うわさ話が好きなお客様は〇〇が欲しい人
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
基本的に人間誰しも多少のうわさ話は好きな生き物です。情報を得ることに喜びを感じるから、ですね。
私はうわさ話は嫌いと言ってますが、悪いうわさに関して、です。あの人がどうしたとか、この人がこういう人だったとか、そういう話は大嫌い。
でも、ほしいと思っている情報を「〇〇らしいよ~」と教えてもらうと、嬉しいです。
うわさ好き=ミーハー、スピーカータイプ、と言いますよね。そういう人たちって、ただおしゃべりなだけ、ミーハーなだけ、なんでしょうか?
うわさ好きな人の心理
人は、自分の知らない情報やめずらしいことを教えてくれる人を評価する傾向があります。
だから、〇〇先生とか〇〇専門家という肩書きに弱いし、勉強して資格を取ると特別っぽい気分になったりするわけですね。
そして、そういう人の話を聴こうと熱心に耳を傾けます。それを、うわさ好きな人はよーく知っているのです。
つまり、うわさ話が好きな人は、認めてもらいたい気持ちが強い人。
- 私だけが知ってることを、特別に教えてあげた
- みんなが私の話を聴いてる、関心を示している
というところに満足を得ていて、優越感に浸りたい気持ちが強いんです。だから、「ここだけの話・・・」とあちこちでしゃべるんですね。
「あなただけよ」が何人もいるね、みたいになるわけです(笑)常に自分が発信者でありたい、認められたいから、ですね。
うわさ好きな人は女性に多い!という思い込み
比較的、男性よりは女性のほうが、こうした傾向は強いイメージですよね。でも、お客様を見ていると、うわさ好きな方って、結構いませんか?
どこそこの〇〇ちゃんがどうしたとか、あの店の〇〇ちゃんがどこうとか。この人に余計なこと言ったら、とんでもないことになる・・・って人も(笑)
自分が実際に知っていることならまだしも、
- 又聞きの又聞きレベル
- 『ただの推測でしょ?』レベル
などを平気でばら撒く人もいます。
聞いていて気分のいいものではないですが、だからといって毛嫌いして遠ざけるのも少しもったいないかな、と思います。
うわさ好きな人との上手な付き合い方
そういうお客様には、3つのポイントを押さえて付き合っていくといいのです。
- 深い話はしない
- 悪い情報は受け流す(同調もしない)
- 流してほしいことを話す
特に3番目は重要で、悪意のある人が誰かを蹴落とすためによくやるので、口車に乗らないように。
上手に付き合っていくと、プラスの働きをしてくださいます。
たとえば、あなたが何かしたことでお客様がとっても喜んでくださったとします。そうすると、それをどんどん広げてくださいます。
クチコミを生んでくれるのは、こういう人でもあるんですね。こういうことを感情論抜きで考えられると、お客様の幅が広がっていきます。
ホステスの心得