不景気だからこそ行かない!
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
口を開けば「不景気だからねぇ~」とお店がヒマなことを景気のせいにする。そういう人って、いつも何かしらのせいにしてるものですね、
「人がいないからねぇ~」
「従業員の質が落ちたからねぇ~」
いえいえ、全部アナタのせいですよと言いたくなります。
ポストが赤いのも自分のせい
たしかに、不景気の影響も大きいでしょう。人手不足もあるでしょうし、質も一理ある。でも、それは全部自分のせいですよ。
経営者や個人事業主だったらなおさらのこと、カンペキに自分のせいです。
仮に、その影響で大打撃を受けたのが事実であっても、経営が傾いたのは自分のせい。
それくらいの腹をくくれなくちゃ、経営者や個人事業主になんか、なるモンじゃありません。
コンサル業界でよく言われる言葉があります。「ポストが赤いのも自分のせいだと思え」。
これは、すべて自分に原因があると捉えて、どうしたらいいかを考えろ、ということです。
ポストが赤い。でも、自分は白にしたい。じゃあどうする?それを考えることが重要で、
「ポストが赤いから仕方ない」
と言っていたら、いつまで経っても自分の得たい結果は得られないのです。
お金があっても使いたくない
お客様は、『お金を持っていても無駄なことには使いたくない』が本音です。大金持ちでも払うに値しないものに1万円出すのは腹立たしいものですよ、
それが、自分で一生懸命働いて稼いだお金であれば、無駄に使いたくない。
不景気だから、収入が減ったから財布の紐がきつくなるのは事実なんですが、そのせいにしている人は根本的に考え方、視点が違うんですよね。
不景気だからこそ、無駄なものにお金を使いたくないのです。要するに削られたということはお客様にとって無駄と言われたようなもの。
不景気×2と言ったって、使う場所には使うんですよ。自分が払うに値すると思えばお財布は開くものなんです、がんばってお金を作るもの。
たばこだって、なくても死なないですが、必要な人は1食抜いてでもたばこを買う。女性だって、質を落とすことはあっても、化粧水は買う。
それらを無駄だと思う人は削るし、必要だと思えば払うもの、それがお客様です。
不景気でも流行る店は流行る
不景気だろうが、好景気だろうが、流行るお店は流行ります。それは必要とされているからです。では、なぜ必要とされるのか。理由は、2つあります。
ひとつは、時代や時勢に合わせて、臨機応変に変化し、適応しているから。
たとえば、コロナでお店を閉めないといけないとなったとき、TV電話ツールを使って、ネットスナックなどが流行りましたよね。
ああいうのも、時勢に合わせて臨機応変に適応していると言えます。
もうひとつは、普遍的なものを売っているから。これは、いつの時代も、どんな時勢も、お客様が必要とするものを売っている状態を言います。
たとえば、色恋もその一つですね。いつの時代も、どんな時勢であっても、恋人がほしいと思っている人は大勢います。
お客様に価値あるものを提供できているか?定期的に見直して、改善していきましょう。
自分の価値がわからないという方は、『タイプ別の簡易ブランディング法』を見て洗い出してくださいね。
ホステスの心得