【2020年】離れるべくして離れる、繋がるべくして繋がる。
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
早いもので、もう2020年も終わろうとしています。今年は本当に激変・激動の1年でしたね。多くのホステスさんが様々な変化を強いられ、ご苦労なさったことと思います。本当に大変な年でした。
今まで、お昼の仕事だけでは食べていけないから・・・という理由で水商売を始める女性は大勢いましたが、まさか「ホステスだけでは食べていけない」とお昼の仕事を始める時代が来るとは、想像もしていませんでした。
オリンピックが終わったら、夜の街は激変するのだろうな・・・とは思っていましたが、そのオリンピックでさえも延期になる状況。長年この業界に関わってきた身としても、異例の事態でした。
そんな中、ワタクシゴトを振り返ると。
今年の私のテーマは、スティーブ・ジョブズの格言「もっとも重要な決定は、何をするかではなく、何をしないかだ」でした。
ずっとワーカホリックで生きてきた人生。ここ数年は改善に取り組んでいたものの、去年の今ごろはまだまだ1日平均12時間労働(元々は18時間労働だったので、これでもかなり減ったほう)。
そして今年はジョブズの格言を実行すべく、たくさんの「NO」を実行した1年でした。そのおかげで、現在は長くても8時間労働。すごい、やっと人間になった!と、周囲ともども大変喜んでおります(笑)
同時に、コロナ禍でご自身の現在・未来も不安の最中、以前と変わらず私とご縁を紡いでくださったホステスさんたちには、喜びを通り越して、感謝の言葉もありません。
中にはコロナを機にホステス業を引退したクライアント様も複数いますが、それでも「玲那さんのセッションを辞める気はない」と言ってくださって、本当にありがたいことだなあ・・・と感極まる思いです。
離れるべくして離れる、繋がるべくして繋がる。
良くも悪くも、ご縁の本質をたくさん垣間見ることができた。2020年という年は、私にとってそんな日々だったように思います。
みなさんにとっては、どんな1年でしたか?
さぞいろんなことがあったと思います。不安で心荒む日もあったでしょう。生きることで精一杯だったホステスさんも、きっと大勢いると思います。今まで当たり前にあったものが急変するって、怖いですよね。
残念ながら、まだまだしばらくは現状の不安定さは続きそうです。悲しいかな、娯楽業界のデメリットでもありますね。
でも、今これを読んでくださっている方は、一番苦しかった時期を何とか乗り越えてくださった方だと思います。それだけでも、すごいことです。その部分だけでも、自信を持ってください。
昨年度から引き続きご縁を紡いでくださったみなさま。今年初めてご縁をくださった方々。大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
みなさまにとって来る2021年がより心晴れやかに、より穏やかな日々であるよう、切に祈っております。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
2020年12月31日
ホステスの心得代表 秋好玲那
ホステスの心得