「悔しい!」は当たり前です
こんにちは。ホステス専門コンサルタントの秋好玲那です。→目次はこちら^^
あなたは、誰かの成功を心底喜ぶことができますか?
たとえば、お店の中に、ライバルがいたとします。その人がぶっちぎりでトップに立ったとき、悔しさを微塵も感じることなく、
って、心の底から成功を喜ぶことができるでしょうか。私はできません、負けず嫌いなので、悔しいです。
『私がトップに立つこと』や『私がだれかに勝つこと』がどうこうではないんですよね。
自分に何が足りなかったのか、どうしてここまで差がついたのか、もっと何かできたのではないか、など、いろいろ考えると、猛烈に悔しいのです。
でも、それがバネになって、ライバルのおかげでがんばれたのも、また事実。切磋琢磨ってそういうものですよね。
自分に嘘をつくと人間関係が悪化する
ライバルに負けたとき、悔しい気持ちを押し殺して、心からの賛美を送っているフリをする人もいますよね。
でも、かえって悔しさが膨張して、ひがみになりやすいんです。すると、気持ちに余裕がなくなって、
- 人間関係がギスギスする
- 相手を妬んだり恨んだりする
- 妙な噂を流したり、陰口を言ったりする
など、トラブルに発展していきます。
悔しいのは当然!がんばった証拠!
悔しいのは『当たり前』なんですよ。だって、それだけ自分もがんばってきた証拠じゃないですか。
悔しくないって言ったら嘘だし、本当に悔しくないのなら、悔しくない程度のがんばりだったってことかもしれません。
「あんなに一生懸命やったのに、悔しい」と思うのは、自然なことです。私はその場で、
と言っていました。実際、嬉しさもあるんですよ。
そうやって「次は負けないからね!」って言い合える関係って、なかなか築けないから、そういう相手と一緒に仕事ができることが嬉しいんです。
でも、悔しい・・・( 一一)笑
気持ちを認めてしまえばラクになる
そうやって、自分の気持ちを素直に認めてしまえば、心に余裕ができるのですね。そうすると、冷静に物事を見ることができるようになっていきます。
その子はその子の良さがあり、私には私の良さがある。
彼女にあって私にないものは何なのか、それは私が手にできるものなのか、できないとしたら何で埋められるのか。
それを考えて、また努力していけば、自然と成長していきます。心のゆとりは、自分を成長させてくれる原動力です。
心に余裕がある女性や男性が素敵に見えるのは、それが理由なんですよね。
- 悔しいのは当たり前
- がんばった証拠
です。大いに悔しがって、笑い飛ばして、また今日からがんばりましょう!
ホステスの心得