コンサルとしての私の思い~ホステスとして売れるということ~

コンサルとしての私の思い~ホステスとして売れるということ~
管理人のひとりごと

こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^

このサイトでは、あまり『私の思い』的なことを語っていないので、今日は少しそこについて触れたいと思います。

  • 私がなぜ「ホステス」にこだわってコンサル業をしているのか
  • どういう思いでこの仕事を続けているのか

という点です。

ビジネス的に言えば、正直言うと、ターゲットを変えたほうが、私は儲かります。たとえば、ネット起業して稼ぎたい人とか、モテ男子育成とか(笑)

そして、そのほうが圧倒的に私は合ってるし、ストレスもあまりないだろうなーと遠い目で自覚しています( ̄-  ̄ ) ンー笑

それでも、ホステスにこだわり、もう12年という節目を迎えました。私自身も、いま変化の時期なので、自己再確認含めて綴りたいと思います。

「売れないホステスだった私」に後悔があるから

私がNo.1になったのは、ホステスデビューから8年経ったとき。

振り返れば、その8年の間にも幾度となくチャンスはあったし、多くの人がさまざまな学びを提供してくださっていました。

でも、当時の私には、それを受け取るだけの器も余裕もなく、自分のことで精一杯でした。

自分なりに一生懸命生きていたつもり、でも、まさにその『一生懸命』の方向が間違っていることにすら、気付かず。・・・いえ、認めたくありませんでした。

だから、目の前に差し出された手を自ら払い除けて、ずいぶん遠回りをしました。

もしも、もっと早くに素直になれていたら、経験せずに済んだ痛みがたくさんあった。

今となってはその痛みも人生の糧ですが、避けられるものだったな・・・と思います。

この業界には、過去の私を含めて、さまざまな事情を抱えた人たちが集まります。一歩間違えると、大変な目に遭います。

全員は助けられないけれど、せめて、私にたどり着いて、私を信用してくれたホステスさんには、そういう経験をしてほしくない。

その思いで、今日までやってきました。

誰か1人でもバトンを受け取ってくれるホステスさんがいれば

私が現役時代にお世話になった方々、今もお世話になっている方々は、まだ夜の街に足を運んでいます。

私は、夜の街で彼らと出会ったからこそ、人と触れ合うあたたかさを知りました。彼らが私に与えてくれたことは、お金には代えがたいものばかりです。

お店で楽しんでいただくことは、あたりまえ。それなら、私でなくてもかまいません。お酒も飲めないし、色も売れないし(笑)

『だれでもいい、替えの利くレベル』の仕事をしたくなかった私は、どうしたら互いにより良い関係性を築いて心通わせることができるか、人として繋がっていけるか、お客様の人生が少しでも豊かになるか。

嬉しいとき、楽しいときだけでなく、つらくて心潰れそうなときにも、「玲那がいる」と思い出してもらえるか。それだけを、追求してきました。

だから、私は絶対に色を売りたくなかった。色恋がストレスだからではなく、心の交流がしたかったからです。

こんなこと考えるホステスは少ないのかもしれないけれど、これは、私がお客様から長い年月をかけて教わったものです。

1人でも、このバトンを受け取ってくれるホステスさんがいるなら、渡したい。そういう気持ちでやってきました。

おかげさまで、1人どころか、予想以上のホステスさんが共鳴してくれ、その文化を各地で広めてくださり、本当にコンサル冥利に尽きる思いです。

ホステスだった自分に自信を持って次のステップへ進んでほしい

この世界に足を踏み入れる人の大半は、いつかホステスという仕事を卒業し、違う世界へ飛び立っていく日が来ます。

次の目標のために働いている人、夢を見つけるまでの繋ぎの人、結婚して家庭に入る人もいるでしょう。私も、今はホステスではありません。

もちろん、独立してお店を持つことが目標のホステスさんもいるでしょう。いずれにしても、一生涯をいちホステスで終える人のほうが稀ですよね。

一歩外に出れば、ホステスという仕事は偏見や風当たりの強いジャンルです。

1年後、3年後、5年後、10年後、あなたがどこで何をしているのかは、わかりません。

そのときに、ホステスだったことを悔いたり、恥じるような日々にはしてほしくない。と思います。

ホステスである今のうちに、多くのことを学んで、ビジネスと共に心の成長を遂げ、何の肩書きを持たずとも魅力的な人として、自分に自信を持って次に進んでほしい。

そしていつか、「あの経験があったからこそ今がある」と、葛藤した日々を笑えるようになれば。そう願ってやみません。

以上が、私がホステス専門でコンサルを続けてきた理由です。

コンサルとして私が抱いているホステスさんへの思い

私のサービスはすべて、

  • 小手先のノウハウがほしいだけの人
  • お金を稼げれば、他人はどうでもいい人
  • ヨシヨシしてほしい依存100%の人

は、完全に不向きです。私は、あなたをお客様扱いしません。なぜなら、あなたのためにならないから。あなたが自立できなくなるからです。

私が売れる直前、ある人が私に教えてくれました。

 

「ビジネスとは、自分の価値観が文化として広がっていくこと。だから、おまえの考え方やあり方が一番重要」

 

私はこの言葉を今でも大事に思っていて。あなたも、ビジネスとしてホステス業をやっている立場です。

あなたが売れるということは、あなたの価値観がお客様に影響を与え、あなたのあり方にお客様が共鳴する、ということです。

そんな存在であるはずのあなたが、だれかに何とかしてもらうことを求めて、少しでも苦しいと逃げてしまい、ちょっと厳しいと傷付いて被害者面で「だれもわかってくれない」と騒ぐようでは、だれもあなたに共鳴などしない。

少なくとも、良客と呼ばれる方々は、そんな人と心の交流などしたがりません。あなたにはそうなってほしくないので、私は「甘やかさない」と決めています。

人に振り回されて一喜一憂するような人が、人に影響を与えられるわけないですよね?

もう一度、重ねて書きます。売れる、稼ぐということは、あなたの価値観が広がることです。

そして、ホステスという職業は、人間関係そのものが商品です。

つまり、人間関係に対するあなたの価値観が、文化として広がっていくこと。これが、『ホステスとして売れる』ということ。

こう言えば、あなたが売れない理由も、何となくわかるはずです。でも、それを体現できたら、あなたの人生は大きく好転します。

1人でも多くのホステスさんが成長し、生きづらさを手放して自他を大切に、より良い人間関係を築けるようになり、あたたかな価値観を広めてくれること。

それが、コンサルとして12年を迎えた私の、一番の願いです。ここに共鳴してくれる人がいなくなったらその日が引退時期だな、と思っています。

幸いにも、もう少し続けられそうです。

 

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ホステス専門アドバイザー秋好玲那(管理人)

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ホステス歴15年、年商1億の元No.1ホステス。ママ、オーナーママを経て、コンサル歴14年目に突入。家庭には恵まれませんでしたが、社会に出てたくさんの人に恵...

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