ホステスがコミュニケーション能力を高めるためにすべきこと
ホステスとして働くのであれば、コミュニケーション能力はなくてはならない能力の一つです。
ですが、コミュニケーション能力は何も意識しないで生活していて自然に身につくということはありません。
元から『コミュニケーションを取ることが得意』という人はなにもしなくても大丈夫かもしれませんが、なかなかむずかしいことです。
でも、コミュニケーション能力はちょっとしたことを意識することで高めることができます。
と思った方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
とにかく自分から話しかけてみる
コミュニケーション能力を高めたいと思っているなら、まずはお客様に自分から話しかけてみることが大切です。
コミュニケーションが上手く取れないという人には人見知りの人が多く、なかなか自分から話しかけない人が多いように思います。
いくら人見知りだからといっても、ホステスとして働くのであれば人見知りのままで接客することはむずかしいですよね。
自分が人見知りだという人は、「最初から上手に話さないといけない」と思わなくて大丈夫です。
とにかく自分からお客様に話しかけてみるようにしてみてください。
最初は大変なことかもしれませんが、慣れてきたら自然とコミュニケーションがうまく取れるようになってきます。
自分は人見知りだからとあきらめず、根気強く話しかけていきましょう。
相手が話すペースに合わせる
自分から話しかけることに慣れてきたら、次は相手のペースに合わせて話すことを意識してみましょう。
コミュニケーションを取るということは、どちらかが一方的に話すようでは成立しません。
でも、元々コミュニケーションを取ることが苦手だという人が自分のペースに相手を引き入れて話すのはハードルが高くなってしまいます。
そんなときは相手が話すペースに合わせるようにすれば、自分が無理しすぎることもなく自然にコミュニケーションが取れるようになるのでオススメです。
相手が話すペースに合わせるということがわからないという人は、「自分が話したら次は相手の話を聞く」ということを意識してみるといいと思います。
それが自然とできるようになる頃には、コミュニケーション能力は確実に上がっているはずです。
お手本になる人を見つける
どんなことにおいても、お手本になる人を見つけることは大事なことです。
自分だけで努力してがんばることも大切ですが、目標になる人がいてその人のマネをすることから始めることで明確な目標ができるため、スキルアップする近道になります。
「誰かのマネをするなんて格好悪い」と思うかもしれません。
でも、同じゴールまでたどり着くのなら回り道をせず最短ルートでたどり着けたほうがいいと思いませんか?
明確な目標がないままがんばっても、途中で諦めてしまったりうまくいかなかったりする確率が高くなってしまいます。
だから、最初は人のマネをすることも大切なことだと考えて目標になる人を決めてその人に近づけるようにがんばってみましょう。
まとめ
- とにかく自分から話しかけてみる
- 相手が話すペースに合わせる
- お手本になる人を見つける
コミュニケーション能力を高めることは簡単なことではありませんし、すぐに身につくことでもありません。
でも、普段から意識して今回紹介したことを実践すれば必ずコミュニケーション能力はついていきます。
ホステスとして働くのであれば必ず必要になることですし、身につけておいて損になることは絶対にないので、ちょっとずつ頑張ることを意識しましょう。
仕事にも役立つことは間違いありませんが、プライベートにおいてもコミュニケーションを取ることがうまかったら人間関係も広がっていくこともあるので根気強く取り組んでみてください。
ホステスの心得