どんなに興味がなくても会話が続く方法
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
「興味のない話になると、会話が続かない」「どうやって会話を広げたらいいか、わからない」
そんな悩みはありませんか?実はコレ、とってもカンタンに解決できてしまうのです。しかも、あなたもよく知っている『アノ方法』で。
『なんで伝わらないんだろう・・・「わかりやすい伝え方」に必要な要素』でも書いていますが、
- 4W1H
- 5W1H
- 7W1H
って、聞いたことありませんか?例の、「いつ・どこで・だれが・何をして・どうなった~」という、アレです。
と思うかもしれませんが、ちょっとだけグッとがまんして、お付き合いください。きっと、あなたの会話が格段に変わります。
今回は、基礎中の基礎となる『4W1Hの会話』について、お話ししますね!
4W1Hの会話
4W1Hは、
- いつ
- どこで
- だれが
- なにをして
- どうなった
というものです。これを、会話の中で展開していくだけで、1~2分は話せます。そこに『興味があるか・ないか』などは、一切関係ありません。ただただ、
- いつ
- どこで
- だれが
- なにをして
- どうなった
この中の『どれが抜けているか』を見つけて、質問していくだけです。たとえば、
とお客様が言った場合、4W1Hに置き換えると、
- いつ・・・昨日
- どこで・・・海
- だれが・・・オレ(お客様)
- 何をして・・・?
- どうなった・・・?
となり、見てのとおり、抜けているのは『何をしたのか』『どうなったのか』の2つです。そこで、
という点を、質問します。ただし、このまま尋ねると、ちょっと尋問チックになってしまうので、もう少しやわらかく尋ねます。たとえば、
というように、
- もしかして、これをしに行ったんじゃないかな?
- もしかして、こういう感想だったんじゃないかな?
という点を、質問に乗せます。
ついでなので、もうひとつ、付け加えましょう。何を付け加えるかというと、『共感』です。たとえば、
などを頭につけて話すと、盛り上がりやすくなります。では、実際に会話例として、見てみましょう。
はい、ここまでで、
- いつ・・・昨日
- どこで・・・海
- だれが・・・オレ(お客様)
- 何をして・・・釣ったヒラメをさばいて食べた
- どうなった・・・おいしかった
4W1Hは埋まりました。パチパチ。
この話を続けたい場合は、また4W1Hの『いつ・どこで・だれが・何をして・どうなった』の視点に戻ります。たとえば、今時点だと、このお客様は、
- 誰と釣りに行ったのか
- 昨日のいつ出かけたのか
- 沖釣りの船はどうレンタルしたのか
- 1日釣りをしてどうだったのか
などがわかりませんよね。そこで、
・・・という具合に、話を進めていくと、3~4分は話が続きますよ。
ちなみに、自分から話題を切り出すときにも、4W1Hを使うと、話を進めやすくなります。たとえば、
これでも会話は広がりますが、最初の質問で、
というように、4W1Hの『いつ』を絡めて話すと、その後に続く『どこで・誰が・何をして・どうなった』に結び付けやすくなります。
お客様から出る会話のパターンを思い返して、4W1Hでシミュレーションしてみてくださいね!
ホステスの心得