話題がないのは怠けている証拠
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
ホステスは決まったトークマニュアルがあるわけではありませんね。
その場に応じて話題を提供したり、聞き役に回ったり、マズイ雰囲気になれば空気を変えなくてはいけない。
「お客様と何を話していいかわかんなーい」とか言ってるのは、「あたし別に努力とかしてなーい」と言ってるのと変わらないんですよ。
一歩外に出れば、話題の提供になるネタは山ほど転がっています。
買物に行くとき、レンタルショップに行ったとき、出勤の電車の中、友だちとの会話の中、それはそれはゴロゴロと。
自分が興味のあることばっかりに目を向けていると、その話で盛り上がれるお客様しかお相手できなくなります。
仮にあなたの関心がメイクだったとして、その話題を楽しいと思うお客様が一体どれだけいるか。
そーゆーのを【視野が狭い】とゆーのです(* ̄Oノ ̄*)
いえ、別にかまいませんよ、それでも。あなたの好きなことに食いついてきてくれるお客様がいっぱい現れるまで待つのも自由です。
でもあなた、No.1になりたいんですよね?どんなお客様にも対応できるくらい、接客のプロになりたいんですよね?
だったら、自分の関心事ばっかりに目を向けてるのは怠けてる証拠です。
だってあなた、ハンバーガー売るのが仕事じゃないでしょ、会話をするのが仕事なんでしょ?
昔の芸人(お笑いも歌舞伎界も含め)は、夜遊びも芸の肥しと言われてましたね。
ナンでそう言われてたかわかります?ついでに、ナンでいまそう言われないかわかります?
芸人がお金を払ってでも得るものがそこにあったからですよ。芸をしてお金をいただく人々が勉強になるくらい「遊ばせてくれてた」んです。
いまのホステスはなぜ芸の肥しにならないかというと、遊ばせてくれないからですよ。
お金を払ってお客様が遊んでやらなくちゃいけない、それならシロウトと遊んだほうがカンタンなんです。
チヤホヤされて浮かれてる場合じゃないです、仕事しなさい。話すことがないなら見つけに行きなさい。話題がないなら動いてつくりなさい。
それがあなたの仕事でもあり、その分だけ高いお給料をもらってるはず。自覚してくださいねー。
ホステスの心得