共感力の高いホステスほど売れるのに病む理由
共感力の高いホステスは売れると聞いたことはありませんか?私のブログでも、そう書いている記事があります。
実際、共感力が高いホステスはお客様の心をつかんで、売上につながりやすいのは事実です。
でも同時に、共感力の高いホステスほど心を病んでしまう現実もあります。売れるために必要なスキルのはずなのに、なぜ病んでしまうのか。
それは『共感力の使い方』を間違えているからです。その証拠に、爆発的に売れているホステスは、共感力も高いし、病んでないですよね。
つまり、使い方さえ間違えなければ、あなたにも十分売れる要素があるということです。
共感力が高いホステスが売れる理由
ホステスにとって共感力は最強の武器です。お客様の話を聞いて「わかる、わかる」と心から共感できるホステスは、お客様にとって特別な存在ですよね。
共感力が高いホステスは、お客様が何を求めているかを瞬時に察知できます。
仕事で疲れているお客様には癒しを提供し、誰かに話を聞いてほしいお客様には傾聴に徹する。この『察する力』がお客様の心をつかむわけです。
また、共感力が高いと会話の質が変わります。表面的な天気の話ではなく、お客様の本音や悩みまで引き出せるようになるんですよ。
そうなると「このホステスは自分をわかってくれる」という信頼関係が生まれて、リピートにつながります。
実際、売れているホステスの多くは共感力が高いです。
だからこそ「共感力を磨けば売れる」と思われがちなんですが、ここに大きな落とし穴があるんですよね。
『共感力は諸刃の剣でもある』ということを理解していないホステスが多すぎます。だから、病んでしまうのです。
共感力の高いホステスが病んでしまう原因
共感力が高いホステスが病む最大の原因は、お客様との境界線がなくなることです。
お客様の悩みや苦しみに共感しすぎて、それを自分のことのように感じてしまうんですよね。お客様の問題を、背負いすぎてしまう。
1人2人ならまだしも、毎晩何十人ものお客様の話を聞いて、全員に100%の共感をしていたらどうなるか。
仕事の悩み、家庭の問題、人間関係のストレス、その日その場の感情。それらを全部受け止めていたら、心がパンクするのは当然じゃないですか?
一方で、爆発的に売れているNo.1ホステスは共感力が高いのにメンタルが安定しています。なぜなら、共感と同化を混同していないからです。
お客様に共感はするけど、お客様の問題を自分の問題にしない。この違いが健康的に売れるかどうかの分かれ道なんですよ。境界線はとても大事です。
私はその境界線がはっきりしているほうです。仮にお客様が私に対して怒って暴言を吐いたとしても、
- お客様に失礼なことをしたのは私の問題
- 暴言を吐くのはこの人の問題
と思っていて、私が考えるのは『私が行った失礼な行為』のみです。でも、多くのホステスは『暴言を吐かれた』というところに着目しますよね。
そうすると、お客様の感情を自分が背負うことになるので、落ち込んだり、自分を責めたり・・・といった『間違った共感の仕方』をして苦しみます。
- これはだれの問題なのか
- どこまでが自分の問題なのか
を明確にするだけで、病むことは減っていきます。
共感力を正しく使って売れるホステスになる方法
共感力を正しく使うには、まず『自分軸』をしっかり持つことです。接客中も「私は私、お客様はお客様」という境界線を意識するんですよね。
具体的には、お客様の話を聞いて「大変でしたね」と共感はするけど、その問題を解決しようと思わないこと。
お客様が話すことで気持ちが楽になる場を提供するのが仕事であって、問題を背負い込む必要はないわけです。
また、共感するだけでなく、自分の意見や考えも発信することが大切です。
「そうなんですね」と聞くだけのホステスより「私はこう思いますよ」と自分の考えを持っているホステスのほうが、実は長期的には売れます。
お金持ちのお客様は、芯のある精神的に自立した女性にこそお金を使うんですよ。
そして何より、自分を守るために「NO」と言う勇気を持ちましょう。それが結果的に質の高い接客や売上アップにつながります。
共感力を武器にするなら、まず自分が健康でいることが絶対条件です。
まとめ
共感力の高いホステスが売れるのは事実ですが、使い方を間違えると心を病んでしまいます。
今日から意識してほしいのは「私は私、お客様はお客様」という境界線です。
お客様の話を聞きながらも、自分の心は守る。そのバランスが取れたとき、あなたは健康的に売れるホステスになれますよ。
共感力を正しく使って、長く活躍できるホステスになりましょう。あなたの成功を応援しています。
