お客様が行きつけだった店に行かなくなる理由とは?

誰でも気に入ったお店があれば、そこに通いたくなるものですよね?
それは、クラブやキャバクラにも言えることで、お客様が『このお店を気に入った』と思えばそのお店が行きつけのお店になることでしょう。
ただし、ちょっとしたことがきっかけで、行きつけだった店に通わなくなることがあります。
その理由はいろいろありますが、今まで来ていたお客様がいきなり来なくなるということは何かしらの理由があることには違いありません。
今までお店に通ってくれていたお客様がパタッと来てくれなくなると、「なんでだろう」と不安になると思います。
実際にお客様がどう思っているかは、そのお客様にしかわからないことです。が、行きつけの店に行かなくなる主な理由を紹介はいくつかあります。
もし急に来てくれなくなったお客様がいる場合は、当てはまらないか思い返してみてください。
ホステスの対応が悪かった
今まで気に入って通っていたお店でも、その店のホステスの対応があまりにも悪かったら、当然お客様はもう来てくれなくなるでしょう。
指名していたホステスの対応が悪くて来ないこともあるのです。
が、ここでやっかいなのがヘルプで入ったホステスの対応が悪かったことがきっかけでお店に来てくれなくなることもあるということです。
自分のお客様に対して自分が誠心誠意対応することはできますが、さすがにヘルプでほかのホステスが対応しているところは見れません。
お客様の反応がいつもと違うことに気づいたときに、ひと言「なにかあった?」と聞くとお客様も嫌だったことを言いやすくなると思います。
ですので、ヘルプに入ってもらったあとのお客様の顔色は注意深く見るようにしておくと良いでしょう。
ヘルプで入ってもらったホステスのフォローをすることは必須です。
ぼったくりに遭った
どのお店にも料金設定があると思います。
が、その料金設定を明らかに無視してぼったくられたとお客様が感じたら、そのお店には二度と来てくれることはないでしょう。
どんなに気に入っていたお店でも、一度ぼったくられたお店には誰だって行きたくないですよね?
お客様側は毎回高額な料金を支払うことも嫌になるでしょうし、自分をバカにされたような気分になってしまいます。
でも、ホステスが気を付けてもなかなかぼったくりをなくすことは難しいのが現実です。
せっかくホステスが頑張って営業して、お客様が行きつけの店として利用してくれ始めたところでぼったくりをするようなお店なら、そのお店は早々に辞めたほうが良いと言えます。
毎日営業メールを送ってくる
お客様に営業メールを送ることは大切なことですが、あまりにも頻繁に営業メールを送っていると鬱陶しいと思われてしまいます。
せっかく行きつけのお店ができても、毎日営業をかけられるようではお客様も嫌気がさしてしまうので、営業メールはほどほどにすることをおすすめします。
毎日通ってくれるお客様がいるのであれば、もちろん毎日メールすることは良いことです。
でも、いくら行きつけとは言え月に何度かの利用のお客様にはその頻度に合わせた営業メールを送るようにしてみてください。
そうすることにより、お客様も気負いすることなくお店を利用できるので、双方にとってメリットが生まれます。
頑張った結果空回りしてしまったら意味がないのでしっかりお客様の心情を察して営業をかけるようにしましょう。
個人的な事情
家庭の事情や仕事の都合などで、やむを得ずお店に行けないという場合も考えられます。
家族の誰かが病気になってしまったり、仕事が忙しかったりするとお店に行く時間が取れなくなってしまうことは、どうしようもないことです。
多くの場合、お客様からお店に行けないということを言ってくれるでしょうが、もしかしたらお客様から急に連絡が来なくなることもあるかもしれません。
でも、こういった仕方のないことで来れないときは時間が経てば来店してくれることもあります。
なので、ホステス側が何も思い当たる節がないのであれば、しばらく気長に待ってみてください。
まとめ
今まで行きつけだった店にお客様が来なくなるということは、必ず理由がありますが、その理由は一概にこれだとは言い切れません。
ほとんどの場合が、今回紹介した4つのことのどれかには当てはまると思いますが、どの理由にせよ普段からお客様とのコミュニケーションをしっかり取っておかなければ気づくことができないことです。
ですので、常連のお客様だからといって気を抜くのではなく、常連のお客様だからこそそのお客様との信頼関係が失われないよう日頃から心がけるようにしてみてください。
営業の頻度に関しては、『【ホステス必見】お客様への連絡頻度はどれくらい?』を参考にしてくださいね。

ホステスの心得