色恋な場合、2人だけのアフターは少々危険です。

色恋はこのように面倒や危険なことも生み出すので本当におすすめしません。

色恋でアフターに行く方は、他のホステスに協力してもらうことを忘れないでくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。アフターに行かなくても売上を作ることは可能です。

収入にならないアフターよりも、収入に繋がる日々の接客を研究して、無理をしない自分を大切にする魅力的なホステスになりましょう。

アフターの断り方については、『アフターに行きたくない派の私が実際にやっていたこと&断り方』も参考にしてくださいね!

 

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芹沢みお

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水商売歴12年。首都圏某高級クラブ元NO.1ホステス。現役時代は色恋ではなく、1人の人としての関係性を重視した接客を大切にしておりました。お客様の心に響く接...

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