【丸ごと全文】ホステスのお手紙例文

ホステスの営業

こんにちは。ホステス専門アドバイザー秋好玲那です。→目次はこちら^^

来店礼状、お中元添状、お歳暮添状などのお手紙全文まとめです。

実際にホステスさんがお客様へ送ったお手紙で、反応がよかったものを掲載しています(完全オリジナル)。

時候の挨拶や安否のお伺い、文末の文章などを入れ替えるだけでも、オリジナリティが出せますよ。

他のホステスさんとかぶらないように、アレンジして使ってくださいね。レイアウト参考の画像はすべて、A5縦書き便箋で作成しています。

見たい例文のタイトルをクリックすると、スライドが開いて全文を読めます。

タイトルには、「お手紙の中で一番伝えたいこと」を書いているので、あなたの伝えたいことに近いものを選ぶと、参考にしやすいでしょう。

お礼状

お礼状の基本は、『【お礼状添削】賢いホステスのお礼状はこう作る!基本中の基本』を参考にしてくださいね。

お礼状例文

▼ あたたかいお人柄に助けられた

拝啓 春分の候、〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

先日は、クラブ〇〇へお越しくださり、誠にありがとうございます。初めてのお席で少々緊張気味でしたが、〇〇様のあたたかいお人柄に助けられ、とても心地よいひとときを頂戴しました。反面、〇〇様にお寛ぎいただけたかと案じております。次回お目にかかれます際には、此度の分までゆったりとお過ごしいただけるよう努めてまいります。まだまだ至らぬばかりですが、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

花冷えの時節、何卒ご留意くださいませ。また〇〇様とお会いできます日を心待ちにしております。 敬具

▼ 心折れずにいられたのはあなたのおかげ

拝啓 晩秋の候、〇〇様におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

先日は遠路はるばるお運びくださり、誠にありがとうございます。ご多忙の中、お目にかかれただけでも幸せでしたのに、たくさんのあたたかいお言葉を頂戴し、感謝の言葉も見つかりません。ありきたりな表現しか浮かばない自分にもどかしさを拭えずにおりますが、心より深謝申し上げます。

〇〇様のサービス精神旺盛なお人柄に触れ、接客業に従事する者として身の引き締まる思いでおります。私事で恐縮ではございますが、正直心痛める日もありました。そんな中でも心折れずに歩んでこれましたのも、力強くもお優しい〇〇様がいてくださったからこそです。この素晴らしいご縁が末永く続くよう願わずにはおれません。 まだまだ未熟な私ではございますが、少しずつでも成長をお見せできるよう、日々鍛錬に努めてまいりたく存じます。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

〇〇様を通じ、△△様とお目にかかれましたことも、大変光栄でございました。せめて一言お礼をお伝えしたく存じますが、あいにくご連絡先をお尋ねできないままお別れしてしまい、ご満足いただけたかと気がかりでおります。お手数をお掛けし恐縮ですが、〇〇様から御礼をお伝えいただけましたら幸いです。

文末ではございますが、どうぞご自愛くださいますよう祈念申し上げます。お二人にいただいた素晴らしいひとときに想いをめぐらせつつ、またお目にかかれます日を心待ちに致しております。 敬具

季節のご挨拶

お中元やお歳暮の解説については、

ホステスのお中元添え状!基本構成とレイアウト

売れっ子ホステスが実際に出したお中元添状を図解(例文あり)

を参考にしてくださいね。

お中元添状例文

▼ 初めて「感謝する」ということを実感できた

謹啓 梅雨明けが待ち遠しい今日このごろ、〇〇様におかれましてはますますご繁栄の段、心より嬉しく存じます。

さて、本日は日ごろの感謝をお伝えしたく贈り物をお送り致しました。心ばかりではございますが、ご笑納くださいませ。

〇〇様との出会いは、私にとりまして初めて「感謝する」ということを実感した大切なご縁となりました。〇〇様のお背中からいただいた多くの学びは、心の拠り所となっております。ご承知の通り、至らぬばかりの私ですので、これからもご迷惑やご心配をお掛けすることと存じます。しかしながら、〇〇様との笑顔絶えぬひとときが末永く続くよう精進してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

これから夏本番、何卒ご自愛専一にお過ごしくださいませ。日々頂戴するお気持ちには到底敵いませんが、僅かでも想いが届くよう願いつつ、書中にて夏のご挨拶を申し上げます。 謹白

▼ 分け隔てない姿を心から尊敬する

恭啓 吹く風も夏めいてまいりました。〇〇様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、本日は日ごろの感謝をお伝えしたく、贈り物をお送り致しました。ご笑納いただけますと幸いです。

分け隔てない〇〇様のあり方を心から尊敬すると同時に、多忙極める中でも私共にお気遣いくださる〇〇様の優しさをしみじみと噛み締めるばかりです。ご縁をいただいてから半年、未だ至らぬ我が身に落ち込むこともございますが、〇〇様のように心あたたかでありたいと思うばかりです。学ぶべきことがたくさんあり、追いつかないもどかしさをかかえておりますが、亀の進歩ながらも日々を積み上げてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

