信頼関係の構築を図る~良質な関係性づくり~
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
信頼関係の構築を図ることは、どんな場面でも重要になります。この記事に書いてあることは、読むだけならとてもシンプルで、大したことではないように感じるかもしれません。
が、現実としてほとんどの人ができていないことです。あなたも読み進めるうちに「私もできていない」と感じると思います。
特に信頼関係を築くことが難しいと感じる人は、ここにあるポイントのどれか、または全部が欠けているということです。
でも心配いりません。今からでもそれは取り戻すことができます。
まずは信頼関係の構築についての基礎、そしてシンプルだけど誰もが難しいと感じる3つのポイントをお伝えします。
「関係構築を図る」の意味
まず「関係の構築」とは、人間関係を作り上げていくことを言います。たとえば、
- 夫婦関係
- 家族関係
- 恋愛関係
- 友人関係
- 親戚との付き合い
- 近所との付き合い
- 職場での上司・部下・同僚との関係
- 顧客との関係
など、あらゆる人対人との関係を築いていくことです。『図る』という言葉には、
- 物事を考え併せて判断する
- 見計らう
- 企てる/目論む
- 工夫して努力する
- うまく処理する/取り計らう
といった意味があり、つまり関係構築を図るとは『関係を築く工夫をする』ということになります。
人と人との関係は、一度のコミュニケーションで構築されるものではなく、継続した関わり合いが必要です。
そのために、工夫をしながら行動していくことを『関係構築を図る』と言います。
信頼関係の構築とは
信頼関係とは、お互いが信頼し合い、頼り合える関係性のことを言います。この関係は、あらゆる場面で必須であり、誰とでも築けるものです。
たとえば、サービス提供者と顧客の間に信頼関係がないと、思いがけないトラブルが起きます。
たとえば恋人を信用できない場合、ケンカや不安、猜疑心や邪推が絶えない状態になったりします。
これらを回避するために信頼関係の構築は非常に重要で、信頼を築くための継続した行動が大切になります。
職場で信頼関係を築く
上記の点を踏まえて職場での信頼関係を考えた場合、受身でいては信頼関係の構築はできないということになります。
関係性においてもっとも重要な点は、『お互いが継続した努力や工夫をすること』です。では、具体的に何をすればいいのか?答えは簡単です。
- 素直であること
- 約束を守ること
- 許可なく他人のことを口外しないこと
この3つを実行するだけで、あなたは信頼されます。
残念ながら多くの人は、素直であり続けることも、約束を守り続けることもできません。だからこそあなたがこの3つを守るだけで信頼を築けるのですね。
特に職場では、この3つはとても重要です。スピーカータイプで噂好きだと、心の内を話そうとは思えませんよね。口外しないという信頼がないからです。
ひねくれ者や約束をすぐに破る人も、信じられませんよね。
ひねくれ者や約束をすぐに破る人も、信じられませんよね。つまりそれは「仕事を任せられない相手だ」と判断されるということです。
でもこの3つさえ守っていれば、思いがけない協力を得られたり、成長できる仕事を任せてもらえたりします。何より、人間関係のストレスがなくなります。
まとめ
- 関係性の構築を図る=関係を築くために継続した努力をする
- 信頼関係の構築=互いに信じ、頼り合える関係性を築く
- 職場では特に「素直・約束厳守・秘密を守る」が重要
大事なことなのでもう一度書きますが、関係性の構築には『お互いの継続した努力』が必須です。
お互いにコミュニケーションを取り、お互いを知って、様々な工夫をしながら関係を築いていくのです。
時間をかけて掴んだ信頼も、失うときは一瞬です。
たとえば『約束を破る人は嫌いだ』という相手に対して約束を破ると、その瞬間にあなたは信頼を失います。
それまでの努力は水の泡になり、今度はマイナスからスタートです。そうならないためにも、小さな信頼をコツコツと積み上げていきましょう。
ホステスの心得