「ありがとう」の語源を知れば【感謝】が分かる
ホステスの心得
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
コンサル生さんとのやり取りで、「ありがとうございました」と「ありがとうございます」という記事を書いたことがあります。
「完了形じゃなく現在進行形で伝えたいよね~」というお話でした。
では、なぜ「ありがとう」が感謝の言葉なのか、なぜお客様に「ありがとうございます」と言うのか。
漢字にすると【有り難う】になります。
語源は【有り難いこと】=【なかなかない、あり得ない様なこと】という意味ですよね。
マニュアルに「お客様がお帰りになる際にはありがとうございますと言いましょう」と書いてあるから「ありがとう」ではありません。
そのお客様がお店を利用してくださるのは当たり前ではない。
・・・と、このブログでも何度もお話してきましたよね。何百件、何千件とある同業店の中からそのお店を選び、あなたという『商品』を指名してくださる。
これはまさに【なかなか無いこと】です。だから【ありがたい=感謝】なのです。
逆に、お金を払う時にも「ありがとう」って言おうよ~というお話もしました。
そこでその商品が買えること、サービスを受けられることも決して当たり前ではない。お店がなければ、私達は買いたくても何も買えないワケです。
だからやっぱり【ありがたい=感謝】なのですよね。
最近では言葉を省略しているつもりか、はたまた言っているつもりか分かりませんが、
「・・・した~」
しか言わない店員さんも多いですけれども・・・あれは耳障りです。
「あたりまえ」という言葉はいろんな意味・場面で使われます。私自身、
と思っている人間です。ホステスも色恋で売上を取る子、枕で稼ぐ子、色も体も売らずにがんばる子、さまざまですよね。
つまり「あたりまえ」って、実はものすごくあやふやで、人によって定義...
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