【実例】売れっ子ホステスたちのコンセプトと商品づくり

【実例】売れっ子ホステスたちのコンセプトと商品づくり
売れるホステスのつくり方

こんにちは。ホステス専門アドバイザー秋好玲那です。→目次はこちら^^

  • ホステスとして、何を売っていけばいいんだろう?
  • 商品づくりって言われても、わからない
  • 売れっ子ホステスたちって、何を提供してるんだろう?

私がナンバーワンを目指したとき、最初につまずいたことは、

  1. コンセプト
  2. 商品づくり

この2つでした。コンサルの場でも、9割のホステスさんが『商品づくり』に苦戦しますが、実は私もかなり苦戦しました。

そこで今回は、売れっ子ホステスたちの実例をもとに、コンセプトと商品づくりについて解説します。

売れっ子ホステスたちのコンセプト

売れっ子ホステスたちには必ずコンセプトがあります。コンセプトとは、

コンセプト(英:concept)とは、「概念」や「観念」のこと。conceive(心に抱く)の名詞形である。コンセプトを日本語として用いる場合には、全体を通して一貫した基本的構想という意味で使うことが多い。すなわち、コンセプトは単なる「目的」ではなく、終始一貫してブレることのない基本的な方向性を意味する。コンセプトは、物事に取り組む際の姿勢・方針・思想を表す。

