【頑張りすぎは注意！】ホステスは「燃え尽き症候群」になりやすい？

「最近やる気が出ない」
「この仕事向いてないかもな･･･」
「去年はあんなに頑張ってたのに」

とお悩みの方は、もしかすると
「燃え尽き症候群」かもしれません。

真面目な人ほどなりやすいと
言われており、最近仕事に
集中できなくなっている人は
注意が必要です！

また数ある仕事の中でも
ホステスは発症しやすいタイプに
当てはまっており、
今は元気な方も他人事ではありません。

そこでこの記事では
燃え尽き症候群の特徴から、
かかりやすいタイプや
対処法までご紹介します！

そもそも「燃え尽き症候群」とは？

「燃え尽き症候群」とは
それまで熱意を持っていたものに
突然やる気が持てなくなる事です。

別名「バーンアウト」とも呼ばれて
おり、長期的なストレスによって
心や身体のエネルギーが
擦り減ることを言います。

仕事はもちろん、
日常生活にも大きな支障をきたすため
小さな変化も見逃してはいけません。

もしも、

• 何もしていないのにダルい
• 以前より仕事のミスが増えた
• 朝起きられなくなった
• あまり感情が動かない
• お酒を飲む量が増えた

のような異変を感じる場合は
注意が必要です。

最悪のケースでは
仕事に復帰できなくなったり、
引きこもり、過労死、自殺に
繋がる可能性すらあります。

なぜホステスは「燃え尽き症候群」になりやすい？

そもそも夜の仕事自体がストレス要因の
多い職種であり、メンタルを病んで
しまうような環境が揃っていることが
一つの原因です。

また、自分の感情を隠して接客を
するような職種も発症し易いとされて
おり、ホステスも例外ではありません。

さらに男性よりも女性のほうが
バーンアウトを起こしやすいため、
ホステスは気が抜けません。

どんな人が「燃え尽き症候群」になりやすい？

「仕事をしている時が1番楽しい！」
「この仕事は向いてるな」

と今の生活に充実感を
感じている方も油断できません。

仕事熱心でマジメな方ほど
かかりやすい傾向にあります。

自分ではストレスなく、
がむしゃらに頑張っていても
心身は擦り減っているかもしれません。

また努力した結果、
見合った成果が出なかった時に

「頑張っても自分はこの程度なんだ」

という考えから発症する
ケースもあります。

そのため自分の能力が
まだ分かっていない若者や
業界経験がない方も注意が必要です。

「燃え尽き症候群」にならないための対処法は？

バーンアウトは
徐々にストレスが積み重なることで、
突然動けなくなってしまいます。

そのような状態にならないように
日頃から対策をしておきましょう。

仕事の自分は「別人」と考える

自分の感情を押し殺して、
笑顔を振る舞うことは
ホステスとしては当たり前ですが
大変なストレスです。

ホステスとしての自分と
本来の自分は切り離して考えましょう。

無理にホステスとしての
人格に合わせすぎると
心が擦り減ってしまいます。

仕事以外の楽しみを作る

「仕事が楽しいから大丈夫！」と
一つのことに集中しているときは
周りが見えなくなっています。

何か趣味や習い事を作って
ストレスの逃げ道を
作っておきましょう。

ホステスは仕事柄、
夜型の生活になりがちなので
日光に当たるだけでも、
大きな違いがあるでしょう。

仕事環境を変える

燃え尽き症候群は
個人的な問題の他にも、
環境のストレスによっても発症します。

もし今のお店が

• 勤務時間が長い
• ノルマが厳しく寝れない
• 責任の重い役割が多い

のような状態であれば、
改善できないか相談してみましょう。

「頼られているから」と
全ての仕事をこなしていても
いつか限界がきます。

燃え尽き症候群を防ぐためには
周りの協力も不可欠です。

まとめ

• 真面目なホステスほど注意が必要
• 新人ホステスでも要注意
• 周りの協力や環境も大切

これらが燃え尽き症候群の特徴や
なりやすいタイプ、対処法です！

仕事にのめり込むことは
素敵なことですが、
何事もやりすぎは危険です。

すでに何か異変を感じている場合は
心療内科や病院のカウンセリングを
受けてみましょう。

頑張りすぎる自覚がある場合は、

『べき論（禁止令とドライバー）』

も合わせて読んでみてくださいね。