想いは尽きずですが、この辺で筆を置かせていただきます。日増しに暑さも厳しくなりますので、どうぞご自愛くださいませ。まずは書中にて夏のご挨拶を申し上げます。 恭白

▼ 数ヶ月連絡しないままでごめんなさい

拝啓 向暑のみぎり、〇〇様におかれましてはますますご発展のこととお慶び申し上げます。

ご無音に打ちすぎ申し訳ございません。その後いかがお過ごしでしょうか。せめて夏のご挨拶だけでもさせていただきたく、贈物をお送りした次第です。ご笑納いただけましたら幸いです。

〇〇様とご縁をいただいてから、あっという間に季節が移り変わってしまいました。〇〇様はいかがお過ごしかと案じつつも、日々に追われ時間ばかり過ぎ、とても心苦しくおります。相も変わらず未熟なままですが、〇〇様が今この瞬間にも笑顔でいてくださることを願ってやみません。そしてまたいつか機微を語らうことができましたなら、とても嬉しく存じます。

お仕事一筋の姿勢は尊敬してやみませんが「健康あっての賜物」とも申します。何卒ご自愛ください。〇〇様にお会いできる日を願いつつ、書中にて夏のご挨拶を申し上げます。 敬具

▼ ひとりじゃないと知ってほしい

拝啓 さわやかな夏の香り漂う時節、〇〇様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。

早いもので、もう今年も後半となりました。ささやかながら日ごろの感謝を込めて贈物をお送り致しました。ご笑納いただけますと幸いです。

〇〇様とのご縁は、私にとりまして学び多きものでございます。頂戴するばかりで何らお返しできぬまま時間ばかりが過ぎ、心苦しくおります。しかしながら、無力ながらも〇〇様のことを気にかけている人間がいること、わずかでも心に留めてくださると嬉しく存じます。そしてまたいつの日か、語らい叶いましたら幸甚の限りです。〇〇様のお気持ちに添えるよう専心に努めてまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

向暑のみぎり、どうかお体には重々ご留意ください。〇〇様とお会いできます日を切に願いつつ、一先ず書中にて夏のご挨拶を申し上げます。  敬白

お歳暮添状例文

▼ これからも元気でいてね

謹啓 歳末の折、〇〇様にはいよいよご清祥の趣、慶賀の至りに存じます。

さて、本日は暮れのご挨拶をお送りさせていただきました。ほんの気持ちばかりですが、受け取っていただけますと幸いです。

〇〇様のあたたかくも大きなお人柄に支えられ、今日まで歩んでこれました。本来ならば、「もっともっと成長して、一人前になった姿を見せられるようがんばります」とお伝えしなければならないところですが、「一人前になるまで長生きしたい」とおっしゃってくださった〇〇様のお気持ちを受け、心を決めました。勝手を申しますが、どうか、このまま子どもでいさせてください。〇〇様には、ずっとお健やかでいていただかねば困ります。そして、一秒でも長く〇〇様の優しい笑顔を拝見できるよう、未熟なままでいさせていただければ嬉しく存じます。これからも、どうぞご指導ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

何かと気忙しい時期ですが、お風邪などお召しになりませんようご留意ください。お礼は尽きずですが、まずは書中にて、歳末のご挨拶を申し上げます。 謹白

▼ 生きる術を教えてくれてありがとう

拝啓 年の瀬迫る今日このごろ、〇〇様には一層ご活躍のことと拝察しております。

さて、本日は年末のご挨拶に心ばかりの品をお送りさせていただきました。お口に合うか否か些か不安ですが、ご賞味いただけますと幸いです。

〇〇様との出会いは、私にとりまして人生を大きく変えるものでした。わがままばかり言っては困らせ、自分を粗末にしか扱えない私に、生きるということを教えてくださったこと、到底言葉に尽くせぬ想いでおります。〇〇様をはじめ、△△社の皆様には、「感謝」という言葉すら粗末に感じる思いです。おそらくこれからも、たくさんのご迷惑とご心配をおかけするかと存じますが、一先ずの節目として、これまでのあたたかいご厚情に心より御礼申し上げます。

歳末の折、一層ご多忙の日々と存じます。くれぐれもお風邪など召されませぬよう、重々ご留意くださいませ。また語らい叶います日を心待ちにしております。敬具

▼ これからもたくさんの思い出をつくりたい

拝呈 師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが、〇〇様におかれましてはご繁栄の由、心よりお慶び申し上げます。

さて、本日は、暮れのご挨拶をお送りさせていただきました。細やかではございますが、気持ちだけでも受け取っていただけましたら幸いです。

〇〇様とご縁をいただいて早や〇年、私もようやく人としての心を取り戻したように存じます。あのとき〇〇様がお声がけくださらなければ、現在の私は存在しない、と言っても過言ではありません。なんと御礼をお伝えすれば良いか、言葉も浮かばずにおりますが、きっと〇〇様は拙い表現からお察しくださるものと拝察致します。これからも、たくさんの時間を〇〇様と積み重ね、また過去を振り返ってともに笑い合えたなら、これ以上の幸せはございません。まだまだ勉強不足な点も多くございますが、引き続きのご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

初雪のみぎり、体調を崩される方が多くおられます。〇〇様も、何卒ご自愛くださいませ。またお目にかかれる日を心待ちにしております。 敬具

 

こちらも参考にしてくださいね。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴13年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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