コンセプトとは|Weblio辞書

とあるように、『ブレることのない基本的な方向性』です。違う言葉で言い換えれば『信念』ですね。裏を返せば『コンセプトがないとブレブレになる』ということです。

ブレブレでは売れるものも売れなくなるので、ここはしっかりと取り組んでいきましょう。

私の場合

私がホステスとして売れた4つの理由」にも書いた通り、私のコンセプトは『心の交流』です。心の交流とは、

  • そこにいるだけで響き合う関係性
  • 理解尊重し合える関係性

と定義しています。カンタンにいえば、

  • いるだけで安心できる
  • こいつなら俺を分かってくれる

ということをお互いに感じ合える、そんな関係性を築きたい、ということです。これは現在でも変わらないコンセプトです。

Aさんの場合

売れっ子ホステスAさんのコンセプトは『ありのままの自分でいられること』。人には、いろんな役割がありますよね。お客様でいうと、

  • 妻にとっては『夫』の役割
  • 子どもにとっては『父親』の役割
  • 外に出れば『社会人』の役割
  • 会社では『部長』の役割

など、さまざまな役割を担っています。

Aさんは、こうした役割を全部取っ払って、『等身大でいられる時間を提供したい』という思いから、『ありのままの自分でいられること』をコンセプトにしました。

Bさんの場合

売れっ子ホステスBさんのコンセプトは、『高嶺の花』。学生時代に、マドンナ的存在の女子にあこがれの気持ちを持った男性は、少なくないと思います。

せっかく高いお金を払って飲むのであれば、マドンナ的存在の女子に持っていたような、

  • 姿を見るとちょっとドキドキする
  • 話しかけられると「話せた!」と嬉しくなる
  • でも手の届かないあこがれの人

という気持ちを感じてほしい、という思いから『高嶺の花』をコンセプトにしました。

売れっ子ホステスたちの商品づくり

コンセプト(方向性)が決まったら、次はいよいよ商品づくりに入ります。当然ながら、コンセプトに沿って商品づくりをするので、ここからは各々やることが変わってきます。

私の場合

私のコンセプトは『心の交流』です。

  • いるだけで安心できる
  • 「分かってくれる」と思える

これを実現するためには、

  • 何があっても冷静に対処する
  • いちいち言葉にしなくても察する

この2つが絶対的に必要になります。そこで私が磨いたのは、

  1. リスクを予測する力
  2. リスクに対処する力
  3. 非言語を読み取る力

この3つです。

リスクを予測する力

もともと危機管理能力は高いほうで、『これをやったらこうなる』という予測は、子どものころからある程度できていました。

なので、ここはゼロから学ぶというよりも、もともと持っている自分の能力をブラッシュアップしたということです。ブラッシュアップの方法としては、

  • 街で人の行動の先を予測する
  • お店でスタッフの行動の先を予測する
  • ニュースなどの情報でその先を予測する

といったことを四六時中考えていました。

リスクに対処する力

こちらももともと持っていたものですが、売れる前の私は対処法が歪んでいました。

たとえば「このままだと失敗する」と予測したときに『失敗しないように対処する』。これがリスクに対する対処法ですよね。

でも私は、「このままだと失敗する」と予測したときに、

  • 最初から何もしない
  • 逃げる

という選択を身につけてしまっていました。リスクの予測はできるのに、これはもったいないことです。

なので、仕事を教えてくれた師匠に『どんな対処法が考えられるか』をたずねて、たくさん意見を聞いて学びました。

非言語を読み取る力

非言語とは、言葉以外で発せられる無言のメッセージのことです。たとえば、

  • 表情
  • 声色
  • 手足の位置や動き
  • 姿勢や歩き方などの立ち振る舞い

などから、お客様の心の状態を読み取る力を『非言語を読み取る力』と言います。一言でいえば、これが『察する力』です。

こちらももともと高いほうだったのでブラッシュアップしました。ブラッシュアップの方法としては、

  • 行動心理学を中心に心理学を学ぶ
  • 非言語脳科学プログラムを学ぶ
  • 師匠にたずねる

この3つを軸に、結構専門的に学びました。心理学は大学の講義を中心に学び、神経言語プログラミング(NLP)はスクールに通いました。

Aさんの場合

Aさんのコンセプトは『ありのままの自分でいられること』。これを実現するために、

  • 傾聴カウンセリングの勉強
  • 心理学の勉強
  • 自分との向き合い

これを徹底的に行いました。特に重点を置いたのは、自分との向き合い。

誰かのありのままを受け入れるということは、自分のありのままを受け入れていくことが、なによりも重要になります。

自分のありのままを否定していては、なにひとつ先に進まないからです。

彼女にとって、自分との向き合いは、とてもつらく苦しいものだったと思います(その理由はプライバシーに当たるので、ここに記載することは避けます)。

カウンセリングや心理学の勉強をしながら、自分もカウンセリングを受けて少しずつ『ありのままの自分』を受け入れていきました。

Bさんの場合

Bさんのコンセプトは『高嶺の花』。私の知る限り、Bさんがもっとも多くの課題を背負い、こなしたホステスさんです。高嶺の花というからには、

  • 見た目の美しさ(顔・スタイルなど)
  • 表情やしぐさの美しさ(笑顔、所作など)
  • 言葉遣いや敬語の美しさ
  • 衣装を着こなす美しさ
  • 内面的な美しさ
  • 知力教養の美しさ

など、さまざまなものが必要になります。もともと日舞をやっていたので所作や表情、衣装の着こなしや姿勢は美しい女性でした。

言葉遣いや敬語も日ごろからよく勉強して、わからないことはどんどん調べるので、身につくのも早かったです。

彼女が一番苦労したのは、内面の美しさ。私が出会ったころのBさんは、自分に自信がなく、いつも伏し目がちで、良く言えば『控え目な女性』でした。

パッと目を引く華があるのに、それを自分で消してしまっているので、いつも人の影に隠れて目立たないのです。

 

もっと胸を張って、凛としていられたら、絶対に売れるのに!
玲那
玲那

 

と、とてももどかしい気持ちでした。

なにか不安になったり自信を失うと、すぐに私に電話をかけてきて、長いときは6時間くらい2人で話し込んでいたこともあります。私と話せないときは、

 

私は高嶺の花・・・私は高嶺の花・・・
ホステス
ホステス

 

と、呪文のように唱えていたとか(笑)今では、凛とした才色兼備として大活躍の日々です。

コンセプトと商品づくりの重要点

このように、売れっ子ホステスにはコンセプトがあり、そのコンセプトに則って学びを深めたり自身を磨いたりしています。

3人に共通するのは、『一番苦労したのは内面の改善』というところ。

コンセプトに沿って外見や衣装、口調や言葉遣いを変えるのはカンタンですが、内面を変えるのはかなり大変です。でも、内面の変化は避けて通れません。

打ち出したコンセプトに対して、内面が相反している、その時点でもうブレブレだからです。

こちらがブレると、お客様が戸惑います。「ブランディング破綻したホステスは顧客がリピートしない」でも書いたように、信用を失うからです。

信用を失えば、当然売れません。あなたが本当に売れたいのであれば、

  1. コンセプトを打ち出す
  2. コンセプトに沿って商品づくりをする

この順番を間違えないようにしてください。

まとめ

  • コンセプト=方向性、信念
  • 商品づくりはコンセプトに沿うことが重要
  • コンセプト→商品づくりの順番で!

ちなみに『癒し』などのコンセプトは、やめたほうがいいでしょう。競合(ライバル)が多いことと、抽象的すぎて商品づくりが困難だからです。もっと具体的に考えましょう。

むずかしく感じる人は、ブランディングをやるといいです。

ホステスのブランディング法!参考例あり」を参考に書き出して、コンセプトを打ち出していきましょう。

 

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